建売を買う前に

新築一戸建て建売:家土地込み2000万円以下の諸費用や月々の支払いは?

建売2000万円

「2,000万円以下でホントに家が買えるの?」「安すぎるけど買っても大丈夫?」
新築一戸建てをできるだけ安く購入したいと考えていても、希望価格の物件が見つからなかったり、見つかっても設備や構造に不安を持ってしまったりする人も多いはずです。

一生に一度の大きな買い物だからこそ、満足できる立派な家を選びたいと思うのは当然ですが、一方で住宅ローンの負担を軽減したいというのも本音です。

本記事では、実際の事例をもとに2,000万円でも快適な暮らしを実現する新築の一戸建て住宅をご紹介します。

また、2,000万円以下の住宅を購入する際のコツやチェックポイントもまとめました。

2,000万円以下の建売の事例:間取りや価格

2,000万円以下の新築一戸建て住宅は、設備が少なく狭いイメージを持ちますが、そんな狭小住宅ばかりではありません。

外観デザインが良く、設備や広さも十分に満足できる2,000万円住宅の事例をご紹介します。

事例1.1930万円の4LDK

2000以下建売
価格
1930万円
間取り
4LDK
販売戸数
1戸
総戸数
1戸
土地面積
141.73m2(42.87坪)(登記)
建物面積
112.89m2(34.14坪)(実測)

間取り・イメージ

間取り

出典:SUUMO

ブラックとウッド調の外壁でスタイリッシュに仕上げた外観からは、2,000万円以下とは思えない高級感のある佇まいです。

土地面積は42坪以上と十分な広さがあり、土地面積に対して建物面積の割合を表す建ぺい率は、標準的な60%を確保しています。建物面積は約34坪で一般的な新築一戸建ての平均的な広さと言えるでしょう。

立地は最寄り駅から徒歩7分で、電車通勤にも便利な場所。近くにはスーパーや公園も揃っています。

利便性の良い駅近案件でありながらも2,000万円以下という価格はお得と言えます。

次に間取りを見てみましょう。対面式のシステムキッチンを備えたLDK(リビング・ダイニング・キッチン)は広々とした17帖になっています。

縦長のLDKは、リビングとダイニングを分けてコーディネイトしやすく、スペースを有効活用できます。

設備については、トイレが2階にもついている点に注目してみましょう。1階のトイレには洗面台もついていて、細かな配慮が見れられます。

ローコスト住宅ではトイレがひとつだったり、設備は最小限になっていたりすることが多いため、この物件の隠れた魅力のひとつです。

他にもウォークインクローゼットや勝手口を設けるなど、暮らしやすさの気配りも忘れていません。

一方で確認しておきたい点はバルコニーの広さです。居室部分に十分な広さを設けるために、バルコニーの幅を少々狭く設計したようです。

洗濯物や布団を干す時には工夫が必要かもしれません。

ただ、玄関前の外構スペースは車が3台も駐車できる広さがあります。外に物干し竿を設置すれば、バルコニーが狭いデメリットは解消できそうです。

事例2.土地込み1776万円の夢のマイホーム

建売2000万円以下事例
価格
1776万円
間取り
2LDK
販売戸数
1戸
総戸数
土地面積
95.14m2(28.77坪)(登記)
建物面積
77.63m2(23.48坪)
項目 価格
土地代金 300万円
建物金額 1296万円
別途工事 180万円(よう壁・外溝など)
合計 1,776万円~

間取り・イメージ

建売新築一戸建て2000万円

出典:SUUMO

土地の広さは約29坪と少し狭いイメージがありますが、3人家族であれば十分な広さの住宅を建てることができます。

参考までに、理想の建物面積は3人家族でおよそ30坪、4人家族で38坪と言われています。掲載されている間取りでは建物面積は約23坪ですが、廊下を省くことで居室スペースを広く設けています。

しかし、このような間取りがあるものの、本案件はまだ建物を建てていません。

そのため、家族構成やライフスタイルに合わせて、間取りプランを変更できることが魅力です。

居室スペースを広くできる3階建て住宅への変更も可能。また、駐車場2台分の外構プランもご提案してくれます。

ただ、2,000万円以下の価格を維持するのであれば、基本のプランを前提に検討するとよいでしょう。

3階建てにしたりオプションで設備をつけたりすると、追加料金が発生する場合があります。

基本プランをもとに、収納スペースの増設や部屋数を変更する程度なら追加料金はほとんどありません。

注文住宅のように間取りを自由に変更できるうえに、2,0000万円以下というリーズナブルさを実現した案件はお得と言えます。

2,000万円の月々の支払い

住宅を購入する時は、購入金額よりも月々の支払い金額が重要です。2,000万円の住宅を購入したら毎月の返済額はいくら程度になるでしょうか?

固定金利1.5%の月々の返済額

返済期間 35年
金利 固定金利1.5%
ボーナス払い なし
月々の返済額 61,236円
総返済額 25,719,333円

金利が一生涯変わらない固定金利でローンを組んだ場合、35年返済で月々の支払は約6万円です。

年収に対して無理のない返済負担率は約20~25%と言われています。6万円の返済であれば、年収が約360万円以上あると安心です。

年収は世帯年収で考えればよく、共働きで360万円以上あればローン審査が通りやすい水準です。共働きで360万円なら夫婦で頑張れば、決して無理ではないですよね。夫婦で頑張って夢のマイホームを購入しましょう。

変動金利0.8%の月々の返済額

返済期間 35年
金利 変動金利0.8%
ボーナス払い なし
月々の返済額 54,612円
総返済額 22,936,889円

固定金利よりもお得に始められる変動金利であれば、さらに安く毎月約54,000円の支払いです。

ただ、変動金利は返済額に変更が生じる可能性がありますので、余裕を持った返済計画が必要です。

2,000万円の建売は値引きできるの?

2,000万円以下の建売住宅は、値引きしてもらいえない可能性が高いでしょう。

理由としては、元の価格が十分に安いこと、低価格であれば購入したい人が多いことが挙げられます。

また、2,000万円以下であれば低年収の人でもローンが組みやすいため、多くの人が購入を検討できる案件です。

そのため、無理に値引きをして販売しなくても、売却できる見込みがあります。立地や陽当りが良いなどと好条件であれば「早い者勝ち」であるケースも多いでしょう。

2,000万の建売にかかる諸費用

建売住宅を購入する場合は、販売価格のおよそ10%程度は諸費用がかかります。建物や土地を購入する際に発生する各種手続きを行う費用が加算されます。

  • 仲介手数料(約60万円)
  • 融資代行手数料(5万円~)
  • 事務手数料(5万円~)
  • 司法書士費用(5万円~)
  • 登記費用(20万円程度)
  • 固定資産税や都市計画税
  • 印紙代(1万円)  など

仲介手数料は、住宅の販売会社に支払う費用です。物件価格に対して約3%程度の料金が発生します。2,000万円の物件であれば約60万円の仲介手数料になります。ただ、売主から直接購入した場合は、仲介手数料はかかりません。

融資代行手数料とは、住宅ローンの手続きを代行してもらう際に支払う費用のこと。司法書士費用とは、所有権の移転に関わる事務手続きなどにかかる費用です。

引っ越しやエアコンなどの費用

さらに、購入した後の引っ越しに関わる費用、エアコン・ライトの設置などにも費用がかかります。

  • 引っ越し費用(10万~30万円)
  • エアコン設置など(10万円程度)
  • 家具やライトの購入(30万円程度)

上記以外にも、必要であれば外構や擁壁(ようへき:庭の壁)の設置(50万~100万円程度)を行うこともあります。

低価格物件であれば外構が整備されていなかったり、ポストや表札がなかったりするケースもあります。販売価格には含まれておらず購入者側で用意すべきものは、ほとんどの建売住宅で見受けられます。購入前にチェックしておくと安心でしょう。

建売住宅の諸費用は、販売価格のおよそ10%程度と想定しておきましょう。

住宅ローンに組み込めないものが多いため、多少のまとまった現金は手元に用意しておく必要があります。

諸費用については、「【建売住宅】新築一戸建ての諸費用・相場はいくら?内訳を公開!」の記事を参考にするようにしてください。

建売はやめたほうがいいって本当?

2,000万円以下というリーズナブルな建売住宅は「建物が安っぽい」「コストを削減しているから設備が少ない」など、マイナスなイメージを持っている方も多いはず。

確かに低価格物件は、設備が必要最低限しかついていなかったり、外構が整備されていなかったりします。

しかし一方で、余計な費用を掛けずシンプルに仕上げることで、無理なくマイホームが手に入ることが最大の魅力です。

また建売住宅は、実際に自分の目で見て建物をチェックすることができるため、失敗が少なく納得がいく住まいを購入できます。

建売の新築一戸建てで、理想に近い立地や間取りであれば、前向きに購入を検討してみることをおすすめします。

注文住宅を視野に入れる

注文住宅は、間取りや設備を自分好みに変えられるという点からも「価格が高い」というイメージがありますが、土地代込みの注文住宅が2,000万円以下で購入できるケースもあります。

注文住宅のメリットは「自由設計」である点です。

  • 自分の趣味嗜好やこだわりを反映できる
  • 家族構成に合わせて間取りを変えられる
  • 設備を選べる
  • 施工過程をチェックできる
  • アフターサービスが充実している

注文住宅であれば、ハウスメーカーと一緒に希望の住まいを実現できます。

ただ、「設備を増やしたい」「もっと広くしたい」と理想をすべて取り入れようとすると、あっと言う間に予算オーバーしてしまいます。2,000万円以下に抑えるなら多少の妥協も必要かもしれません。

まとめ

2,000万円以下の建売住宅でも、十分な広さがあり設備も充実していました。なかには、注文住宅として自由設計が可能な案件もあります。

住宅購入を検討する際には「価格」がもっとも重視したいポイントですが、間取りやデザインへのこだわりも忘れてはならない要素です。

家族構成やライフスタイルに合わせて変更できる注文住宅も視野に入れて物件探しをしてみましょう。

暮らしやすさや居心地の良さも配慮しながら、負担の少ない住宅購入を検討してみてくださいね。

注文住宅を700万円も安く購入する裏技

住宅は一生に一度の高価な買い物です。数千万円単位になるため、できれば値段を安くしたいものです。

実は、値段の高い注文住宅ですが、建売よりも安く家を建てられる方法があるってご存知ですか?

建売でもいいですが、せっかくであれば自由に仕様や間取りを選べる注文住宅がいいですよね。

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