共働き世帯年収600万円の住宅ローンの目安【借入可能額】

住宅ローン

結婚して年数が経過すると、家を買うことが現実的になってきます。収入が安定したり、子供が成長したりするからです。

また、賃貸マンションやアパートだといくら家賃を払い続けても自分の資産になりません。これらのことを踏まえて、将来を見据え家を購入する決断をする方は多いです。

ただし、このとき「いくらの住宅ローンを組めばいいのか」について、適切な金額が分からない方がほとんどです。無理してお金を借りると、返済に困る可能性があります。そのため、予算の設定をむやみやたらに行ってはいけません。

そこで、ここでは「平均的な世帯年収600万円の家庭が住宅ローンでお金を借りて、どれくらいの金額の家を買えば無理なく返済できて理想の住宅を購入できるのか」を解説します。

これを学べば、より具体的に無理なく返済できる目安の住宅の価格がわかります。

ここでは、夫の年収が400万円、妻の年収を200万円と仮定します。つまり、400万円(夫の収入) + 200万円(妻の収入) = 600万円(世帯年収)になります。

さらに、より現実的な数字にするため、世帯年収600万円の家族設定をあらかじめ決めておきます。それは以下の通りになります。

結婚して10年が経過した。そこまで給料は良くはないが、やりがいを感じているためすごく充実している。また、家族も仲がよく、夫婦円満だ。共働きをしながら、家事を行ってくれている妻には大変感謝している。

そして、今年で子供も9歳と7歳になった。上の子は来年から小学校高学年になり、下の子も今年から小学生に入学したばかりだ。そのため、子供たちの勉強の必要性も徐々に感じてきている。

ただ、今の子供部屋では狭すぎるため、勉強スペースが満足に確保できない。子供に「宿題をしろ」と言っている手前、勉強を満足に行ってほしい。

また、今までずっと家賃を支払ってきたが、いくらお金を支払っても賃貸は自分のものにならない。これからもお金を支払い続けるのであれば、老後のことを考えると、住宅を建てたほうが良い。

そこで、夢のマイホームをそろそろ購入しようと考えている。ただ、私たち家族の年収だと夫婦合わせて約600万円になるが、この金額でどのくらいの家を買えばいいのかいまいちわからない。家を購入した気持ちは強いが、生活が苦しくなるほどの金額は借りたくない。

このとき、「一体いくらの金額を月々支払えばいいのか?」という疑問が生じた。

今回は、このような家族像で話を進めていきます。

共働き年収600万円の理想的な月々の返済額

一般的にローンの返済額は、年収の1/4(25%)の価格にすると良いと言われています。この数字が無理なく返済できるからです。

例えば、共働きの年収が600万円の場合、月々の返済額は約12.5万円が目安になります。例えば、「600万円(共働き年収) × 0.25(25%) ÷ 12ヵ月 = 約12.5万円」になります。

これを踏まえた上で、35年かけてローンを返済すると考えると、金額は約3,800万円になります。つまり、家を買う値段をこの価格にするのと理想的な数字になります。

家の維持費は住宅ローンだけではない

ただし、この数字で住宅ローンを組んでしまうと支払いが厳しくなるため注意が必要です。家を建てるということは、住宅ローンの返済以外にもさまざまな出費があるからです。

例えば、家や土地など財産を持つと、固定資産税が発生します。また、火災保険や地震保険などに加入すれば、これらの保険料が必要になります。なお、これに加えて光熱費などの生活費が加わります。

そのため、これらすべてのことを踏まえた金額を月々12.5万円程度にすると良いです。家を建てた後の生活にある程度の余裕が持てるからです。

しかしながら、実際に生活してみると思いがけないことにお金が必要になります。もし、車で事故してしまえば、修理費用が高額になるかもしれません。また、子供が塾へ行き、大学に進学するとなれば学費が必要になります。そのため、余裕がある生活を行える金額で家を買わなければいけません。

ここまで述べてきたことをすべて踏まえた上で、年収600万円の方が3,000万円を超える住宅ローンを支払うことは可能です。ただし、3,800万円の家となると後で苦しくなります。

なお、子供がいる場合は贅沢な生活は難しいです。大学への進学や学費などのことを考えると、子供の将来のためにお金が必要になるからです。

なお、自分たちの老後のことを考えても、家を買う以外にお金が必要になります。そのため、無理なく余裕を持てるような値段の家を買うようにしましょう。

住宅を購入してしまったことで、家族の生活が苦しくなってしまっては元も子もないからです。家を買いたい気持ちはわかりますが、「家族のために住宅を購入する」ということを忘れてはいけません。

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