ハウスメーカーの特徴

フィアスホームの評判・口コミ!坪単価、間取りもご紹介

フィアスホームの住宅に興味があり、「依頼するべきかどうか」を考えるとき、フィアスホームの評判・口コミはぜひ知っておきたいですよね。

また、フィアスホームの坪単価や間取りなどの情報も合わせてチェックすれば、「実際にフィアスホームに依頼したとき、どのような住宅をどのくらいの予算で建てられそうか」をイメージすることが可能です。

そこで、こちらのページでは、フィアスホームの評判・口コミ、坪単価、間取りについて、それぞれご紹介します。

フィアスホームの基本情報・特徴

フィアスホームは、LIXILグループに所属する企業である「LIXIL住宅研究所」に含まれる社内カンパニーです。

2008年にワンダーホーム、ブライトホーム、ゴーイングホームの3社が統合し、現在のフィアスホームになりました。

まずは、フィアスホームの基本情報と特徴について、1つずつご紹介していきます。

快適に暮らせる性能

出典:フィアスホーム

フィアスホームでは、「快適に暮らせる性能」をもつ家づくりを重視しており、少ないエネルギー消費でありながら気密性・断熱性を高めた住宅が実現可能です。

フィアスホームの注文住宅では、フィアスホーム独自の高性能パネルである「eパネル」が採り入れられています。

eパネルとは

樹脂系の断熱材と構造用パネルを一体化させた、フィアスホームオリジナルの断熱パネルのこと。

eパネルにより、住宅の外側にある暑い空気や寒い空気をシャットアウトし、住宅内の気温を快適に過ごせる状態に維持できます。

出典:フィアスホーム

気密性・断熱性に優れており、冷暖房などの光熱費を抑えられる住宅をご検討中の場合、フィアスホームでの建築を検討してみてはいかがでしょうか。

寒暖差を抑えて健康を守る

出典:フィアスホーム

フィアスホームでは、住宅内の温度差によるヒートショックを起こりにくくするため、寒暖差が抑えられる住宅の建築にも強みがあります。

ヒートショックとは

急激な温度差によって体に強い負担がかかり、脳卒中や心臓発作などを引き起こす現象のこと。

まず、住宅のすき間をなるべく少なくし、冬場に冷気が侵入しにくい住宅の建築が可能です。

また、住宅に「熱交換換気システム」を採り入れて、冷暖房のコストを減らしつつ、冬場に冷たい空気が流れ込む不快感を抑えることもできます。

熱交換換気システムとは

室内の汚れた空気を排出する際、それと一緒に排出していた熱を、空気を取り入れるときに回収し、冷暖房の負荷を減らすシステムのこと。

ヒートショックを予防できるうえに、室内の冷暖房コストを抑えられる住宅を建てたい場合にも、フィアスホームへの依頼を考えてみてはいかがでしょうか。

地震に耐えられる安全性の高さ

出典:フィアスホーム

フィアスホームは、住宅の耐震性にも力を注いでおり、地震に耐えられるような安全性の高い住宅を建築可能です。

フィアスホームでは、モノコック構造を採用した家づくりを行っており、地震や台風に強い住宅が建てられます。

モノコック構造とは

床や壁を構造用パネルなどの「面型の部材」を組み合わせて一体化させることで、地震や台風などの力を分散させ、地震や台風に強くした構造のこと。

出典:フィアスホーム

また、1階・2階の床に構造用の木材パネルを直接取り付けて一体化させ、地震などによる揺れやねじれが起こりにくくできるのも特徴です。

できるだけ耐震性の高い住宅を建築する際にも、フィアスホームはおすすめできるハウスメーカーです。

引き渡し後の保証も充実

出典:フィアスホーム

フィアスホームでは、住宅を建て終えて引き渡し後に、さまざまなアフターサービスや保証が受けられます。

その一部の例として、引き渡し後から20年間無料で受けられる「長期定期点検」に加え、地盤調査によって住宅が傾くなどの事故が発生した際に最大5,000万円補償される「地盤20年保証」などがあります。

フィアスホームで注文住宅を建てることで、引き渡し後も安心して新しい家で暮らすことが可能です。

フランチャイズ・システムによる安心な家づくり

出典:フィアスホーム

フィアスホームは、フランチャイズ・システムによって、全国に幅広く展開しています。

フランチャイズ・システムとは

本部である企業が、加盟店に自社のブランド名や商品、サービスや販売ノウハウなどを提供し、本部の企業の代わりに加盟店に営業を行わせる事業形態のこと。

フランチャイズ・システムにより、大手ハウスメーカーが強みとする「商品力」や「品質の高さ」と、地域の工務店が強みとする「地域密着」「施工への対応力」が組み合わされます。

これによって、品質や外観デザインに優れるだけでなく、それぞれの地域に合った住宅の建築が可能です。

フィアスホームの間取りの事例

こちらでは、フィアスホームに依頼した方が、「実際にどのような家に住んでいるのか」の参考のため、フィアスホームの間取りの事例をご紹介します。

モダンな和テイストの住宅

出典:フィアスホーム

家族構成 夫婦+お子様2
間取り 3LDK
1階部分床面積 151.00
2階部分床面積 55.00
延べ床面積 206.00(62.31)
商品名 アリエッタ

和をベースとして設計されていて、大きな屋根が特徴的な2階建て住宅です。

屋根には銀いぶしの瓦が使われていて、同じ色味の窓枠や雨どいを設けることで、住宅自体がスマートな印象に仕上がっています。

また、住宅の屋根が駐車スペースの上部にまでつながっており、大切な愛車を雨風から守ることが可能です。

間取り図

出典:フィアスホーム

LDK

出典:フィアスホーム

2階部分の廊下

出典:フィアスホーム

室内は、オフホワイトを基調としつつ、自然的な色味で統一されています。

1階部分では、LDKのキッチン付近にトイレや浴室がまとめて配置され、家事をするときの動線が短くなるように工夫されているのも特徴です。

また2階部分にある廊下では、間接照明と小窓、勾配天井などが設けられ、おしゃれさと開放感のある印象に仕上がっています。

勾配天井とは

通常の水平な天井ではなく、斜面がある天井のこと。勾配天井を設けることで、その空間に開放感をもたせる視覚効果が得られる。

和モダンな外観デザインであり、使いやすい間取りでありつつもおしゃれな内観の住宅を建ててみたい場合、ぜひフィアスホームへの依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

家族の過ごしやすさを重視した住宅

出典:フィアスホーム

家族構成 夫婦+子ども
間取り 5LDK

スタイリッシュな外観デザインをしている「家族の過ごしやすさを重視した住宅」です。

外構には木が植えられており、木の緑と外壁の白色が調和することで、落ち着いた印象のデザインに仕上がっています。

大きめの窓が複数設置されており、通風と採光が確保しやすいのも特徴の1つです。

1階部分間取り図

出典:フィアスホーム

2階部分間取り図

出典:フィアスホーム

ゲスト用・家族用に分かれた玄関

出典:フィアスホーム

1階部分では、ゲスト用の玄関の奥に家族用の玄関が設けられています。

これによって、来客があった際に家族用の玄関が散らかっていたとしても、いちいち片付けずにお客さまを迎えることが可能です。

また、1階部分のキッチンでは、キッチンの位置からリビング・ダイニングを見渡すことができます。

これにより、料理などをしながらリビング・ダイニングにいる子供とコミュニケーションを取れるのもメリットです。

1階部分に加え、寝室や子供部屋がある2階部分にも、さまざまな場所に収納スペースがあり、荷物が多くなっても住宅内がスッキリと片付きやすいです。

スタイリッシュな外観デザインで、家族が過ごしやすい間取りでの家づくりをお考えの場合も、ぜひお気軽にフィアスホームの資料請求やお問い合わせをしてみてください。

縦空間によって開放感と大型収納をもたせた住宅

出典:フィアスホーム

家族構成 夫婦+子ども
間取り 5LDK
敷地面積 170
延べ床面積 123.38

縦の空間を大きめに取ることで、住宅内に開放感を持たせつつ、大型の収納スペースを採り入れた住宅です。

外観デザインは、白と黒を組み合わせてシンプルモダンに仕上がっており、片流れ屋根のトップライトなどが良いアクセントになっています。

片流れ屋根とは

片方だけに斜面のある屋根のこと。住宅の屋根を片流れ屋根にする場合、複雑な形の屋根を設ける場合に比べて、建築費が安く抑えられる。

1階部分間取り図

出典:フィアスホーム

2階部分間取り図

出典:フィアスホーム

リビング・コンテナ

出典:フィアスホーム

2階の和室

出典:フィアスホーム

1階部分には、縦方向に大きい空間をもつリビングがあり、そのスペースを利用して大型のリビング・コンテナが設置されています。

これによって、家族全員分のさまざまな荷物をスッキリと収納できて便利です。

また、1階部分と2階部分との間に和室を設けた中2階があり、窓からの通風や採光が抜群なうえに、開放的なスペースとなっています。

縦の空間に大型の収納スペースや和室付き中2階などを備えた住宅に興味がある場合、フィアスホームでの住宅建築を検討してみてはいかがでしょうか。

太陽光発電システムを備えた生活しやすい住宅

出典:フィアスホーム

屋根に設置した太陽光パネル

出典:フィアスホーム

家族構成 ご夫婦+子供2
敷地面積 231.78㎡(70.11坪)
1階部分床面積 67.07㎡(20.28坪)
2階部分床面積 72.87㎡(22.04坪)
延べ床面積 139.94㎡(42.33坪)

屋根に太陽光パネルを設置し、生活のしやすさを考えて建てられた2階建て住宅です。

太陽光パネルを設けたことで、太陽光発電による電気代節約や売電が期待できます。

また、屋根の形がシャープであり、全体的にスタイリッシュな印象の住宅に仕上がっているのも特徴の1つです。

間取り図

出典:フィアスホーム

キッチン

出典:フィアスホーム

1階部分には和室が設置されており、来客用のスペースなどとして幅広く活用できます。

2階部分のキッチンには、キッチンクローク付きの対面キッチンが設けられており、スッキリとした状態で作業できるうえに使いやすいです。

太陽光発電システムを備え、生活がしやすい住宅を建ててみたい場合にも、ぜひフィアスホームの資料請求やお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

フィアスホームの坪単価などのデータ

その次に、フィアスホームの坪単価などのさまざまなデータを一覧表にまとめましたので、ぜひこちらでご確認ください。

会社名 株式会社LIXIL住宅研究所
カンパニー名 フィアスホームカンパニー
設立日 2008
本社所在地 東京都江東区亀戸1-5-7 錦糸町プライムタワー(旧 日鐵NDタワー)
坪単価 4575万円
木造住宅の工法 木造軸組+パネル工法

フィアスホームの評判・口コミ

フィアスホームの評判・口コミをチェックしてみたところ、良い口コミが複数発見できましたが、悪い口コミもいくつか見られました。

そこで、フィアスホームの評判・口コミについて、悪いものと良いものとに分けて、1つずつご紹介します。

悪い口コミ

まず、フィアスホームに対する悪い口コミとして、以下のような声が見られました。

担当者に対応を依頼したが取り合ってもらえなかった

もしお困りのようでしたら リクシルお客様相談センターに

相談してみては如何でしょうか。

私も、住み始めて一年近くいなりますが『床が冷たい』『排水が悪い』と

相談しても、『なるほど それは困りましたね』で終わりです。

失敗しない為にも その会社の体質を見極めるのも大事ですね。

出典:e戸建て

住み始めて1年ほどしかたっていないのに、「床が冷たい」などのトラブルが発生したうえに、相談しても取り合ってもらえないのはとてもつらいですよね。

もし、このようなケースになってしまった場合、こちらの方の声にあるように、「LIXIL(リクシル)お客様相談センター」に相談し、早急に対応してもらうように伝えるのが良いでしょう。

見積もりの金額を次々に上乗せされて不信感があった

初めの見積もりと、2回目の見積もり、3回目の見積もりと、

客の足元を見て、どんどん高くなっていきます。

こちらとしては、初めの見積もりが予算以内で、新しい家の夢を描いていたのに、

話を詰めるにしたがって、はしごを外されて、裏切られた気持ちでいっぱいになります。

また、見積もりを詰めていく途中で、どんどん担当者が転勤しましたと言って、

変えられます。

出典:e戸建て

初めの見積もりから次々に金額が上乗せされてしまっては、予算の都合がつけにくくなるうえに不信感が芽生えてしまいますよね。

こうしたケースを迎えてしまった場合、まずはフィアスホームにお問合せし、事情を話して担当者の変更を頼んでみるようにしましょう。

現場見学会の担当者の態度が悪かった

前 近所(南@@@@市 加@美地区)で現場見学会やっていたのでお邪魔しました。

家自体はおしゃれで好感触でした。

部屋の中も暖かいし満足し帰る予定でしたが

対応した営業マンが説明が満足にできず

しかも外に出てスマホいじってる……

一気に冷めて 県内企業の@都か@甲@住宅にしようと決めました。

出典:e戸建て

せっかく現場見学会に行って、住宅のデザインが目に留まったのに、対応する営業マンが説明不足であったり対応が悪かったりしたらがっかりしてしまいますよね。

このようなとき、他にも営業マンがいる場合には、別の営業マンに対応してもらうのが良いでしょう。

また、営業マンが他に見当たらない場合は、見学している住宅の外観や設備などで気になるところをチェックしたところで、別の現場見学会や展示場に移動するのがおすすめです。

良い口コミ

一方、フィアスホームについての良い口コミとして、以下のような声が見られました。

LIXILグループによる安心感が良い

周辺のリクシルの看板掲げている工務店でも

対応してくださるとの事です。

フィアスホーム アイフルホームで建てた家でも

対応できるとのことなので 安心しました。

これも リクシルという大手だから成せることなのでしょう。

出典:e戸建て

フィアスホームはLIXILグループに所属しており、住宅建築を担当した「フィアスホームの加盟店」が撤退したとしても、代わりに別の「フィアスホーム加盟店」等がフォローしてくれます。

そのため、大手のLIXILグループによる安心感があるのも、フィアスホームに依頼するメリットの1つと言えるでしょう。

クリーンエントランスの性能が良かった

クリーンエントランスは、風除室みたいな位置づけっぽい感じもしてきます。玄関先が寒くないとか、風が強い日に葉っぱが家の中にドアを開けても吹き込んでこないとか、メリットはあります。

花粉を落とすとか、そういうのがメインのものなのかもしれないですが、

風除室としてみると、家の性能としては上がるなぁという感想を持ちました。

出典:e戸建て

フィアスホームでの住宅建築では、住宅の外からの花粉や汚れが室内に入るのを防ぐ「クリーンエントランス」を設けることも可能です。

クリーンエントランスとは

玄関の手前に設置された手洗い場のことであり、ここで手洗いをすることで、花粉や汚れ、細菌などの侵入を抑えられる。

クリーンエントランスを設ける場合、そこを風除室(ふうじょしつ)として活用することもできます。

風除室とは

玄関の外側に設けられる小さな部屋であり、玄関内に外の空気や風が吹き込むのをやわらげるために設置する。

そのため、クリーンエントランスを設けることで、外の気温やホコリなどが玄関の中に入り込むのを抑えられ、室内の快適さや体の健康を保ちやすくなります。

室内が暖かくて快適だと感じた

先日の現場見学会(山梨県南アルプス市)に行ってきました。

宣伝文句だったe-パネルを使用しているとの事で

この寒波が来ている中で 室内は暖かく快適でした。

出典:e戸建て

寒波が来ている中でも室内が暖かくて快適に過ごせるのは、寒波が来る寒い地方ではとても重要なポイントです。

寒波が来るほどの寒い地方での住宅建築を考えている場合にも、フィアスホームへの依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

フィアスホームは、大手メーカーであるLIXILグループに所属しており、フランチャイズ・システムで全国に展開しています。

これによって、大手グループによる商品力の高さや、地域工務店による「各地域に合わせた対応力」などの強みが組み合わされ、高品質かつ地域に合わせた家づくりが可能です。

また、フィアスホームの評判・口コミには、「現場見学会の担当者の態度が悪かった」といった悪い口コミもありましたが、「LIXILグループによる安心感が良い」などの良い口コミも複数見られました。

こちらの内容を参考にしつつ、「フィアスホームに依頼するべきか」をご判断いただき、理想の家づくりの計画を進めていってください。

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