注文住宅

おしゃれな家の間取りとは?採り入れ方と注意点を紹介

家づくり流れ

おしゃれな家を作って住むことができれば、毎日が楽しく過ごせそうですよね。

ただ、おしゃれな家を建てるためには、「おしゃれな家の間取り」について理解し、それを参考に家づくりするのがポイントになります。

そこでこのページでは、おしゃれな家の間取りとその採り入れ方・注意点について解説します。

これからおしゃれな家を建てたい方に役立つ内容となっていますので、ぜひ読んで参考にしていただければと思います。

目次

おしゃれな家の間取りとおしゃれでない家の間取りとの違い

おしゃれな家の間取りを採り入れるためには、まずはおしゃれな家の間取りとそうでない家の間取りとの違いを把握することが大切です。

そうすることで、家の間取りをどのようにすればおしゃれに見えるのかを知ることができます。

まずは、おしゃれな家の間取りとおしゃれでない家の間取りとの違いについて、ここで確認しておきましょう。

室内が残念に見えてしまう要素

おしゃれでない家の間取りの場合、「室内が残念に見えてしまう要素」として、以下のようなものが含まれています。

  • 壁と床との色のバランスが悪い
  • 室内の廻り縁が目立つ
  • オープンキッチンの吊戸棚が目立つ
  • 照明計画が悪い

これらの要素について、1つずつ順番にチェックしていきましょう。

壁と床との色のバランスが悪い

壁と床との色のバランスが悪くて統一感がないと、室内が落ち着かないような印象になってしまいます。

たとえば、壁が白くて床がオレンジ色であると、床のオレンジ色が強調されすぎてうるさい感じになってしまうのです。

そのため、壁と床の色はなるべく似が色合いにした方が、おしゃれな印象を与えられます。

室内の廻り縁が目立つ

廻り縁とは、「壁と天井とが接している部分に取り付けられる住宅部材」のことです。

廻り縁

出典:FUKUVI

廻り縁の色と、壁や天井の色が違う場合、壁と天井の間に余計なラインができてしまい、室内を落ち着かない印象にさせてしまいます。

逆に、廻り縁の色を壁や天井の色と同じにするか、廻り縁そのものを付けないようにした方が、室内をスッキリとした印象にすることが可能です。

オープンキッチンの吊戸棚が目立つ

オープンキッチンに吊戸棚を設置しており、キッチンから吊戸棚が目立っている場合、キッチンが落ち着かない雰囲気になり、印象が良くありません。

吊戸棚

出典:アイオ産業株式会社

逆に、オープンキッチンに吊戸棚を取り付けない、もしくは、吊戸棚を目立たない位置に設置した方が、キッチンがスッキリとして良い印象になります。

照明計画が悪い

室内の照明計画も、室内の印象を大きく変える要素の1つです。

たとえば、リビングやダイニングの照明として、天井にシーリングライトを設置しているだけの場合、明るさが淡白でメリハリがなく、印象が良くありません。

シーリングライト

出典:ニトリ

また住宅によっては、シーリングライトに加えて、シーリングライトの周りにダウンライトを設置しているケースもあります。

ダウンライト

出典:NECライティング株式会社

しかし、空いている箇所にダウンライトを付けたとしても、明るさや空間にメリハリを良くする効果はほぼありません。

照明計画を立てるときは、それぞれの部屋の用途に合わせた照明を選ぶようにした方が、室内の明るさにメリハリが出やすくなり、印象を良くすることが可能です。

スッキリとした部屋に見せるためのポイント

部屋の雰囲気をスッキリとさせて印象を良くしたい場合、できるだけ床、壁、天井、扉の色合いを、それぞれ同じような色で統一することが大切です。

そうした方が、室内が自然で落ち着いた印象になり、スッキリとした感じの部屋に見せることができます。

また扉についても、扉をハイドア(天井の位置までの高さがあるドア)にすることで、天井とドアのラインが揃い、部屋がスッキリとして良い印象になるのでおすすめです。

おしゃれな間取りの家にするときの注意点

おしゃれな間取りの家を建てたい場合、使いやすさも意識した間取りにした方が、おしゃれな印象を与えやすくすることが可能です。

そして、おしゃれな間取りの家を建てたい場合に注意すべきこととして、以下のポイントがあります。

  • 玄関を起点にリビングまでの間取りを考える
  • リビングは快適さも意識する
  • ワンルームLDKはキッチンからの音・ニオイ対策を工夫
  • リビングと庭・和室とのつながりを工夫
  • リビングのインテリアの置きやすさを工夫
  • 廊下がない間取りに気を付ける
  • 収納スペースの場所に注意

おしゃれな間取りの家づくりで失敗しないためにも、これらの注意点について、1つずつ確認しておきましょう。

玄関を起点にリビングまでの間取りを考える

おしゃれな家の間取りを考えるとき、まずは玄関を起点とし、そこからリビングまでの間取りを考えるようにしましょう。

その理由は、玄関からリビングまでの範囲が、来客時にお客さんの目に付く箇所であるためです。

たとえば、過ごす機会の多いリビングの生活感を見られたくない場合、玄関の正面を壁にし、リビングを見えないようにするのがおすすめです。

また、玄関とリビングとの間に来客用のスペースを設置し、そこにおしゃれなインテリアを置けば、急な来客でも安心して対応しやすくなるでしょう。

リビングは快適さも意識する

リビングは家族そろってくつろいだり、お客さんを迎えたりする場所になります。

そのため、リビングはおしゃれな演出や印象だけでなく、快適さも意識することが重要です。

たとえば、リビングが住宅内の中央にあり、部屋から部屋へ移動する際に必ずリビングを通るような間取りになっている場合、リビングにいる人は落ち着いて過ごしづらいですよね。

そうならないためにも、リビングの間取りを決める際には、快適さも重視して考えることが大切です。

ワンルームLDKはキッチンからの音・ニオイ対策を工夫

最近では、住宅の間取りにワンルームLDKを採り入れる方が多いです。

ワンルームLDKにすると、リビング・ダイニング・キッチンが1つの空間になり、広々とした開放感のあるスペースになります。

ただ、ワンルームLDKにする場合、「キッチンでの作業(料理・食器洗いなど)の音やニオイが部屋中に伝わりやすい」というデメリットもあるため、注意が必要です。

ワンルームLDKにする場合、キッチンとリビング・ダイニングとの間を引き戸などで仕切れるようにし、キッチンに高性能の換気扇やカウンターを設置するのがおすすめです。

そうすることで、キッチンからの音や臭いがリビングやダイニングに伝わるのを抑えられます。

リビングと庭・和室とのつながりを工夫

リビングが庭や和室に接している場合、それぞれのつながりを工夫することで、おしゃれで使いやすい間取りを作ることが可能です。

たとえば、リビングが庭に接している場合には、リビングと庭の間にウッドデッキを設置すれば、外の空気や雰囲気を感じやすいリビングになります。

また、リビングと和室との間であれば、引き戸で空間を区切れるようにすることで、来客用のスペースや子供の遊び場などとして空間を分けて使いやすいでしょう。

リビングのインテリアの置きやすさを工夫

リビングは家族がそろってくつろぐスペースになるため、家族の好みのインテリアを置きたくなるケースもあります。

ただ、家族それぞれで好みのインテリアを置くと、統一感がなくて落ち着かない印象のリビングになるため、注意が必要です。

リビングにインテリアを設置する場合、床・壁・天井をできるだけシンプルな色にしましょう。

そうすることで、どのようなインテリアでも浮きにくくなり、さまざまなこだわりのインテリアを置きやすくなるのでおすすめです。

廊下がない間取りに気を付ける

最近では、住宅内の居住スペースを大きめに取ろうとする傾向にあり、できるだけ廊下の部分を削るようにするのが主流になってきています。

ただし、廊下のスペースを極力削った間取りであると、「トイレに行くときにリビングの中を横切る必要がある」など、室内で落ち着いて過ごしにくくなる恐れがあります。

また、トイレのすぐ近くにリビングなどがある場合、トイレの音や臭いがリビングにまで伝わる可能性もあるので、注意が必要です。

そのため、廊下をできるだけ削った間取りにする際には、家族の生活動線を意識しつつ、室内でくつろぐときの邪魔にならない配置にすることを心がけましょう。

収納スペースの場所に注意

おしゃれな間取りの住宅を計画する際には、収納スペースの大きさだけでなく、設置場所も大切な要素になります。

さまざまな場所に収納スペースがあった方が、スムーズに荷物をしまいやすくなり、荷物が片付かずに散らかることを避けられるためです。

たとえば、リビングや玄関は人目に付きやすい場所ですが、さまざまな荷物で散らかりやすいスペースです。

そこで、玄関にシューズインクローゼットを取り付け、リビング付近にも収納スペース(ウォークインクローゼットなど)を設置すれば、玄関もリビングも常にすっきりとした良い衣装のままキープできます。

要望別、おしゃれな間取りのアイデア・考え方をご紹介

おしゃれな間取りには、人によってさまざまな理想・要望があり、こだわりを実現することで楽しく過ごせる家が作れます。

こちらでは、それぞれの要望別におしゃれな間取りのアイデア・考え方をご紹介しますので、おしゃれな家づくりの参考にしてみてください。

インパクトがあるおしゃれな間取り

インパクトがあるおしゃれな間取りの例として、以下のようなものがあります。

リビング階段

出典:リフォームガイド

リビング階段とは、リビング内に設置した階段のことです。リビング内に階段を設置することで、インパクトのあるリビングが演出できます。

ただ、リビング階段を設置する場合、廊下に階段を設置した通常の住宅に比べ、冷暖房効率が悪くなりやすいです。

そこで、リビング階段を設置する場合には、階段を上がって2階部分に差し掛かるところにドアを設置するなどすれば、冷暖房効率を落としにくくできます。

吹き抜け

出典:リフォームガイド

吹き抜けとは、下の階の天井と上の階の床を設置せずに、上下の空間をつなげた間取りのことです。

リビングや玄関などに吹き抜けを設置することで、大きな開放感のある空間が作れます。

ただ、吹き抜けになっている部分は、上部から冷気が下がってくるため、暖房効率が悪くなります。

暖房効率をできるだけ落とさないようにするためには、「吹き抜けの部分を小さくする」「天井にファンを付ける」などの工夫を検討してみましょう。

癒しの空間を作れるおしゃれな間取り

癒しの空間を作れるおしゃれな間取りの例として、以下のようなものがあげられます。

2階にリビングを作った間取り

出典:リフォームガイド

2階にリビングを設置する場合、1階に作る場合に比べて景色が良くなり、日光を取り込みやすいリビングになります。

ただ、2階にリビングを作る場合は、「老後はリビングに行くために歓談を上るのがつらくなる」ということがデメリットになります。

また、2階にリビングを設置することで、家族が2階で生活する時間が長くなる場合、1階部分のセキュリティ面が不安になるため、そのことにも注意しましょう。

アウトドアリビング

出典:リフォームガイド

アウトドアリビングとは、屋外の空間に設置したリビングのことです。

晴れた日には、アウトドアリビングでバーベキューやティータイムなどを楽しめるのがメリットです。

ただ、屋外に出ている空間になるため、雨などでアウトドアリビングに置いたテーブルやイスなどが汚れやすいので、こまめな掃除が必要になります。

さりげない部分でのおしゃれな間取り

さりげない部分で採り入れたおしゃれな間取りの例として、以下のようなものがあります。

和室を小上がりにした間取り

出典:リフォームガイド

リビング内などに設置した和室を小上がりにすると、ふすまなどで仕切らなくても空間がはっきりと分かれている印象になります。

そして、和室の落ち着いた雰囲気が際立って見えて、おしゃれな空間を演出可能です。

ただ、ふすまなどの引き戸で和室を仕切らない場合、その分だけ冷暖房効率が落ちる点には注意してください。

対面キッチンがある間取り

出典:リフォームガイド

対面キッチンとは、ダイニング側に体を向けて料理などの作業ができる配置になっているキッチンです。

対面キッチンにすることで、ダイニング側にいる家族と会話をしながら作業しやすくなるため、一人ぼっちの感覚にならずに作業できるのがメリットです。

キッチンからダイニングまでの空間がつながることで、開放感が生まれるのも魅力の1つでしょう。

ただし、ダイニングとキッチンをつなげることで、キッチンからの煙や臭いなどがダイニングに伝わりやすいです。

それを抑えるためには、先ほどの画像のように、換気扇や背の低い壁をキッチンの周りに設置することが大切です。

見える箇所に物を置かないためのおしゃれな収納間取り

目立つ場所に物を置かないためのおしゃれな収納間取りの例として、以下のようなものがあります。

ウォークインクローゼットがある間取り

出典:リフォームガイド

ウォークインクローゼットとは、人が出入りできるようになっている収納スペースを指します。

ウォークインクローゼットがあれば、洋服や帽子などをたくさん収納できて便利です。

そして、ウォークインクローゼット内に収納された洋服が並んだ様子は、セレブのようなおしゃれな雰囲気があります。

ただ、ウォークインクローゼットを設置するためには、人が出入りしない通常のクローゼットよりも大きめのスペースが必要です。

さらに、ウォークインクローゼット内は湿気がこもりやすいため、湿気対策も忘れないようにすることが大切です。

シューズクロークがある間取り

出典:リフォームガイド

シューズクロークとは、靴や傘などの外で使用する持ち物を収納するスペースのことです。シューズクロークを設置する場合、一般的には玄関の近くに置きます。

シューズクロークを設置し、そこに靴などの外で使う物をしまうことで、玄関をスッキリとした状態にできます。

ただし、シューズクロークを設置する場合には、ある程度大きめの面積がないと、かえって使いにくい収納スペースになってしまうので注意しましょう。

景色と一体になるおしゃれな間取り

景色との一体感を演出できるおしゃれな間取りの例として、以下のようなものがあります。

中庭がある間取り

出典:リフォームガイド

中庭とは、建物に囲まれるような形で作られた庭のことです。

中庭のある間取りにすることで、住宅内にプライバシーが守られた屋外スペースを置くことができます。

さらに、中庭のある場所から風や日光を取り込むことができるため、室内を明るくて風通しが良い状態にすることが可能です。

ただ、中庭には排水溝などの排水設備を用意していないと、大雨などのときに中庭がプールのようになってしまうため注意してください。

高窓がある間取り

出典:リフォームガイド

高窓とは、住宅内の高い位置に設置した窓のことを指します。

通常の窓に加えて、高窓も設置することで、光が差し込む場所が増えて明るくて開放感のある部屋にすることができます。

ただ、高窓は高い位置にあって掃除するのが大変なため、「どのような方法で掃除するか」まで考慮したうえで取り付けるかどうかを検討しましょう。

間取りと組み合わせて、おしゃれに見せるインテリアの秘訣

間取りと組み合わせることでおしゃれな印象を与えられるインテリアの秘訣として、以下のような方法があります。

間接照明を採り入れる

出典:リフォームガイド

間接照明とは、照明器具などからの光を壁や天井などに反射し、その反射光で室内を照らす方法のことを言います。

間接照明を採り入れることで、室内を落ち着いた印象にすることができます。

リビングなどのゆったりと過ごす部屋であれば、間接照明を採り入れてみてもいいのではないでしょうか。

絵画や小物などを置いて室内を演出

出典:リフォームガイド

家族が気に入っている絵画を飾ったり、好きな小物を並べて飾ったりすることでも、室内の印象を好きなように演出することが可能です。

リフォームのようにたくさんのお金が必要になるわけではありませんし、さまざまな小物やインテリアなどを置いて試してみるのもおもしろいでしょう。

まとめ

おしゃれな家の間取りにする場合、まずは床・壁・天井を似た色に合わせ、統一感を演出しましょう。

そうすることで、室内が落ち着いた印象になり、おしゃれを演出しやすい状態になります。

また、リビングなどの家族で過ごす空間の使いやすさを残しつつ、家族の要望やこだわりに合わせた間取りを採り入れることで、毎日楽しく生活できるおしゃれな間取りが作れます。

おしゃれな家に興味をお持ちであれば、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしつつ、おしゃれで快適に過ごしやすい家づくりを計画してみてください。

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