リフォーム見積もり

住宅リフォームリノベーション無料見積もり:費用や取り方の注意点

リフォーム見積もり

リフォームを行おうと考えたとき、リフォーム会社や工務店に「見積もり」を依頼します。

見積もりによって、工事の価格や内容を把握することができるからです。そして、施工内容に納得がいった場合、リフォーム会社に工事を依頼します。

しかしながら、リフォームを行う方のほとんどが見積もりをとったことがないため、見方や注意点などわからないのではないでしょうか。

そこでこのページでは、リフォームの見積もりを依頼する前に知りたい9つのコツをご紹介します。ここでお伝えする内容をもとに、リフォームの見積もりを成功させて、適正価格で工事を行うようにしてください。

1.リフォームの見積もりの費用

リフォームの見積もりを依頼する前に、リフォームの費用がどのくらいかかるのかを把握しておきましょう。

リフォームは、電化製品のように「定価」が存在しないからです。そのため、ここではリフォームごとの費用をご紹介します。

ただし、リフォームの価格は都道府県やグレードによって異なります。あくまでも目安程度に捉えるようにしてください。

1-1.水回りのリフォームの見積もり費用

システムキッチンとは

一般的に水回りのリフォームは、以下の4種類があります。

  • キッチン
  • トイレ
  • お風呂
  • 洗面所

それぞれリフォーム費用は異なるため、順番にお伝えしていきます。

1-1-1.キッチンのリフォーム費用:約100~200万円

キッチンのリフォーム費用は、100~200万円程度が中心価格です。水回りの中でも値段は高くなりやすいので、よくプランを考えて見積もりを依頼するようにしましょう。

1-1-2.トイレのリフォーム費用:約20~60万円

トイレのリフォーム費用は、規模にもよりますが20~60万円程度の費用がかかります。これからトイレのリフォームを検討する方は、この程度の費用になることを覚えておきましょう。

1-1-3.浴室・お風呂のリフォーム費用:約50~150万円

浴室・お風呂のリフォーム費用は、50~150万円程度が相場です。

ただし、グレードが良くなったり、工事の規模が大きくなったりすると費用が高くなるため、あらかじめ覚えておきましょう。

1-1-4.洗面台・洗面所のリフォーム費用:約20~30万円

洗面台・洗面所のリフォーム費用は、約20~30万円程度必要になります。主な施工内容としては、洗面台の交換や壁や床材を張り替えるものまでさまざまです。

洗面台・洗面所の見積もりを依頼する方は、これくらいの費用がかかることを覚えておきましょう。

1-2.居室のリフォームの見積もり費用

寝室リフォーム

洋室や和室など、部屋のリフォームは、主に以下の4つの種類があります。

  • 寝室
  • 洋室
  • 和室
  • 子供部屋

一言に居室といってもさまざまな種類があるため、価格やポイントは異なります。それでは、順番に解説します。

1-2-1.寝室のリフォーム費用:約60万円

寝室は睡眠を取る部屋になるため、快適に眠れる空間にしたいものです。壁紙の張り替えや床の張り替えなどのリフォームを行い、快適に眠れる寝室にするようにしてください。

1-2-2.洋室のリフォーム費用:約40万円

洋室をリフォームする際、約40万円程度の費用が必要です。リフォーム内容によっても価格は異なりますが、これくらいの費用が掛かることを覚えておきましょう。

1-2-3.和室のリフォーム費用:約40万円

和室のリフォームは約40万円の費用がかかります。ただし、和室を洋室に変える場合、工事規模が大きくなるため値段はさらに高くなります。

1-2-4.子供部屋のリフォーム費用:約30万円

子供部屋をリフォームする費用は、約30万円程度が目安です。小さなお子さんがいるご家庭の場合、フローリングよりもカーペットなどのほうが固くないため、安心できるのではないでしょうか。

1-3.リビングやダイニングのリフォームの見積もり費用

リビングリフォーム

リビングやダイニングのリフォームは、大きく分けて以下の3種類になります。

  • リビング
  • ダイニング
  • フローリング・床

見積もり費用は、50万円から100万円単位までさまざまです。それぞれの費用がいくらかかるのかを把握しておきましょう。

1-3-1.リビングのリフォーム見積もり費用:約100~200万円

リビングのリフォームを行う際、複数ある部屋をまとめて広くするリフォームがおすすめです。費用は、約100~200万円かかります。間取りを変更することにより、ゆっくり広々とした空間になります。

1-3-2.ダイニングのリフォーム見積もり費用:約50万円

ダイニングをリフォームする場合、約50万円程度の費用が必要です。キッチンとリビングをつなぐ空間になるため、ダイニングが快適になると生活が豊かになります。

1-3-3.フローリング・床リフォーム見積もり費用:約30万円

フローリング・床をリフォームしようと考えたとき、約30万円程度の費用が必要になります。ただし、床暖房などにする場合、さらに値段は高くなるため覚えておきましょう。

1-4.玄関・収納リフォームの見積もり費用

玄関リフォーム

玄関・収納リフォームの見積もりを依頼する際は、以下の価格を目安にしましょう。

1-4-1.玄関のリフォーム見積もり費用:約30万円

玄関のリフォームを行う際、約30万円程度の費用が必要です。

玄関のドアをリフォームする場合、カバー工法(既存のドアの上から新しいドアを取り付ける方法)だと費用を抑えることができるのでおすすめです。玄関は家の顔になるため、おしゃれにリフォームを行いましょう。

1-4-2.収納のリフォーム見積もり費用:約30万円

クローゼットなどの収納スペースをリフォームする際、約30万円程度の費用がかかります。押し入れなどをクローゼットにする場合は、この程度の費用がかかることを覚えておきましょう。

1-5.外回りのリフォーム見積もり費用

外壁塗装

外回りのリフォームは、一般的に以下の5種類が行われます。

  • 外壁
  • 屋根
  • 外構・エクステリア工事
  • 窓・サッシ
  • バルコニー・ベランダ

外壁や屋根のリフォームは、定期的に行う必要があります。メンテナンスを行わなければ、家の寿命が短くなる可能性があるからです。

とはいえ、外壁のリフォームを行うことは滅多にないのではないでしょうか。そのため、ここでお伝えする内容を参考にして見積もりを依頼しましょう。

1-5-1.外壁のリフォーム見積もり費用:約80~150万円

外壁のリフォームの見積もり費用は、約80~150万円程度必要になります。一般的に、10年に1度行います。雨漏りなどを防ぐためです。家を長持ちさせるためには、必ず行うようにしてください。

1-5-2.屋根のリフォーム見積もり費用:約50~100万円

屋根のリフォーム見積もり費用は、約50~100万円程度かかります。

外壁同様、屋根も定期的に塗り替えを行わなければいけません。屋根は、紫外線や雨風の影響を外壁よりも受けやすいため、雨漏りする前にメンテナンスを行う必要があります。

1-5-3.外構・エクステリアリフォーム見積もり費用:約100~200万円

外構・エクステリア工事を行うと約100~200万円程度の費用が必要になります。外構工事とは、駐車場や庭のフェンスの工事のことです。

庭のリフォームを行う予定のある方は、これくらいの費用がかかることを把握しておきましょう。

1-5-4.窓・サッシのリフォーム見積もり費用:約30万円

窓・サッシのリフォームを行う場合、約30万円程度の費用が必要になります。二重窓にしたり、雨戸を付けたりする方は、この程度の費用がかかることを踏まえた上で、見積もりを依頼するようにしてください。

1-5-5.バルコニー・ベランダのリフォーム見積もり費用:約30万円

バルコニー・ベランダのリフォームを行う際、約30万円程度の費用がかかります。バルコニーやベランダを活用できれば、生活スペースが広くなるのではないでしょうか。

1-6.二世帯・バリアフリーのリフォーム見積もり費用

二世帯リフォーム

二世帯・バリアフリーのリフォームを行う方は、ここでお伝えすることを参考にして見積もりを依頼するようにしてください。

1-6-1.二世帯へのリフォーム見積もり費用:約200~400万円

二世帯へリフォームする際、約200~400万円程度の費用が必要になります。

ただし、増築などによって平屋を2階建てにするような大規模のリフォームになると、さらに費用は高くなるため、把握しておきましょう。

1-6-2.バリアフリーのリフォーム見積もり費用:約100~200万円

バリアフリーにするためのリフォームを行う場合、約100~200万円の費用が必要になります。快適に暮らせる家にしたい方は、これくらいの費用がかかることを覚えておきましょう。

1-7.増築・フルリフォームの見積もり費用

増築リフォーム

増築やフルリフォーム(リノベーション)の場合、工事が大規模になりやすいため、高額になりやすいです。

そのため、これから見積もりを依頼する方は、値段が高くなることをあらかじめ覚えておきましょう。

1-7-1.増築のリフォームの見積もり費用:約1,000万円

増築のリフォームの費用は、約1,000万円程度の費用が必要になります。今ある家に部屋を増やしたり、平屋を2階建てにしたりするようなリフォームなるため、工事が大規模になりやすいからです。

これから増築のリフォームを行うのであれば、値段が高くなることを覚えておきましょう。

1-7-2.フルリフォームの見積もり費用:500~1,200万円

家全体のリフォームする場合、約500~1,200万円の費用がかかります。中古住宅を購入して住みやすくフルリフォームしたい場合は、このくらいの値段がかかることを踏まえた上で、見積もりを依頼するようにしてください。

2.見積もりを依頼する前の確認事項

見積もりをリフォーム会社に依頼する前に、要望や希望などを確認しておくことがあります。

どのようなリフォームを行いたいのかを明確にしておくことで、スムーズにリフォーム会社や工務店に見積もりを依頼することができるからです。

後々、変更がある場合見積もりを再度取らなければいけなくなる可能性があるため、あらかじめ見積もりを依頼する前に、確認しておきましょう。

2-1.あらかじめ要望をまとめる

見積もりを依頼する前に、要望をあらかじめまとめるようにしてください。どのようなリフォームを行いたいのかを明確にするためです。

リフォーム会社や工務店との打ち合わせを行う際、言いたいことが明確ではないといいプランを考えることはできません。

また、見積書を作成してから「他の部分もリフォームしてほしい」ということになると、再度見積もりを作り直す必要があるため、手間がかかってしまいます。リフォーム会社や工務店は、見積もりを無料で作成してくれますが、決してボランティアではありません。

人件費などのお金をかけてあなたのために見積もりを作成してくれているのです。そのため、できるだけ無駄のないよう、最初の段階で要望を伝えるようにしましょう。

2-2.不満点を確認する

見積もりを依頼する前に、現在の不満点を確認しておきましょう。リフォームを行うということは、何か悩みがあるからです。その悩みを解決するためにリフォームを行うのではないでしょうか。

つまり、不満点がわかれば、どのようなリフォームが行いたいのかを明確にできます。

たとえば、「家族が増えて料理の量が増えた」「キッチンが使いにくくて調理がしにくい」というのであれば、キッチンをリフォームしてはいかがでしょうか。

また、「部屋が多くて住みにくい。使わない部屋があるからもったいない」という場合、間取りを変更するリフォームがおすすめです。

このように、悩みがわかれば最適なリフォームの方法がわかります。また、今は気づいていないかもしれませんが、本来、行ったほうがいいリフォームも見つかるかもしれません。

これからリフォームを行おうと検討しているのであれば、まずは今の生活や住居に、どのような悩みがあるのかを明確にしましょう。

2-3.家族の意見を聞く

リフォームを行う前には、必ず家族全員でどのようなプランにするのかを決めるようにしてください。

家は家族全員が暮らす場所になるため、全員の意見を取り入れなければ理想の工事を行うことはできません。

家族の意見を聞かずにプランを考えると、後で変更になるケースが多く見られます。一度見積もりを依頼した後、追加の要望が出てきた場合、見積書を再度作成してもらうことになりかねません。

そのようなことを防ぐためにも、必ず家族で相談し合いプランを決めましょう。

2-4.リフォームの内容をメモにとる

リフォームの希望などの考え方がまとまったら、メモを取るようにしてください。メモがあることにより、伝えたい内容がわかりやすくなります。

また、見積もりを依頼する際に、業者にメモを見せれば大筋を理解してくれるため、話が早くスムーズです。たとえば、以下のようなことをメモしておくとわかりやすいです。

  • 要望
  • グレード
  • 優先順位
  • 予算
  • イメージ

このようなことをメモにしておきましょう。また、そのほかにも、見積もりの際に必要だと思うことは、詳細に書いておくようにしてください。

リフォームの要望をメモすることで内容を整理することができます。また、リフォーム会社や工務店に内容を伝えやすいというメリットもあるため、あらかじめ考えを紙に書いておきましょう。

3.見積もりを依頼するポイント

リフォーム会社に見積もりを依頼する際、いくつかのポイントがあります。このポイントを抑えないと、リフォームに失敗してしまったり、適正価格で工事が行えなかったりするのです。

初めての見積もりを失敗しないために、ここで見積もりを依頼するポイントをご紹介します。

3-1.見積書だけで判断しない

見積もりを依頼して業者を選びますが、見積書だけで判断しないようにしましょう。見積書だけでは、優良業者なのかそうではないのかを判断することができないからです。

必ず、業者の対応など、すべてを踏まえた上で判断するようにしてください。

また、見積書だけで判断してしまうと値段だけでリフォーム会社を決めてしまいがちです。リフォーム工事は、工程を省いたり安い材料を使ったりすれば、いくらでも値段を抑えることができます。

つまり、意図的に手抜き工事を行い、値段を安くして工事を受注するのです。

このような業者に工事を依頼したとしても、理想的な工事を行うことはできません。そのため、見積書だけで判断しないようにしてください。それが、初めてのリフォームを成功させる秘訣になります。

3-2.見積書以外に追加で費用がかかるのか

見積書を依頼する際、見積書以外で追加の費用がかかるのかを確かめるようにしましょう。

安く見積もってあったとしても後々追加工事がかかり、最終的には高くなってしまう可能性があるからです。

たとえば、以下の2つのリフォーム会社に見積もりを依頼したと仮定します。

  • A社:100万円
  • B社:130万円

この場合、A社のほうが見積書の金額が安かったため、工事を依頼する方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に工事を行ってみると、追加費用が50万円かかり、結局150万円の費用になってしまうことも考えられます。そのため、「最初からB社に工事を依頼しておけばよかった」ということになりかねません。

また、後々トラブルの原因にもなるため、必ず「見積書以外に追加費用がかからないのか」ということを確認しておきましょう。

4.リフォームの見積もりを成功させる相見積もりとは

リフォームの見積もりを依頼する際、必ず複数社見積もりを依頼するようにしてください。そして、このことを「相見積もり」といいます。

相見積もりによって、適正価格で工事が行えるのです。そして、優良業者に工事を依頼することができます。

リフォームの費用は、電化製品のように「定価」というものが存在しません。そのため、1社だけに見積もりを依頼したとしても、それが適正価格なのか判断することはできません。

そこで、2~3社に見積もりを依頼することで相場を判断し、適正価格でリフォームが行えます。また、業者の対応なども判断できるため、優良業者を見極められるのです。

そのため、リフォームを依頼する際は、必ず相見積もりを取るようにしてください。

5.相見積もりの5つの注意点

相見積もりを依頼する際、いくつか注意点があります。複数社に見積もりを依頼するため、ここでお伝えするポイントを参考にするようにしてください。

特に、初めて相見積もりを依頼する方は、失敗してしまわないようにしましょう。

5-1.4社以上見積もりを取らない

相見積もりを依頼する際、4社以上見積もりを依頼しないようにしましょう。あまり数多く見積もりを依頼すると、1社ごとの打ち合わせの質が下がってしまいます。

また、数多く見積もりを依頼する場合、業者の提案などでななく、見積書の価格だけを気にしてしまうものです。そのため、価格だけで業者を選んでしまいがちです。

その場合、意図的に手抜き工事を行い、価格を安くすることによって、工事を受注する悪徳業者に依頼してしまう確率が高くなります。これらの理由から、4社以上に見積もりを取るのは控えるようにしてください。

5-2.他の業者に見積もりを見せる

相見積もりを取る際、ほかの業者に見積書を見せないようにしましょう。業者は、時間と労力をかけて見積書を作成します。

しかし、この内容が他の業者に知られてしまっては、せっかく見積もりを取ってくれたリフォーム会社に対してマナー違反です。

そして、見積書を見せてしまうと、ほかの業者からの新たな提案を受ける機会がなくなってしまいます。

見積書を見せてしまうと値下げ競争になる可能性もあるため、工事の質が下がってしまうのです。そのため、相見積もりを取る際は、見積書を他社にみせるのは控えるようにしてください。

5-3.条件が統一されていない

相見積もりを依頼する際、条件を統一しなければいけません。条件が異なる場合、見積もりを正確に比較することができないからです。

たとえば、同じキッチンのリフォームをA社とB社に依頼したと仮定します。このとき、A社には普通のグレードの見積もりを依頼し、B社には良いグレードの見積書を作成してもらうとします。

当然ながら、良いグレードのキッチンの見積もりを依頼したB社のほうが値段は高くなるのです。

これでは、条件が違うため正確に業者を比較することができません。これから相見積もりを依頼するのであれば、必ず同じ条件で見積もりを依頼するようにしましょう。

5-4.値段だけで選ばないようにする

相見積もりを行うと、各業者の見積もりの費用がわかりますが、値段だけでリフォーム会社を選ぶと後悔します。

先ほどお伝えしたように、リフォームの価格は手抜き工事を行えば、いくらでも値下げすることができるからです。

「安い」と思い工事を依頼した方の中には、「手抜き工事を行われてしまった」という方もいるため、値段だけでリフォーム会社を選ぶのは大変リスクが高いです。

ついつい値段だけを比べてしまいがちですが、安さ重視でリフォームを行うと失敗するため、控えるようにしてください。

5-5.断ってもいいのか

複数社に見積もりを依頼する場合、数社にはお断りの連絡をしなければいけません。せっかく見積もりを取ってくれた業者に対して、「申し訳ない気持ち」になる方もいるのではないでしょうか。

しかし、見積もりを依頼してしまったからといって、必ずしも工事を依頼しなければいけないわけではありません。そのため、はっきりと断っても構いません。

業者もそれを承知で見積もりを作成しているからです。一生懸命見積もりを取ってくれた業者に敬意を払い、お断りしましょう。

6.見積書の見方や比較の注意点

見積書を見ると、専門用語が記載してあるため、素人目線では難しいと感じる方も多く見られます。特に、初めてリフォームの見積もりを依頼する方は、わからないのではないでしょうか。

そこで、以下では見積書の見方をご紹介します。見積書のどこに注目すればいいのかなどをお伝えするため、これからリフォームの見積もりを依頼する方にとって、とても参考になるはずです。

6-1.見積書の見方

見積書を始めて見る方は、どのような項目が記載してあるのかわからないのではないでしょうか。工事内容や値段が適正なものかを判断するためには、見積書の内容を正確に把握する必要があります。

そこで、以下は見積書のサンプルになります。これを参考にして、見積もりにどのようなことが記載してあるのかを把握しましょう。

ただし、リフォーム会社・工務店ごと見積書の作成方法は異なるため、あくまでも目安として捉えるようにしてください。

見積書見方

6-1-1.工事の内容

見積書には、リフォームに必要な工事の内容や商品の説明が記載してあります。行われる工事の内容が記載されているのです。

たとえば、キッチンのリフォームを行う場合、既存のキッチンを解体し、その後キッチンを取り付けます。

その場合見積書には、「解体撤去工事」「取り付け工事」「給排水工事」などというように記載がしてあるはずです。そのため、見積書を確認したのであれば、工事の内容がどのように記載してあるのかを確かめましょう。

6-1-2.具体的な内容

見積書には、具体的な内容が記載されています。先ほどの「解体撤去工事」と記載してあったとしても、「何を解体するのか」わからない可能性もあります。

そこで、それを詳細にするために、「既存設備の撤去」というようにわかりやすく表記してあるのです。これであれば、何を撤去するのかがわかるため、素人でも簡単に判断することができます。

6-1-3.数量・単位・単価

リフォームの規模に応じて値段が変わります。そこでそれをわかりやすくするために、見積書には、「数量」「単位」「単価」が記載されているのです。

これにより、工事の規模や値段、単価がわかりやすくなります。

しかしながら、業者によっては「一式」と表記してある場合があります。これは、「一式でいくら」というような表記になるため、詳細がわかりません。

たとえば、キッチンのリフォームにおいて、項目に「キッチンリフォーム一式100万円」と記載してある場合、とても不親切です。見積書は、工事の内容をより詳細に知るために作成します。

そのため、手間だからという理由で「一式」と表記してあるリフォーム会社には、詳細に説明してもらうようにしましょう。

6-1-4.そのほかにかかる工事費用

リフォーム工事を行う際、その工事を行うために必要な工事費用がかかる場合があります。見積書に「仮設工事費」と記載してある場合、それが当てはまります。

たとえば、外壁塗装を行う場合、足場をかけるための足場代が必要です。

この費用は、見積書に仮設工事費用という形でその費用が表記されているので、実際に見積もりを取ってもらった際は確認しておきましょう。

6-1-5.廃材などの処分費用

リフォーム工事を行うと、既存のものを解体したり、撤去したりします。

ただ、これらはすべて廃材となるため、処分しなければいけません。しかしながら、無料でこれらの廃材を処分することはできないので、廃材の処分費用をお客様から頂戴します。

したがって、「廃材処分費」というように見積書に記載してある場合は、ゴミを処分するために必要な費用というように覚えておきましょう。

6-1-6.運搬費などの諸経費

リフォーム工事を行うと諸経費が施工金額の10%程度かかります。これは、運搬費や現場の管理費などがかかるからです。

たとえば、施工する職人によっては、現場に車で向かう方がいます。このとき、駐車場がなければ近くで借りなければいけません。このような工事に必要ないろいろな諸経費がかかるため、見積もりに記載してあるのです。

一般的に、10%の程度の費用がかかるため、100万円の工事の場合、10万円程度が諸経費になります。そのため、諸経費は工事に必要な諸々のお金ということを覚えておきましょう。

7.見積書の基本用語

見積書には、リフォームに必要な工事の内容が記載されています。一般的にリフォームを行う際に行う工事内容は以下の通りです。

  • 木工事
  • 防水工事
  • 建具工事
  • 鋼製建具工事
  • 左官工事
  • タイル工事
  • 内装工事
  • 家具工事
  • 給排水工事
  • 電気工事
  • 電気設備器具工事
  • 住設工事
  • ガラス工事
  • 塗装工事
  • 仮設工事
  • 解体工事
  • 雑工事

実際にこれらの工事内容を耳にしても内容を理解できないのではないでしょうか。どれも初めて聞く用語になるため、「素人目線ではわからない」という相談を多く受けます。

そこで、ここでは専門用語をわかりやすくご紹介します。これを参考にして、実際の見積もりを確認しましょう。

7-1.木工事

木工事

木工事とは、主に大工が行う仕事になり、木材を使うものが当てはまります。たとえば、柱や梁(はり)、土台などに加えて、石膏ボード(せっこうぼーど:内装の壁材)、合板やフローリングなどを扱う工事のことです。

そのほかにも、断熱材を使う工事も木工事に含まれる場合があります。

一般的に、間取りを変更するような工事が行われる際、木工事が見積もりに記載してることが多く見らえます。

7-2.防水工事

リフォーム見積もり防水工事

出典:川崎の防水工事屋さん

バルコニー・ベランダの床を防水する場合、「防水工事」という項目が見積もりに記載されます。

主な防水工事の内容としては、ウレタン防水、FRP(繊維強化プラスチック)、シート防水などになります。そのため、これからバルコニー・ベランダのリフォームを行う方は、どの方法で行うのか確認しておきましょう。

7-3.建具工事

建具工事リフォーム

出典:フォレストスタジオ

入り口や押し入れなどの扉を設置する工事のことを「建具工事」と呼びます。室内の扉を新しくするリフォームを行うとこの項目が記載されるため、覚えておきましょう。

7-4.鋼製建具工事

鋼製建具工事

鋼製建具工事(こうせいたてぐこうじ)は、玄関のドアやサッシの交換などを行う際に見積書に記載される工事になります。

これから玄関のドアや窓・サッシのリフォームを行う際は、この項目が見積もりに書かれるため、覚えておきましょう。

7-5.左官工事

リフォーム左官工事

出典:ビルテック株式会社

左官工事は、モルタル(砂とセメントを混ぜたもの)を使う工事名になります。また、玄関の土間をリフォームする際にも左官工事が必要になります。以下が土間工事のイメージです。

リフォーム玄関土間

出典:米持建設株式会社「ナチュールホームズ」

7-6.タイル工事

タイル工事

出典:米持建設株式会社「ナチュールホームズ」

壁や床などにタイル貼るリフォームを行う際、「タイル工事」という用語が使われます。玄関や外壁にタイルを貼る場合、この項目が見積書に記載されるのです。

タイル工事という項目があったのならば、施工内容にタイルを貼る施工があると認識しておきましょう。

7-7. 内装工事

壁紙・クロスリフォーム張替え

内装工事は、壁紙(クロス)を貼る工事などの内装の施工が当てはまります。また、室内の壁や天井などを塗装する場合も、内装工事になります。

もし、壁紙を張り替えたり、天井を塗装したりする場合は、内装工事を行うことを覚えておいてください。

7-8.家具工事

家具工事リフォーム

出典:WORKS BLOG

家具を新しく造る場合、「家具工事」を行います。たとえば、オリジナルのキッチンやテーブルを造る場合です。

つまり、造られたものではなく木材から新しく家具を造る際、家具工事を行います。あなたもオリジナルの家具を作ってみてはいかがでしょうか。

7-9.給排水工事

給排水工事リフォーム

出典:有限会社甲信建設

給排水工事は、キッチンやトイレ、お風呂などの水回りの配管工事のことです。キッチンの場所を移動する際に必要な工事になります。

水回りをリフォームする方は多く見られるため、給排水工事は「配管工事のこと」だと認識しておきましょう。

7-10.電気工事

電気工事リフォーム

電気工事は、主にスイッチやコンセントの位置を変える場合に行う工事のことを指します。

たとえば、リフォームを行い間取りを変更する際、新しくコンセントの位置を変えたいと思う方もいるのではないでしょうか。その場合、電気工事の項目が見積書に記載されます。

「電気工事」という項目が見積書に記載してあったのであれば、スイッチやコンセントの位置を変更するリフォームを行うことだと覚えておいてください。

7-11.電気設備器具工事

電気設備器具工事リフォーム

電気設備器具工事とは、照明器具や分電盤(ぶんでんばん:電気を各回路へ安全に送電するためのスイッチ)などの電気設備全般の器具の取り付けリフォームになります。

また、換気扇の取り付けもこの工事内容に含まれることがあります。照明器具の設置や移動などのリフォームを行う際は、この工事を行うことを覚えておきましょう。

7-12.住設工事

住設工事リフォーム

住設工事は、主にシステムキッチンやユニットバス、洗面台などの水回りの設備機器の取り付け費用や機器代金のことになります。

水回りのリフォームを行う方は、この項目が見積書に記載されるため、覚えておくとわかりやすいのではないでしょうか。

7-13.ガラス工事

ガラス工事リフォーム

出典:株式会社ミカタ工房

ガラス工事は、サッシや窓にガラスを入れる工事になります。ガラスの交換などに行う工事になるため、窓枠のリフォームなどとは項目が異なります。

「ガラスの交換」「窓枠・サッシのリフォーム」は同じ個所でも工事の項目が違うので、注意が必要です。

7-14.塗装工事

塗装工事リフォーム

塗装工事とは、外壁塗装はもちろんのこと、室内の木部の塗装なども含まれます。「塗装」と言われると外壁塗装のことを思い浮かべる方は多いですが、リフォームを行うと室内も塗装することがあります。

たとえば、木材の部分に艶(つや)を出す塗料を塗ります。室内のリフォームで内装の項目に「塗装工事」という表記があった場合、何かを塗装するということを覚えておきましょう。

7-15.仮設工事

仮設工事

仮設工事とは、足場をかけたり仮設工事を行ったりする際に必要な工事になります。つまり、リフォームを行うのに必要な工事になるのです。

一般的には、足場や仮囲い(敷地周りを足場などで囲うこと)が仮設工事に当てはまります。以下がそのイメージです。

仮囲いリフォーム

出典:株式会社北島工務店

たとえば、増築などの大規模なリフォームを行う場合に行われます。工事現場を隔離するために行われるからです。防音やゴミの飛散などを防止したり、盗難を防いだりします。

大規模なリフォームを行う場合に必要になるので、あらかじめ把握しておきましょう。

7-16.解体工事

解体工事リフォーム

出典:富士ホームの家づくりサポートブログ 『JOYLOG(ジョイログ)』

解体工事は、リフォームを行う際、既存のものを壊す必要がある際に行われます。

たとえば、家全体をリフォームする場合、壁などを壊して新たに作り直します。このような、元々あるものをいったん壊す工事を「解体工事」というのです。

リフォームを行い、見積もりの項目に解体工事があるのならば、何か解体するものがあると覚えておきましょう。

7-18.雑工事

雑工事リフォーム

出典:テクノ株式会社

雑工事は、見積もりの工事項目のどの項目にも当てはまらない工事のことを指します。たとえば、「シロアリ防除」「クリーニング」「草刈り」「手すり」「表札」「ポスト」などです。

リフォームを行う際、雑工事が必要になることは多いため、この項目があった場合はちょっとした工事を行うということを覚えておきましょう。

8.リフォーム見積もりのチェック項目

リフォームの見積書は、業者によって書き方が異なります。そのため、要点を抑えて重要な部分を把握しなければいけません。

有効期限など、見積書を見る際に気をつけなければいけないことがあるからです。

これを怠ると、後々トラブルになる可能性があります。リフォームを失敗しないために、ここでお伝えするチェックポイントを抑えて見積もりを見るようにしてください。

キッチンリフォーム費用見積書

見積書で注意しなければいけない項目は、以下の9つです。

  • 日付
  • 期限
  • 住所
  • 押印
  • 単価
  • 品番
  • 数量
  • 諸経費
  • 合計金額

見積もりを見る際は、以上の9つを確認しましょう。それでは、順番にお伝えしていきます。

8-1.日付

見積書を作成してもらう際、日付を確認しましょう。いつ作成されたものなのかを確かめるためです。

一度見積書を作成してもらい、変更点があった場合再度見積もりを依頼します。そのため、1つのリフォーム会社に数回見積書を作成してもらう場合があります。

このとき、日付を確認しなければどちらが新しいものか判断できません。間違えないように、必ず日付を比較するようにしてください。

8-2.有効期限

見積書には、有効期限があります。期限がある場合、その期間内に契約しないとリフォームの価格が高くなる可能性があります。

しかしながら、有効期限が1週間以内などの見積書には注意してください。早急に決断させる業者は怪しいからです。リフォームは、今すぐ行わなければいけないわけではありません。

必ず、じっくり各業者の見積もりを判断した上で、優良業者にリフォームを依頼してください。

8-3.住所を確かめる

見積書を作成したリフォーム会社や工務店の住所を確認しましょう。地方で見積もりを依頼したのにもかかわらず、見積書に記載してある住所が東京都だと後々面倒だからです。

何かトラブルがあった際、東京都まで行かなければいけない可能性があります。見積書を作成してもらったのであれば、必ず住所を確かめて信頼できるのかを判断してください。

8-4.押印があるか

見積書には、押印があります。これがない場合、正式な書類とは認められません。必ず確認しましょう。中には、押印を忘れている場合があるからです。

見積書は、リフォームの内容を決める重要な書類になるため、必ず不備がないか確認しましょう。もし、押印がなかった場合、必ず業者に問い合わせてみてください。

8-5.単価を確認する

見積書に記載してある工事内容の単価を確かめましょう。同じリフォームの内容でも、業者によって単価は異なります。

相見積もりを依頼した場合、単価を比較することができます。これにより、単価が高い、低いなどを判断することができるのです。

しかしながら、単価が安くても数量が多い場合、全体の施工金額は高くなります。そのため、単価だけで判断するのではなく、単価、数量などをトータルで見るようにしてください。

8-6.品番が記載されているか

見積書に品番が記載されているか確認しましょう。キッチンやお風呂など、必ず商品の品番があるため、それを確かめるようにしてください。

品番が記載されていない場合、不良が起こった際、メーカーに問い合わせすることができません。後々問題にならないように、見積書に品番の記載があるのかを確かめてください。

8-7.数量は適切なのか

見積書に数量が記載されている場合、その数が適切なのかを確かめましょう。数量によって、どのくらいの規模なのかを判断できるからです。

単価は安くても数量が多ければその分、費用は高くなります。たとえば、以下の2つを比較してみてください。

  • 1,000円(単価) × 50㎡(数量) = 50,000円(合計金額)
  • 800円(単価) × 70㎡(数量) = 56,000円(合計金額)

一見、単価が安いとお得な気がします。しかし、数量が多くなると合計の金額は高くなります。数量は素人では判断することができないものです。

たとえば、実際にリフォームする部屋の規模が70㎡といわれればそう信じてしまうのではないでしょうか。そのため、お客様でもわかる単価を安くして、数量を意図的に増やす業者もいるのです。

そのため、必ず単価だけではなく数量が適切な量なのかを確認しましょう。

8-8.諸経費は適切か

リフォームを行うと「諸経費」がかかります。一般的に10%が諸経費の相場になります。そのため、諸経費が20%の金額になっていないか確認しましょう。

ただ、工事によっては諸経費が高くなるケースがあります。そのため、諸経費が高くなる場合、その理由をリフォーム会社や工務店に尋ねてみましょう。

8-9.合計金額は正確か

見積書の合計金額が正しいのか確認しましょう。優良業者であったとしても、計算ミスや間違いが起こる可能性はあるからです。

たとえば、見積もりを再度依頼した場合、項目の金額は変わっていても合計金額が変わっていなかったというケースがあります。

優良企業でも間違ってしまうものです。そのため、必ず合計金額をチェックしましょう。

9.リフォーム費用を抑える秘訣

リフォーム費用は数十万円~数百万円単位になる工事です。そのため、「できるだけ値段を抑えたい」と思う方もいるのではないでしょうか。

ただし、むやみやたら値段を下げると工事の質が下がってしまう可能性があります。工程を省いたり、手抜き工事をしたりすると値段を簡単に下げることができるからです。

そのため、ただ単に値下げを行うのではなく、無駄を無くして費用を抑えるようにしなければいけません。

しかしながら、リフォームの見積もりを依頼する際、ほとんどの方が初めてになるため、そのような秘訣がわからないのではないでしょうか。

ここでは、工事の質を落とさずリフォームの価格を抑える方法をお伝えします。

9-1.できるだけまとめて工事を行う

リフォームは、できるだけまとめて工事を行うようにしましょう。手間が省けるため、施工費用が抑えられるからです。

たとえば、キッチンとお風呂のリフォームを別々に行う予定がある場合、同時に行うと手間暇がかかりません。別々に行うよりも、打ち合わせの回数や工事の日数が短くなります。

つまり、同時に行う場合、別々に行うより費用を抑えられるのです。これから複数のリフォームを検討している方は、なるべく同時に行いましょう。

9-2.グレードを任せる

リフォームを行う際、リフォーム会社や工務店に機器のグレードを任せると費用を抑えられます。リフォーム会社や工務店によっては、安く仕入れることのできるブランドがあるからです。

そのため、メーカーやブランドなどにこだわりがないのであれば、リフォーム会社に任せてしまうと安くて品質の高いものでリフォームしてくれます。

9-3.優先順位を決める

リフォームのプランに優先順位を決めると値段を抑えることができます。お金をかける部分とそうではない部分のメリハリをつけることにより、無駄な費用を削減できるからです。

たとえば、キッチンやお風呂は毎日使うからお金をかけるようにします。一方、壁紙は生活に直接影響を与えません。そこで、シンプルなものにして、できるだけお金をかけないようにするのです。

このように、リフォームのプランに優先順位をつけることで値段を削減できます。お金をかける部分とそうではない部分のメリハリをつけて、効率よくプランを決めましょう。

9-4.地域の工務店に工事を依頼する

リフォームを行う際、大手ではなく地域のリフォーム会社や工務店に工事を依頼しましょう。大手のように、広告費や仲介手数料がかからないため、その分の費用を抑えることができるからです。

大手ハウスメーカー仲介手数料

大手ハウスメーカーの場合、30~40%の仲介手数料を必要とします。たとえば、1,000万円のリフォームを行う場合、以下のような計算式になります。

1,000万円(施工費用) × 0.4(仲介手数料の割合) = 400万円(仲介手数料)

つまり、1,000万円の工事費用を支払ったとしても、実際は600万円しかリフォームに使われないのです。

リフォームを行う際は、大手ではなく地域のリフォーム会社や工務店に工事を依頼するとその分費用を抑えることができます。

低価格で品質の高い工事を行うのであれば、地域のリフォーム会社や工務店に依頼しましょう。

まとめ

これからリフォームの見積もりとる上で必要なことをすべて伝えてきました。1度読んだだけではなかなかよくわからない方もいるのではないでしょうか。

特に、初めてリフォームの見積もりを依頼する際、業者に足元を見られてしまう可能性があります。

そうならないためには、このページでお伝えしてきたことを何度も読み返し、リフォームの見積もりで失敗しないようにしましょう。

適正価格で優良業者に工事を依頼するために、ここでお伝えした費用や相見積もりの方法、見積書のチェックポイントなどの要点を抑えて、見積もりを依頼するようにしてください。

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