注文住宅の教科書:後悔しない注文住宅の建て方

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結婚して家庭ができるとマイホームが欲しくなりますよね。子供が大きくなると今住んでいる間取りでは、狭く感じてきているのではないでしょうか。

また、毎月支払っている家賃を支払うのも、もったいないです。せっかく毎月お金を払うのであれば、いずれ自分のものになる一戸建てにお金を使ったほうがいいですよね。

そのような悩みを抱えているのであれば、夢のマイホームを購入をおすすめします。

そこで本記事では、一生に一度の注文住宅を購入する際に、あなたが適正価格で優良業者で家を建てるために知っておいてほしい情報をご紹介します。

このような悩みを抱えている方におすすめ

  • 見積もりや工事内容、価格が適正かどうかわからない
  • ハウスメーカー・工務店が信頼できるか不安
  • できれば安く良い家を建てたい
  • カタログや資料を無料で請求したい
  • 広告を見てもどこの工務店を撰べばいいのかわからない

注文住宅を建てる上で、このような悩みを抱えている方は多く見られます。このような悩みを抱えている方は、ここでお伝えすることが必ず役立つはずです。

このページでお伝えすることを参考にして、あなたと家族がこれからも一生毎日笑って暮らせるような「一戸建て」を手に入れてください。

まずは気軽に資料請求するのが得策

まずは気軽に資料請求するのが、優良業者を探す上でとても重要です。カタログなどの資料を無料で請求できるので、それを参考にして家の構造や建物の種類などを学ぶことができます。そして、各工務店がどのような特長があるのかを把握できます。

以下は、実際に当サイトの利用者がカタログの資料請求を行った際の画像です。

パンフレット

これはほんの一部ですが、無料で多くのカタログを貰うことができてとても喜ばれていました。書店に行っても注文住宅の本は数千円の費用で販売されています。なかなかそれを買うのは気が引けるのも本音です。

しかし、書店で販売されているような有料級のカタログや資料を無料で貰えるのですからとても重宝しますよね。

カタログを利用して家のイメージを考えたり、業者選びの際に役立てたりしてはいかがでしょうか。

優良工務店ほど、目立たないケースは多く見られるので、そのような隠れた優良工務店を見落とさずに業者選びが行えます。

まずは、無料で資料請求を行い、じっくり焦らずに業者選びを行いましょう。

注文住宅は業者選びが重要

注文住宅を建てる上で、一番重要なことがあります。それは、「業者選び」です。家を建ててもらう施工会社によって、「良い家になるのか」「残念な家になるのか」決まってしまいます。

マイホームは、一生に一度の買い物です。また、人生で一番高価な買い物です。だからこそ、失敗して欲しくありません。

数多くあるWebサイトやブログの中から当サイトを拝見していただいているのは、勝手ながら「何かの縁」だと思っています。当サイトにたまたまとはいえ、足を運んでくれたあなたのとても他人事とは思えません。

だからこそ、私の今までの住宅関係の仕事に努めてきて得た知識や経験から、あなたの家探しを手助けになれば幸いです。

ここでご紹介する情報を参考にして、あなたの家づくりを納得のいくものにするために、失敗や後悔のしないマイホームを建ててください。

業者を選ばないと後悔する理由

業者は選ばないと優良業者を選定することは不可能です。数多くあるハウスメーカー・工務店の中から1社だけを選択して家を建て、それが優良業者である確率はゼロです。絶対にありえません。

したがって、一生に一度の買い物を後悔したり失敗したりしたくない方は、必ず業者は選ぶようにしてください。

業者ごと値段が変わる

注文住宅には、定価がありません。材料や工程、作業にかかわる人数など施工会社によって条件が異なるからです。

つまり、同じ大きさや仕様の家を建てても業者ごと値段は変わります。高い業者もあれば、安い業者も存在します。

できれば、低価格で満足いく家を建てられる業者で家を建てたいものですよね。したがって、必ず複数社の意見を聞いて家を建設するようにしてください。

そして、1社だけに話を聞いて家を建てようとすると必ず失敗します。たとえば、以下は1社だけに注文住宅の見積もりを依頼した場合になります。

  • A社:2,500万円

1社だけの見積もりでは、この金額が高いのか安いのか判断できませんよね。それでは、以下のように複数社に見積もりを依頼したのであればいかがでしょうか。

  • A社:2,500万円
  • B社:2,100万円
  • C社:1,900万円

複数社の価格を比較すると、どこの会社が高くて安いのかが一目瞭然です。先ほどのA社の2,500万円は高いことがわかります。一番高いところと安いところでは、600万円の差があります。

もし、A社だけに依頼して家を建てていた場合、明らかに高い家を建設していたかもしれないのです。想像するだけでぞっとしますね。

注文住宅を適正価格で優良業者に依頼したいのであれば、必ず複数社に見積もりを依頼して家を建てましょう。それが、価格を抑えつつ暮らしやすい家を建てるコツです。

大手ハウスメーカーは仲介手数料がかかる

CMや住宅展示場で見かける大手ハウスメーカーは、営業マンや住宅展示場の維持費などの費用がかかるため、膨大な広告宣伝費がかかります。

この費用は、あなたの家を建てる費用に上乗せされるので、必然的にハウスメーカーで家を建てると家の品質よりも割高でコストパフォーマンスの悪い注文住宅になってしまいます。

以下は、大手ハウスメーカーが実際に株主総会で発表している注文住宅の費用の内訳です。

総費用内訳 割合(%) 内訳費用(3,000万円)
実質工事費用 57% 1,710万円
下請け会社へのマージン 21% 630万円
研究開発費 5% 150万円
営業・人件費 5% 150万円
モデルハウス 3% 90万円
広告宣伝 2% 60万円
その他運営経費 7% 210万円

4割の中間マージンが発生するということになります。それほどの仲介手数料を支払えば、家の値段は高くなり、下請け業者の利益も減ってしまうため、高いわりに低品質な家が建てられるのも納得です。

実際に大手ハウスメーカーで家を建てた方のほとんどが、「高いわりに納得のいかない家になった」とおっしゃっています。

それもそのはずです。2,000万円の費用を支払ったとしても、そのうち800万円が仲介手数料になるのであれば、良い家を建てられるわけがありません。

正直、大手ハウスメーカーの仲介手数料の高さは、業界でも有名です。そのため、業界のことを知っている方は、大手ハウスメーカーでは絶対に家を建てません。

そのため、できれば地域の工務店などに直接工事を依頼することを強くおすすめします。

業者を比較せずに後悔している

業者は、必ず比較するようにしてください。いくら地域の工務店に工事を依頼したとしても、その会社が100%優良企業だとは限らないからです。

工務店は、会社の規模が小さいです。そのため、大手のように安定した工事を行う業者に差があります。優良企業もいれば、悪徳業者も存在します。

また、家を建てている途中で工務店が倒産してしまえば、施工費用は保険に加入していなければ戻ってくることはありません。

つまり、泣き寝入りするしかありません。このような被害に遭われている方は実際にいらっしゃいますし、当サイトを読んでくださっているあなただけには、絶対にそのようなことになってほしくはありません。

したがって、できるだけ多くの工務店の情報を収集し、優良企業であなたの素敵なマイホームを建設してください。

住宅展示場に行くと後悔する理由

多くのハウスメーカー・工務店を比較する際、「住宅展示場」に足を運ぶ方は多く見られます。しかし、これが施工会社選びでは、必ずも正解とは言えません。

まず、住宅展示場には大手ハウスメーカーしかありません。

つまり、そこのハウスメーカーすべてが悪徳業者だと判断していただいて構いません。仲介手数料を4割も取る企業をとても優良業者だとは言えませんよね。

住宅展示場に行くことで住宅のイメージをつかむためには重要ですが、それ以上のメリットはありません。むしろ、1つのハウスメーカーを見学するだけで、購入する気もないのに1時間程度営業マンのセールストークを聞かなければいけません。

仮に、5社のハウスメーカーを見学すると5時間以上かかってしまうので、1日が終わってしまいます。これでは、疲れるだけで効率が悪いです。

そして、最後にはアンケートという形で個人情報の記入させられます。

実は、これもハウスメーカーの用意した巧みなトラップです。後日、あなたの元には、見学に言ったハウスメーカーからたくさんの電話やメールが押し寄せてきます。

住宅展示場に行くとこのような被害に遭われている方は非常に多く見られるので、あなたはそのような被害に遭わないように気をつけましょう。

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