【新築】土地あり1000万円で家を建てられるのか?3つの注意点

新築の家を「1,000万円で建てることができるのか」という相談は多く受けます。家賃を支払い続けるのももったいないですよね。どうせなら一戸建ての注文住宅を建てたいのではないでしょうか。

ただ、「1,000万円」という予算の中で本当に家を建てられるのか気になる方は多くいらっしゃいます。また、どのくらいの間取りなのかも気になるところですよね。

そこでこのページでは、新築を1,000万円で建てる際に必要な情報をお伝えします。ここでお伝えする内容を参考にし、夢の注文住宅を1,000万円で建てましょう。

1,000万円の家の月々の返済額プラン

1,000万円で家を建てる際、月々の返済額はどのくらいになるのでしょうか。これから1,000万円の家を購入するのであれば、気になるものですよね。

以下では、1,000万円の家を購入したと仮定した場合の返済プランをご紹介します。

変動金利は金利が変動しますが利子が安いです。一方、固定金利は金利が一定ですが、利子が高い特徴があります。

1,000万円の毎月の返済プラン

1,000万円の注文住宅を購入した場合、以下のような返済プランになります。(35年ローン、ボーナス払いなしの場合)

 毎月の返済額総返済額
変動金利0.5%25,958円10,902,385円
固定金利1.5%30,618円12,859,535円

土地の購入費用がない場合、これくらいの費用で家を建てることができます。このくらいの費用であれば、月々の返済額も少ないので家計への負担は少ないのではないでしょうか。

土地購入費用がかかる場合

土地のありなしで住宅ローンの総額は大きく変わってきます。土地の購入費用がかかる場合、建物に加えて土地代が必要になるからです。

土地代が1,000万円かかった場合、住宅の建設費用を合わせて2,000万円です。住宅ローンの返済プランは以下をご覧ください。(35年ローン、ボーナス払いなしの場合)

 毎月の返済額総返済額
変動金利0.5%25,958円10,902,385円
固定金利1.5%61,236円25,719,333円

住宅の購入費用の総額はその分高くなるため、土地の購入を検討している方はこれくらいの費用がかかることを覚えておきましょう。

家を建てる費用以外にかかるお金

住宅を購入する際、住宅の建設費用や土地の購入代金以外にも費用がかかります。外構工事(エクステリア工事)や地盤改良などいろいろなお金がかかるからです。そのため、住宅ローンとは別に諸費用がかかることを覚えておきましょう。

たとえば、1,000万円で家を購入すると仮定する場合、この金額で家が買えると思う方は多くいらっしゃいます。しかし、実際は家の購入資金のほかに 諸費用がかかります。

つまり、住宅購入に必要なお金は家を建てるお金や土地を購入する費用に加えて、諸費用がかかるのです。

家を買う際は、諸費用がかかることを覚えておきましょう。

2割程度の諸費用を想定する

住宅を購入する際、購入費用のおおよそ2割程度の諸費用がかかります。外構工事などの費用は、100万円を超えることは珍しくないため、住宅の購入費用のおおよそ2割程度かかるケースが多く見られるのです。

たとえば、1,000万円程度の費用がかかると仮定する場合、200万円程度の諸費用が必要です。

この費用は、住宅ローンとは別に必要になるため、あらかじめ準備しておきましょう。諸費用がかかることを想定していなかったことにより、「お金が無くなってしまった」ということはよく見られるので気をつけるようにしてください。

新居での生活がスタートしても、貯金がなければ万が一の場合困ってしまいますよね。家を建てる際は、諸費用分のお金をあらかじめ想定しておきましょう。

1,000万円で家を建てる際の注意点

1,000万円のローコスト住宅を建てる際、以下の注意点があります。

  • 坪単価は施工会社によって変わる
  • 工事の品質は施工会社によって違う
  • 土地選びが重要

低価格で家を建てるからこそ、ポイントを抑えなければ「安かろう悪かろう」になってしまいます。それでは、順番に注意点をご紹介します。

坪単価は施工会社によって変わる

家の施工会社を選ぶ際、「坪単価」を気にする方は多く見られます。坪単価でおおよその相場を判断できるからです。

しかし、坪単価の算出方法には具体的に法律などのルールがないため、各ハウスメーカーの独自の計算方法によって算出されています。

ようするに、同じ坪単価30万円でもハウスメーカーや工務店によってその計算方法は違うため、正確に比較することはできないのです。

坪単価はあくまでも目安になります。実際に見積もりを依頼し、価格を確認してから判断するようにしてください。

工事の品質は施工会社によって違う

1,000万円の家を建てる際、工事の品質は施工会社によって変わります。そのため、ハウスメーカーや工務店選びには注意しましょう。

たとえば、大手ハウスメーカーの場合、仲介手数料やCMなどの広告費がかかるため、その分費用が割高になります。一方、地域の工務店の場合それらの費用がかかりません。その分の費用を安くすることができるのです。

一般的に大手ハウスメーカーの場合、4割程度の費用の仲介手数料や広告費や営業マンの人件費などがかかるため、実際に施工に使われる金額は、6割程度になります。

以下は、大手ハウスメーカーが実際に公開している費用の内訳です。

総費用内訳割合(%)内訳費用(3,000万円)
実質工事費用57%1,710万円
下請け会社へのマージン21%630万円
研究開発費5%150万円
営業・人件費5%150万円
モデルハウス3%90万円
広告宣伝2%60万円
その他運営経費7%210万円

つまり、1,000万円の施工費用を支払ったとしても、実際に使われる金額は600万円になるのです。

ハウスメーカーや工務店ごとにこのような違いがあるため、それらの違いを踏まえた上で、施工会社を選びましょう。

土地選びが重要

注文住宅の費用を抑える上で、土地選びは重要です。先ほどお伝えしたように、土地の購入代金は1,000万円を超える費用になります。

つまり、土地代を抑えることができれば、住宅の購入費用の総額を抑えることが可能です。

土地がない方は、土地購入費用が必要になるため、土地の購入費用を抑えて全体の費用を削減しましょう。

地盤によって費用が変わる

注文住宅を購入する際、地盤によって費用は変わってきます。軟弱地盤の場合、杭を打つ必要があるため、その分費用は割高になります。

軟弱地盤

杭を打つ費用は100万円単位です。できるだけ費用を抑えるためには、杭を打たなくても良い地盤を選ぶようにしましょう。

しかしながら、土地を購入してから地盤調査を行うので、購入したい土地の周辺の家が杭を打っているのかを確認すれば土地を購入する前に地盤を判断できます。

とはいえ、調査してみないことには何とも言えないため、不動産業者などに相談して土地探しを行いましょう。

値段を抑える秘訣

1,000万円の家を建てる際、値段を抑えるポイントがあります。無駄を無くして効率よく注文住宅を建てることができれば、1,000万円の家でも仕様にこだわったり機能性を重視したりできます。

せっかく注文住宅を購入するのであれば、良い家を建てたいものですよね。

外観をシンプルにする

外観をシンプルにすると費用を抑えられます。複雑な形状よりもシンプルな外観のほうが材料費や手間暇がかからないため、安くできるからです。

たとえば、以下のように屋根の形状をシンプルにすると費用を抑えられます。

予算オーバーコストダウン

「外観にはそこまでこだわらなくても良い」という方は、見栄えやデザインにお金をかけるのではなく、その分コストダウンするのもお勧めです。

メリハリをつける

お金をかける部分とそうではない箇所のメリハリをつけると費用を抑えられます。

たとえば、外観にはそこまでお金をかけずに、キッチンなどの毎日使う設備機器に費用を使うのもおすすめです。

外観の見栄えやデザインは、直接生活に影響を与えません。予算を抑えつつ機能性を求めるのであれば、外観ではなく毎日使う部分を快適にするプランを考えましょう。

大手ハウスメーカーに頼まない

注文住宅の建設費用を1,000万円程度にするのであれば、大手ハウスメーカーに依頼せずに地域の工務店に工事を依頼するのがおすすめです。

先ほどお伝えしたように、大手ハウスメーカーは施工費用と関係のないお金がかかるからです。

大手ハウスメーカーに住宅の建設を依頼するということは、先ほどお伝えした表のような費用の内訳になっていることを踏まえた上で頼むようにしましょう。

また、地域でローコスト住宅を得意としている工務店もあるため、そのような施工会社で家を建てることを検討してはいかがでしょうか。

まとめ

1,000万円の家は月々の返済額も安く、お得に注文住宅を手に入れることができます。しかしながら、価格の安い注文住宅を建てる場合注意が必要です。

注文住宅は「価格」が存在しないため、手抜き工事を行えば費用を簡単に安くすることができます。安くても低品質な家では、納得できませんよね。

そのようなリスクを防ぐためには、住宅メーカー選びやプランをよく考えて理想の1,000万円の家を建てるようにしてください。

注文住宅を700万円も安く購入する裏技

住宅は一生に一度の高価な買い物です。数千万円単位になるため、できれば値段を安くしたいものです。

実は、値段の高い注文住宅ですが、建売よりも安く家を建てられる方法があるってご存知ですか?

建売でもいいですが、せっかくであれば自由に仕様や間取りを選べる注文住宅がいいですよね。

700万円以上安く建売よりもお得に家を建てる方法はこちら

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