「洋風の注文住宅に和室は合うの?」「和室はホントに必要なの?」と、和室の取り入れ方に悩んでしまう人は多くいます。
現代のライフスタイルは昔ほど和室を必要としないため、使い方が分からなかったり、使わずに放置してしまったり…。そもそも和室を取り入れない住宅も増えてきました。
しかし、古来から日本で愛されている和室にはたくさんの魅力があります。歴史から紐解いてみると、様々な使い方や活かし方が見えてきますよ。
今回は、和室について徹底解説していきます。現代のライフスタイルに合わせた和室スタイルや美しく保つ方法もご紹介します。
和室の歴史から見る様式や種類
和室はおよそ平安時代から日本で親しまれている建築様式です。当時の和室は現代の仕様と大きく異なり、住人のライフスタイルや時代背景に合わせて様々なスタイルに変化してきました。
まずは、和室の歴史から分かる和室の種類やその様式について触れてみましょう。
寝殿造り
寝殿造り(しんでんづくり)とは、平安時代に確立された住居スタイルで、自然と調和した上品かつ洗練された建築様式が特徴です。
寝殿と言われる中心部分には屋敷の主人の住居があり、その周りを取り込むように大勢の貴族が住んでいました。
寝殿造りはひとつの大きなワンルームになっていて、壁は付けずに屏風やすだれで仕切られていました。寝殿の手前には大きな池や庭園が造られ、四季折々の景色を楽しんだと言われています。
書院造り
書院造り(しょいんづくり)と言われる様式は、鎌倉時代~安土桃山時代に生まれた和室スタイルです。この時代には貴族社会から武家社会に移行し、その流れを得てこれまで貴族社会の住居様式であった寝殿造りは武士スタイルに変化しました。
寝殿造りと異なる点は、すだれや屏風で何となく仕切るのではなく、襖や障子を使って間仕切りをはっきりさせたことです。
理由としては、武士同士が話し合いをしたり仕事として書き物をしたりと、使用方法が多様化したためと言われています。
そのため、書斎や客間として使用する和室はきっちりと部屋を分けることで、住居としてだけでなく仕事場やパブリックスペースとしての機能も果たすようになりました。
また、和室を様々な用途で使用するようになってから、棚や納戸、机、押し板なども生まれました。
数寄屋造り
数寄屋造り(すきやづくり)とは、 書院造りと比べると質素でシンプルですが、その中にも洗練された静寂や趣が盛り込まれ、自由でデザイン性の高い住居様式です。安土桃山時代に誕生しました。
数寄屋とは、茶室の要素を盛り込んだ住居のことを指し、お茶や生け花・和歌などを楽しむために造られた家です。
そのため、豪華絢爛な寝殿造りや書院造りとは正反対の特徴を持っていて、凝り固まった格式や様式はなくなり、自由度が高いデザイン性が特徴です。
障子は猫間障子や雪見障子など洒落たデザインが誕生したり、土壁には色や模様を入れたりと粋な職人技も見受けられます。
和室の3つのスタイル
和室のデザインには主に3つの形式があり、真・行・草と言います。この3つのスタイルの違いは明確に定められてはなく、雰囲気や床柱のデザインによって個性が表現されます。
【真】格式のある
出典:https://www.daiwahouse.co.jp/column/lifestyle/washitsu/index.html
真(しん)の和室は、最も格式高い和室です。書院造りを原型とし、床の間や書院、床脇などを備えています。床柱に使われる銘木は自然な状態ではなく、綺麗な削り木を使っています。
【行】落ち着きのある
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行(ぎょう)の和室は、真の和室を少し崩したデザインが特徴的です。日常生活に合うように簡略化されています。床柱には丸太や面皮柱(皮を少し残した柱)を使います。
【草】自由度の高い
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草(そう)は最も自由度が高い和室スタイルです。格式にとらわらずに伸び伸びとした優雅さが特徴です。
元々は茶室の流れを汲んでいて、全体的にか細く優しいイメージになります。床柱には自然木を使います。
家を建てる前に知っておきたい和室のいろは
「新築住宅に和室を採用したい」と考えていても、いざとなるとどのようなデザインが良いか迷ってしまいますよね。和室を構成しているのは畳や障子だけではありません。
和室に使われる様々な建材や技法について見てみましょう。
和室といっても、細かい部分は名称が変わったり意味があったりします。一般的に、以下の ように分けられます。
- 床の間(とこのま)
- 欄間(らんま)
- 長押(なげし)
- 鴨居(かもい)
- 敷居(しきい)
- 小壁(こかべ)
順番にご紹介していきます。
1.床の間(とこのま)
畳から一段高くした場所。壁に掛け軸をかけたり、床には生け花や置物を飾ったりして、和室に彩りを加えます。
2.欄間(らんま)
主に部屋の仕切りの天井部分と鴨居との間に設けられた装飾部分。本来は、通風・採光のために付けられていますが、格子や透かし彫りを装飾してデザイン性を楽しみます。
3.長押(なげし)
柱から柱へ設けた横木。本来は柱を連結するための建材でしたが、現在では装飾のひとつとして設けられています。
4.鴨居(かもい)
障子や襖をはめるために付ける溝が彫られた、上部に付けられた横木。
5.敷居(しきい)
障子や襖といった建具を開閉するため、床に設けられた溝が彫られた横木。上部を鴨居、下部を敷居と呼びます。
6.小壁(こかべ)
鴨居と天井の間の壁。
このように、和室の中にもいろいろ種類があります。これから家づくりを考えている方は、このような種類があることを覚えておきましょう。
床の間って何?
床の間の起源は奈良時代。最も身分の高い貴族が座るために一段高くして作った場所が、床の間のはじまりと言われています。
書院造りが主流になった時代には、その家の繁栄や豊かさを表す場所になり、豪華に飾り付けられました。後に数寄屋造りが誕生すると、格式高い床の間も簡略化が進み、静寂で上品なデザインに変化していきます。
明治時代になると、主人の権威を演出する場所として高価な掛け軸や美術品が飾られるようになりました。
現代では、客人へのおもてなしやインテリアを楽しむスペースとして生け花や掛け軸を飾ります。
床の間の用語を知っておこう
床の間には様々な建材・部材を利用して上品かつ豪華に創りあげています。床の間を構成している14種類もの建材や飾りの名称を見てみましょう。
- 落とし掛け(おとしがけ)
- 下げ束(さげづか)
- 付書院(つけしょいん)
- 立足束(たたらづか)
- 床框(とこかまち)
- 床板(とこいた)/床畳(とこだだみ)
- 廻縁(まわりぶち)
- 無目(むめ)
- 天袋(てんぶくろ)
- 長押(なげし)
- 床柱(とこばしら)
- 違い棚(ちがいだな)
- 地袋(じぶくろ)
- 前板(まえいた)
順番にご紹介していきます。デザインの部分でとても重要なので、種類やデザインを把握しておきましょう。
1.落とし掛け(おとしがけ)
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床の間の正面上部、小壁の下に取り付ける横木のこと。床の間の印象を左右することから、様々なデザインがあります。木材には桐や杉などの銘木が使われます。
2.下げ束(さげづか)
床の間と小壁の間に設ける垂直に渡した短い木材。
3.付書院(つけしょいん)
床の間から縁側へ張り出した棚。座り机程度の高さに棚板を設け、前方には明かり障子を入れています。棚には硯(すずり)や墨・筆など書き物の道具を飾ったと言います。
4.立足束(たたらづか)
付書院の棚板を支える建材のこと。
5.床框(とこかまち)
床の間の段になっている箇所に取り付けられる框のこと。デザインが豊富で床の間の印象を左右します。
6.床板(とこいた)/床畳(とこだだみ)
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床の間の床に敷く板のこと。木目をキレイに表現し艶やかに磨き上げたものが使われます。木材ではなく畳が使われることもあります。
7.廻縁(まわりぶち)
天井と壁が接する部分を囲むように縁取った建材のこと。
8.無目(むめ)
仕切りの部分に取り付けられる建材で、溝のない鴨居または敷居を指します。
9.天袋(てんぶくろ)
床の間の上部に設けられた棚のこと。襖仕立ての扉が付きます。
10.長押(なげし)
床の間の上部に取り付けられ、柱と柱を繋ぐ水平に渡した横木を言います。
11.床柱(とこばしら)
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床の間のメインとも言える柱のこと。使用する木材の種類や磨き方によって、和室の格式が表現されます。
真の和室では、松やけやきといった高級な木材を装飾したものを使います。行の和室では杉、草の和室では自然木の丸太を使います。
12.違い棚(ちがいだな)
2枚の棚板を高さを変えて付けることで見た目に動きを加え、デザイン性の高い飾り棚にしています。
13.地袋(じぶくろ)
床の間の下部に取り付けられた収納。通常は天袋と対になっています。
14.前板(まえいた)
床の間の前に設けた板のこと。
いろいろデザインがあるので、和室を設けたいと思っている方は、どのようなデザインが良いのかを参考にしてみてください。
和室のメリットとは
住宅に和室を設けると、どんなメリットがあるのでしょうか。和室の使い方や和室を取り入れたライフスタイルを見ながら、その魅力をチェックしてみましょう。
客室として使える
和室の歴史から見ると、元々は住人のプライベートスペースとして使われてきましたが、後には客人をもてなすパブリックスペースとして使われるようにもなりました。
現代では、旅館や料亭で用いられているように、特別なおもてなしのイメージがありますよね。
来客があった際にはリビングに通しても問題ないのですが、生活感があって他人を入れるには気が引ける人も多いはずです。
家族が過ごす空間はプライベートな場所として確保しながら、和室はお客様専用として設けると便利です。
客人をもてなす部屋として保っておくと、急な来客があっても安心できますよね。美術品や掛け軸を飾れば、高級感やその家の格式を演出することもできます。
畳の効果を享受できる
和室に使用する畳には、フローリングにはない特別な性能があります。ひとつは空気清浄作用。畳の材料になっているイ草は、二酸化窒素やホルムアルデヒドといった有害物質を吸収して空気を綺麗にする働きがあります。
また、生活臭やペット・たばこの臭いも吸着するため、消臭効果も期待できるのです。
そして、空気だけではなく空気に含まれる水分も吸ったり吐いたりするため、湿度を調整する作用もあります。
ジメっとした梅雨には余分な湿度を吸いとり、乾燥している時には水分を放出して適度な湿度に保ってくれます。
畳の上に布団を敷いてもサラリとしているのは、イ草の調湿作用のおかげです。現代では洋風住宅が一般的ですが、日本人ならやっぱりイ草の香りがする畳が落ち着きますよね。
子どもや主婦に優しい
和室に設けられた畳には独特な香りとぬくもりがあります。スポンジのような性質があるイ草で織り込まれた畳は、衝撃を吸収する弾力があり自然素材特有の柔らかさとぬくもりがあります。
子どもの遊び場としても安全性が高く、お昼寝スペースとしても使えます。リビングやキッチンから見渡せる場所に設ければ、家事をしながら子どもの様子を見守ることもできますね。
また、和室ならそのまま床に座っても痛くないので、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりする部屋としても重宝します。
そして何よりも、畳には人を癒す力があります。イ草の芳醇な香りは、精神をリラックスさせたり集中力をアップさせたりする効果を期待できると言います。
ごろんと寝転んで畳のあたたかさと柔らかさを感じると、ホッと心が和む心地がしますよね。和室は生活の中に自然と溶け込みながらも、住まう人へ大きな恩恵をもたらす存在です。
和室のデメリット
メリットが多い和室にもいつくかのデメリットがあります。自然素材を利用した細で上品な建材が多いことが和室の弱点に繋がっています。
畳が傷つきやすい
畳は劣化しやすい床材です。フローリングは傷がついたとしても日常生活に問題が起きることはほとんどありませんが、畳が傷つくとささくれが足に刺さったり剥がれたイ草が服に付いたりと不便なことも多くあります。
畳が傷ついてしまう原因は、足や家具の摩擦による擦り切れや乾燥や日焼けによるイ草の痛みです。
劣化を防ぐにはこまめなお手入れや掃除を行い、耐用年数を過ぎたら新しい畳と交換することが望ましいでしょう。
ダニが発生しやすい
和室に湿気がこもりやすかったり、あまり掃除をせずにホコリや人の皮脂が溜まっていたりすると、畳にはダニが繁殖します。
フローリングのように平らではなく、こまかな隙間が空いているため、ホコリや汚れが滞留しやすくそのぶんダニの発生率も高くなるのです。
予防するにはこまめに掃除をすることはもちろん、畳を剥がして天日干しをしたり布団乾燥機で乾かしたりして、湿気やホコリを放出してあげましょう。
襖などのメンテナンスが必要
障子や襖といった和室の建具は、とても繊細なので破れやすく汚れやすい性質があります。触らなくても時間が経過するだけで黄ばんでくるため、年に一度は張り替えることがおすすめです。
また張り替える方法は手軽ではなく、既存の障子を湿らせてキレイに剥がしてから、糊や専用カッターを使って器用に貼り合わせていかなければなりません。
何工程も作業があるため手間も時間もかかります。
綺麗に張り替えるためには技術が必要であるため、高級和紙を使う場合やこだわりのある人は専門業者に依頼することが望ましいでしょう。
おしゃれな和室の実例を紹介
現在の住宅では昔ながらの和室のイメージとはまったく異なる、モダンでおしゃれな和室デザインもあります。
「リビングとの繋がりを自然にしたい」「外観デザインと統一感を持たせたい」といった要望から、和室に工夫をプラスして独特なデザインにした、和室の実例をご紹介します。
リビングに隣接している二世帯住宅の間取り
出典:https://suumo.jp/
和室での生活に馴染んでいる親世代のために、こだわりのデザインで採用した和室スペース。中心に設置した和室は、二世帯の住居スペースをつなぎ合わせる役割をさせることで、親世代と子世代が共同で利用できる触れ合いの場としています。
LDKと繋がる部分には、敢えて別空間へ誘うような特別な演出を施しています。旅館の客室のように、一段高くした入口の框には、間接照明を設置して足元を照らしています。
扉は障子や襖を使わず、和モダンなデザインを印象づけるダークカラーの細格子を取り入れました。
LDKとの境目に違和感が残らないような統一感あるデザインにしながらも、子世代の住居スペースとパブリックスペースの違いを明確にできる仕様にしています。
掘りごたつがおしゃれな和室
出典:https://suumo.jp/
間取りを見ると和室は家の中心に位置しています。なぜなら和室は客間として使うのではなく、家族が集まる特別な場所として使うためです。
和室には、自然と家族が集まってきてしまう魅力的な掘りごたつを設置。心地良い掘りごたつは、一度足を入れてしまうとなかなか立ち上がる気になれませんよね。
シンプルな木目調の掘りごたつは、質素ながらも北欧デザインのような可愛らしさもあります。畳はモダンな印象を残す琉球畳を採用。
縁(ふち)がないため畳特有の古臭いイメージがなく、和室全体のデザイン性を高めてくれます。
2階に和室のある注文住宅
出典:https://suumo.jp/
バルコニーに繋がる開放的な和室を設置した実例です。4畳ほどの和室ですが、シンプルな琉球畳と堀り机を採用し、開口部を2か所設置することで広く見せることに成功しています。
薄暗いイメージになりがちな和室ですが、2階のルーフバルコニーに隣接させることで、陽射しがたっぷり入り込みます。
またイエローやホワイト系の琉球畳にすることで開放的な演出もしてくれています。
バルコニー側の窓辺にごろんと寝転がりながら大きな空を眺めれば、特別なリラックスタイムが過ごせるでしょう。
洋風の家に和室を設置するコツ
現代の住宅は洋風デザインがほとんど。フローリングがあれば必ずモダンなデザインになります。
だからといって「和室を採用しない」という選択はもったいないこと。洋風の家にも馴染みの良い和室にするためにはポイントがあります。また和室独特の性質により、いくつかの注意点もあります。
和室に段差を付けて座れるようにする
最近よく見られるデザインで、フローリングから一段高く設計し和室をモダンな印象にする方法があります。
和室とフローリングの段差は座りやすい高さにすることで、大きなソファのように利用できます。
そのままゴロンと寝転がって背伸びをすると、何ともいえない気持ち良さがあるでしょう。段差の空きスペースは収納としても活用できます。
また、和室に座った目線の高さと、ダイニングテーブルに座った目線の高さが同じ位になるため、家族との会話がスムーズになる効果もあります。床に座ることに慣れていない人にもおすすめな仕様です。
家具などを置かないようにする
和室の部屋には、基本的に家具を設置しないほうがコーディネイトしやすく、洋風な家にもフォットしやすいでしょう。
和室を洋風の家に取り入れるには、物はあまりおかず生活感を出さないようにし、洗練されたイメージを保つとスッキリと馴染みやすくなります。
また畳の上に大きな家具を置くと、畳が傷みやすいため注意が必要です。
テーブルやちょっとした棚を置くなら、和風と洋風の両方と相性が良いウッド調の家具がおすすめです。間接照明や琉球畳を採用すると、さらにモダンなイメージをプラスすることができます。
ペットを飼うなら専用の畳にする
室内でペットを飼っている方は多くいらっしゃると思いますが、フローリングの家だと気づきにくい和室特有の使いにくさがあります。
ペットにとっては、フローリングよりも滑りにくい畳は居心地が良いものですが、住まう人にとってはお手入れの手間や張り替えの頻度が大幅に増えて苦労することが多くあります。
そのため、ペットがいる場合はペット専用の畳がおすすめです。ニオイや汚れが付きにくく水洗いもできます。爪で引っ掻いても傷つきにくいため、綺麗な状態も長持ちします。
メンテナンス時期に注意
畳や障子のメンテナンス時期は意外と早いものです。障子は年に一度の貼り替えがおすすめ。空気中のホコリや和紙の劣化によって光を取り入れにくくなるため、和室の明るさを保つためにも頻繁に貼り替えたほうが良いでしょう。
畳は2~3年で劣化が目立ちはじめます。日焼けによって色が変化したりイ草のささくれが発生したりします。
劣化したら裏返せば新しい畳面になります。その後、5~10年で畳をまるごと交換します。
フローリングやガラス窓に比べると劣化が早いため、気がつくとボロボロになっていたというご家庭も多いです。
しかし、手間を惜しまずこまめに手入れをしたほうが心地良い空間を保てます。
まとめ
和室の歴史から見てみると、和室がどれだけ日本人に愛されてきたかが分かりますね。
”わびさび”をはじめ、繊細で穏やかな日本人の美的感覚は和室にも多く取り入れられてきました。
上品で静かな和室という空間は、私たちの心をスーと優しく癒してくれる存在です。ぜひ、日常の暮らしにも取り入れていきたいですね。
住宅は一生に一度の高価な買い物です。数千万円単位になるため、できれば値段を安くしたいものです。
実は値段の高い注文住宅ですが、建売よりも安く家を建てられる方法があるってご存知ですか?
建売でもいいですが、せっかくであれば自由に仕様や間取りを選べる注文住宅がいいですよね。
ただ、注文住宅は失敗してしまう方がほとんどです。夢のマイホームで後悔したくないですよね。
※お断り自由・完全無料