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注文住宅のサンルーム!後悔しないベランダやウッドデッキにする

サンルーム注文住宅

住宅雑誌や展示場などで見かけるサンルームは、明るく爽やかで気持ちのよいスペースです。テーブルセットなどを置いて、家族でくつろぎながらお茶できたら素敵ですよね。

しかし、サンルームを付けたもののさっぱり使っていないという方の話もよく聞きます。

そこで今回は、サンルームを作るメリットやデメリットを徹底解説します。

実際の写真付き事例や、作る際に気を付けるべきポイントなども紹介しますので、サンルームの造りの参考になりますよ。

サンルームって何?

サンルームとは、屋根と壁面が透明のパネルやガラスになっていて、太陽の光がたくさん入ってくる部屋のことです。

光が差し込むので、自然光が楽しめるメリットがあります。また、濡れないので雨の日でも洗濯物が干せるなど主婦の方にも嬉しいメリットが多くあります。

もともとはヨーロッパの建築文化で、寒さに弱い植物を越冬させるために作られたのだそうです。現代ではお茶をしたり洗濯物を干したり、さまざまな用途で使われていますよね。

サンルームのメリット

現代の住環境では、サンルームを作ると様々なメリットがあります。便利な使いかたも含めて、1つずつご紹介していきます。

サンルームのメリット
  • 自然光が楽しめる
  • 雨が降っても洗濯物を干せる
  • エアコンが効くので涼しい
  • 洗濯物が花粉・黄砂で汚れない
  • 子供やペットを遊ばせられる

サンルームには、このようなメリットがあります。メリットを見ると欲しくなりますよね。それでは、具体的に詳しくメリットをご紹介していきます。

自然光が楽しめる

サンルーム自然光

出典:http://www.k-okazou.co.jp/spe_room.html

屋根と壁面の開口部がすべてガラス張りになっているサンルームは、普通の室内より多くの太陽光を取り込めます。

特に天井の開口部は、壁面の3倍もの採光効果があるため、部屋に居ながら屋外のような開放感を味わえます。

温室効果によって冬でも温かく、のんびりとお昼寝するのも最高ですよ。

植木やお花を育てる環境としても最適で、南国の植物なども安定して冬を越すことができます。太陽光をたっぷりと浴びて、お気に入りの植木も元気に育ちそうですね。

サンルーム内で温められた空気を隣接した部屋に取り入れると、自然の暖房としても活用できます。やさしい暖かさで、日中の光熱費を抑えられるのも冬のメリットです。

雨が降っても洗濯物を干せる

サンルーム雨

出典:http://gyotokuhome.area9.jp/article/0131296.html

屋根と囲いが付いたサンルームは洗濯物スペースとしても便利です。雨が吹き込みませんので、激しい雨が降っても洗濯物が濡れません。

日中は太陽光がしっかりと洗濯物に当たりますので、部屋干しより乾きもよくなります。夏場など急な雨が多い季節でも、洗濯物を干したままお出かけできますね。

上の写真のようにオプションの竿掛けを付けておけば、たくさん洗濯物を干せて便利ですよ。高さも調節できますので、身長に合わせてちょうどよい使い勝手にできます。

エアコンが効くので涼しい

サンルームは屋外と違い、エアコンを使って室温調節できるのが大きなメリットです。

例えば夏の暑い日でも、冷房を効かせて涼しい室内で日光浴することが可能です。最近の夏は40℃近くなることもあり、快適に外でくつろぐことはとてもできません。

暑いからと言って室内にずっといるのは気が滅入りますが、サンルームがあれば無理なく外の雰囲気を楽しめます。

洗濯物が花粉・黄砂で汚れない

雨に濡れないサンルームは、洗濯物を干すスペースとして大変おすすめなのは先ほど述べましたね。

さらに、風が強い日でも洗濯物が汚れないという点も大きなメリットです。春先や秋などの季節は花粉が飛ぶため、外に干すと衣類にたっぷり花粉がついてしまいます。

そのまま花粉症の人が着ると、くしゃみと鼻水が止まりません。

最近では黄砂やPM2.5といった微粒子も飛んでくるため、花粉の時期以外も外に干すのは心配ですよね。

サンルームは窓を閉め切ればある程度密閉できるため、太陽の光を受けながらも洗濯物を衛生的に保てます。

幹線道路や工場などが近く、外に洗濯物を干しづらいという家庭にもおすすめですね。布団やクッションなども安心して干すことができます。

子供やペットを遊ばせられる

サンルーム子供

出典:http://www.famitei.co.jp/BLOG/Finfo/blog.php/00052355

子供が小さく目が離せないうちは、家事と子守りの両立はなかなか難しいものです。洗濯物や食事の支度など、屋内での家事があるのに子供が外で遊びたいとごねられると大変ですよね。

サンルームなら子供が目の届かない場所に行くことなく、安心して遊ばせることができます。

気持ちのよい自然光と屋外のような雰囲気で、子供ものびのびと楽しむことができるでしょう。

庭でペットを自由に遊ばせようと思うと、囲いを作らないといけないので費用も手間もかかります。

外で遊んだ後は足を拭いてあげたり、体をキレイにしてあげたりとお世話も大変ですよね。安全、清潔にペットを遊ばせられるのもサンルームのメリットです。

サンルームのデメリット

メリットがたくさんのサンルームですが、デメリットも存在します。

サンルームのデメリット
  • 費用がかかる
  • サンルームはエアコンがないと暑くて寒い
  • 手入れ・メンテナンスが大変
  • 固定資産税がかかる
  • 後からつけると家の保証が利かなくなる恐れがある

知らずに造ってしまうと後悔しやすい、要注意ポイントを紹介しますので、参考にしてください。

費用がかかる

サンルームは一つの部屋を新しく作るのと同じことなので、当然費用が掛かります。

組み立ては商品知識を持った専門の業者が組み立てることが多く、費用も大工などと比べると割高な場合が多いです。

サンルームを作る家は全体でみると少数なため、組み立てられる業者を自社で抱えているハウスメーカーはいません。下請けの業者に発注するため、中間マージンが発生し費用が高くなるのです。

商品自体も年間の発注数が少ないため、割高になる傾向があります。サンルームを検討する際は、床面積に対して割高な費用がかかると考えて予算を確保しておきましょう。

サンルームはエアコンがないと暑くて寒い

室内への暑さ寒さの侵入経路は、約50%が窓からと言われています。天井と壁面をガラスで囲むサンルームは全面が窓ですから、暑さ寒さの影響を大きく受けます。

壁面を二重ガラスにすることで断熱効果は高まりますが、断熱材の入った外壁と比べると効果は高くありません。

夏は暑く、冬は寒くなるため、快適に過ごすためにはエアコンが必須となります。サンルーム内に直接設置するか、隣接している部屋のエアコンの能力を大き目にしておくといいでしょう。

手入れ・メンテナンスが大変

サンルームの屋根はポリカーボネートなどの樹脂パネルが用いられることがほとんどです。

昔使われていたアクリルパネルと比べると耐久性は向上していますが、紫外線によって日々劣化していきます。

10年前後で弾力性が無くなってきて、落雪などの大きな衝撃には耐えられません。交換は専門の業者に依頼する必要がありますので、材料費と工賃がかかります。

10年を目安に、点検とメンテナンス費用がかかると頭に入れておきましょう。

固定資産税がかかる

サンルームは法律に照らし合わせると、固定資産税の課税対象となります。

  • 天井があること
  • 三方向以上が壁やガラスに囲まれていること
  • 床から天井までの高さが1.5m以上あること

ほとんどのサンルームはこの3点に適合するため、建物の床面積に含まれることになります。

しかし、税金を減らしたいからといって壁を減らしたり、天井を低くしたりすれば使いづらくなり本末転倒ですよね。

サンルームを計画する際は、床面積によってどれくらいの固定資産税がかかるのか確認しておきましょう。

後からつけると家の保証が利かなくなる恐れがある

新築住宅を建てる際、ほとんどの場合は建物の保障がつきますよね。

ただし、建物の構造物に加工を加えると、期間内でも保証の対象外となってしまうケースが多いです。

保証の条件によっては、建物全体が保障対象から外れてしまう事もありますので注意しましょう。

サンルームと家の接続部分は、壁に穴を開けて柱に固定する構造になっています。

家が完成した後にサンルームを別の業者で付けると、加工したとみなされ雨漏れなどが発生しても保証してもらえません。

サンルームを別の業者で施工する際は、ハウスメーカーに確認をとり、保証関係をはっきりさせておきましょう。

おしゃれなサンルーム・ウッドデッキの事例

実際に作られたオシャレな施工事例を写真付きで紹介します。雰囲気や使い勝手など、自分が使っている目線でチェックしてみてください。

気に入った部分を取り入れて、納得のサンルームづくりの参考にしましょう。

おしゃれで高級感あるサンルーム

サンルーム注文住宅

出典:https://www.exterior-pro.com/garden/sunroom

白を基調として、建物やエクステリアと雰囲気を合わせたおしゃれなサンルームですね。

正面に腰壁を作ることで、開放感を保ちつつ外部からの目線を適度に遮る設計です。椅子に座った時に庭や空が見えて、外の人からは見えづらくなり安心してくつろげますね。

天井にはシェード、壁面にカーテンを設置し採光調整することができます。夏の暑い日などは日光を遮り、温室効果を抑制して暑くなるのを防げます。

椅子に座って読書するときにも、まぶしくなくていいですね。

フル開放すれば普通の室内より開口部が多いため、換気効果も高くなります。春や秋などの気候がいい季節は、開放して気持ちよくくつろぐことができそうです。

サンルームのウッドデッキ

サンルームウッドデッキ

出典:http://www.nisshoalumi.co.jp/case/airlock/449/

大きなウッドデッキの上にサンルームを設置した事例です。窓を開放すると、床面が繋がっているため、実際の床面積よりも広々とした印象を感じますね。

子供やペットがのびのびと遊びまわれて楽しめそうです。

外部のデッキ部分は濡れ縁的な使いかたも可能で、庭いじりや外での趣味をしながら、靴を脱がずに座って休憩できます。

近所の方とお茶を飲みながら、気軽にコミュニケーションできる場にもなりそうですね。

靴を脱いでサンルームから直接室内に入るのも、濡れ縁部分に腰かければ楽ちんです。

2階にあるサンルームのあるベランダ

サンルーム2階ベランダ

出典:https://ameblo.jp/housecreate/entry-12312949146.html

2階のベランダに設置するパターンのサンルームです。テラス屋根だけ設置する家が多いですが、夏のゲリラ豪雨など強い雨からは洗濯物を守れません。

壁面も囲うことで、雨や花粉から洗濯物を完璧に守ることができます。

部屋のドアを開ければ、ベランダ内で温められた空気を取り入れて冬でも温かく過ごせます。

ストーブやエアコンを使うと乾燥しがちですが、太陽が温めた空気は自然な温かさで肌を傷めません。光熱費浮いて一石二鳥ですね。

ベランダ内に水が吹き込まないので、床面が痛みづらいというメリットもあります。

ベランダの床は排水溝のつまりなどで水漏れが発生しやすい場所ですが、そのような心配もありません。ベランダのメンテナンスサイクルが長くなるので、費用が浮くのもうれしいポイントですね。

サンルームを注文住宅に設置する注意点

ここまでご紹介してきたメリットとデメリットを統合して、注文住宅でサンルームを検討する際に気を付けたいポイントを紹介します。

本当に必要かを考える

使い勝手をよく考えずにあこがれだけでサンルームを造ってしまい、1年たらずで物置状態、というのはよくあるケースです。

エアコンを付けずに、夏は暑く冬は寒いので使わなくなってしまうことが多いですね。

洗濯物を干そうと計画していたものの、洗濯機からの動線が長くて使わなくなってしまうのもよくあるパターンです。

サンルームは前述したようにメリットもたくさんありますが、無くても困らない場合が多いです。

メリットとデメリットをよく検討し、実際の用途と使い勝手を綿密にシミュレーションして本当に必要か考えましょう。

家族全員で話し合い、誰が、どのように使うことができるのか会議するといいですよ。知人にサンルームを付けている方が居れば、話を聞いてみるのも有効です。

見積もりを比較して安いところで建てる

前述したように、サンルームの施工はハウスメーカーや工務店では割高になることも多いです。

一般顧客向けに直接営業しているサンルームの専門業者もいるので、見積りを比較してみるといいでしょう。

専門の業者は年間の施工件数が多く、材料を安く仕入れている場合があります。組み立ての職人も慣れていて、短い期間で完成するため施工費が割安になることも多いです。

見積りは無料で出してくれるところが多いので、まずは相談してみましょう。

ただし、建物とサンルームの保障関係には要注意です。前述したように、建物が竣工してからサンルームを取り付けると、保障の対象外となる場合があります。

長く住んでいる間には必ずどこか不具合が起きるものですから、必ず建てたハウスメーカーに確認を取りましょう。

サンルームは台風などで壊れやすい

サンルーム台風

出典:https://tr.twipple.jp

ガラス面が多いサンルームは、台風など風が強いときに物が飛んできて破損する危険が大きいです。建物のように、雨戸やシャッターを閉めて対策することもできません。

大きい台風が来るとわかったら、飛ぶ物を片付けるなど対策を行いましょう。家の中と繋がっていない場合は、サッシを取り外して安全な場所にしまっておくのも有効な手段です。

家の中と繋がっていてサッシを取り外せない場合は、ベニヤを貼るという対策もあります。

通常のガラスの2倍以上の強度を持つ、強化ガラスを使うのもいいですね。材料代は高くなりますが、割れて修理するのと比べれば安く済むかもしれません。

万が一割れたときも、飛び散らないようになっていますので、ケガの心配もありません。

サンルームは破損の危険があるということを念頭に置いて、対策を行いましょう。大切な家財は置かない、万が一割れてもけがをしないようにするなどの対策も大切です。

まとめ

今回はサンルームについて細かく紹介しました。気を付けるべきポイントはありますが、あらかじめ理解をして対策を行えばメリットもたくさんあります。

室内に居ながら、自然光をいっぱい浴びてくつろげるというのがサンルームの最大の魅力です。当記事を参考に、素敵なサンルームを作って家族でくつろいでくださいね。

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