ハウスメーカーの特徴

ブルースホームってどうなの?坪単価や評判、口コミを徹底解説!!

ブルースホーム

ブルースホームで家を建てたい!って思う方は評判や口コミが気になりますよね。

ブルースホームで住宅購入を検討している方は、どのような意見があるのか気になりますよね。

そこで、ブルースホームの特徴や坪単価、実際に家を建てた方の意見などをご紹介します。

これからブルースホームで家を建てる方は、めっちゃ参考になるはずです!

ブルースホームってどんな家?

ブルースホームは、JKホーム(株)が運営しているフランチャイズ(FC)事業の名称です。

JKホームは、東証1部上場のJKホールディング(株)のグループ会社で、他のグループ会社には、建材や設備機器を扱う大手のジャパン建材(株)や通商(株)があります。

つまり、建築の総合商社と言えるでしょう。

JKホームの営業店舗は、全都道府県とまではいきませんが、主だった地域の12府県にあり、それぞれでFC展開しています。

グループ企業の中核が大手の建設資材卸業であることは、輸入や仕入れ面でも有利になりますから、同社のローコストに繋がっていると思われます。

ただし、かつてはローコストと言われた同社の輸入住宅も、現在では本体販売価格が45~60万円/坪ほどになっています。

ローコストとミドルクラスの中間、あるいは両方を狙った戦略ですね。なお、年間の着工戸数は350戸(2014年度)ほどと控えめな数字になっています。

ブルースホームの特徴(信条:CREDO)

ブルースホームでは、自社の住宅特徴を、B・R・U・C・Eの文字にコンセプトを込めて紹介しています。

欧米の100年住宅の実績に基づく高断熱・高気密の性能、そして地震国日本の環境にも適合させた同社のコンセプトを以下で紹介しましょう。

Beatiful:高いデザイン性

ブルースホームでは、欧米の磨かれたデザインとモデルチェンジのない外装材を採用しています。

普遍的な造形美やコーディネートで造られた家には、虚飾や小細工は必要がないと言うことでしょう。飽きのこないデザインがポイントですね。

なお、同社の外壁はラップサイディングと塗り壁が基本になっています。

Reliable:安全性/耐震・耐火性

ブルースホームの構造は、2×4もしくは2×6の枠組み壁構造で、基本的な構造性能は、在来軸組構造より信頼性のあるものです。

また、基礎は安心仕様のベタ基礎が標準になっています。

その他としては、同社の枠組み壁構造で採用されているファイヤーストップ構造は、省令準耐火構造に適合しているものです。

そのため、火災保険料も一般木造住宅よりも安くなるメリットがあります。

Universal:耐用年数

住宅の耐用年数は地震等の損傷や倒壊を除けば、腐食による劣化が大きく影響します。

腐食の原因は、雨漏りと結露です。大きな雨漏りは勿論ですが、小さな雨漏りでも生活していれば比較的早く気づくものです。

ですから、放置されることが少なく甚大な腐食につながることもほとんどありません。

しかし、結露は気づきにくく、壁内結露ではまず気づくことがありません。そして気づいた時には、腐食が進んでいることも少なくないのです。

その結露を防ぐのが、断熱性能と気密性能です。欧米の100年住宅の実績に基づく高断熱・高気密のノウハウは、住宅の耐用年数を伸ばす基本ともいえます。

なお、同社の壁断熱材の厚みは、2×4構造で90mm、2×6では140mmとなります。これは枠組み材の幅4インチ(89mm)と6インチ(140mm)に合わせたものです。

Comfortable:快適な居住空間

居心地が良い空間には人が集まるものです。そして、居心地の良さを最も重要視するのはリビングでしょう。

ブルースホームでは快適な居住空間を、適度な広さと採光・通風を基本にして、様々なアイテムで演出しています。

例えば、吹抜け、パノラマ窓、リビング階段、ワークコーナー、そして飾り棚などのアイテムがあります。

ブルースホームでは、それらを欧米風にデザインし、施主のライフスタイルに合わせた快適な居住空間としているのです。

Ecology:省エネ/高断熱・高気密

住宅の中で、最も熱が逃げやすく入りやすい部分は窓です。

ブルースホームの窓サッシは、断熱性能の高い樹脂枠のトリプルガラス仕様になっています。

また、トリプルガラスの外部側と内部側には紫外線を低減するLow-Eガラスを採用し、各層には熱を伝えにくいアルゴンガスが封入されています。

この断熱サッシと先に紹介した断熱材によるブルースホームの省エネ性能は、次世代省エネ基準を上回るもので、世界で最も厳しいカナダの基準がベースになっています。

ブルースホームのこだわり

ブルースホームでは、オーナー家族のこだわりを大事にし、同社の考えるこだわりを5つに分けていますので紹介します。

Gathering(家族が集うリビング)

あまりに広すぎる空間は家族の団らんには向いていません。適度な広さと居心地の良さを演出するアイテムが必要なのです。

写真では、広さと家具のバランスが適度で、パノラマ窓と吹抜けが居心地の良さを演出しています。

Makeup(世界に一つのデザイン)

モザイクタイル貼りの洗面カウンターと漆喰壁、そして造り付けのニッチ棚など、ブルースホームが提案する住宅は世界に一つのデザインです。

Utility(ワークスペース等)

ブルースホームが提案するワークスペースは、孤立ではなく家族の雰囲気を感じさせるものです。

写真の書斎・パソコンコーナーは、LDKの床よりも少し上がった位置にありますが、LDK空間の続きにあるため家族との一体感を感じさせます。

Hobby(趣味を楽しむ)

ビルトインガレージ、楽器演奏室、薪ストーブ、アトリエなどとユーザーのこだわりは様々です。ブルースホームでは、そのユーザーのこだわりに輸入スタイルで答えます。

Outside(庭を楽しむ:ガーデニング)

ブルースホームでは、時の経過とともに家と一体化するガーデニングを提案しています。

写真では、手前にウッドデッキテラス、奥にパーゴラがあり、植栽とともに生活の一部になっている様子が伺えます。

ブルースホームの事例・間取り

事例1:クイーン・アン様式の住宅

クイーン・アン様式とは、18世紀のアン女王の時代に流行った建築・装飾様式です。

この住宅オーナーは、アメリカ東海岸で築100年以上の家に暮らした経験があるとのことです。その快適な経験から、ブルースホームの輸入住宅を選ばれました。

<ラップサイディングと塔のある外観>

優しいグリーンの屋根とオフホワイトのラップサイディング外壁が、背景の緑に映えています。ポーチのテラスもいい雰囲気ですね。

いかにも輸入住宅らしい外観は、市街地では少し異端に見えるかもしれませんが、田園風景にはよく似合います。

<爽やかでおしゃれなLDK>

廻り縁や巾木の化粧モール、そしてアールの垂れ壁などは、輸入住宅の定番ですが、アクが強くなく爽やかな印象です。

写真の左側中央の掃き出し窓が、ポーチテラスに続いています。

<カバードポーチ>

(https://www.bruce.co.jp/case/2016/)

写真のように、家の屋根を伸ばして下をテラスにした空間をカバードポーチと言います。

このくらいの広さがあれば、ティータイムや軽食にと色々なシチュエーションに使えそうです。

事例2:プロバンス風の家

プロバンスはフランスの南東に位置し、カラッとした陽射しと開放的で居心地のよい気候の地域です。

<カフェを感じさせる外観>

ホワイトのコテ仕上げの外壁とオレンジの瓦が、いかにもプロバンス風で、明るい陽射しと青い空が似合いますね。

特にデザインされた形状では有りませんが、素朴な雰囲気の飽きのこない外観です。

敷地に高低差があり、建物奥の床が少し上がっているように思われます。

<高低差のあるLDK>

キッチン・ダイニングがリビング床より少し上がっています。敷地の高低差を利用したプランです。

<モザイクタイルが可愛いキッチン>

出典:https://www.bruce.co.jp/case/1762/

システムキッチンの袖壁がモザイクタイルで飾られています。モザイクタイルの色合いや小さな飾り棚が可愛いですね。

造り付けならではのオリジナリティーのあるキッチンです。

事例3:スローライフを楽しむ家

オーナー夫婦は、子供の独立と自身のリタイアを機に、賑やかな市街地から田園風景が広がる地域に引越し・新築しました。

<カントリースタイルのコンパクトな外観>

リタイアしたご夫婦とのことですが、まだまだ気持ちは若いと感じさせるような外観です。

<上質感を感じさせるLDK>

出典:https://www.bruce.co.jp/case/1869/

色合い・質感ともに、上質そうなフローリングです。写真の手前側がリビングになっており、ともに裏の田園風景が挑められるレイアウトになっています。

ブルースホームの口コミ評価

まず初めに、横浜に拠点を置くブルースホームがHP上で同社の参考価格を紹介していますので参考にしてください。

<横浜ハウジングフォーラム>

https://www.bruce.co.jp/letter/kanto/6759/ より抜粋

神奈川県で輸入住宅を建てているブルースホームです。

輸入住宅におきましては、床面積40坪程度の家ですと、大体は2000万円から3000万円前後で建築することができます。

地域ごとにみますと、東京は34坪程で建築費用が2200~3500万円程度、大阪は35坪で2000~3300万円となっています。

また、都市圏から離れた地方では40坪1800~3000万円が主な価格となっています。とは言いましても、建築様式によって価格相場には違いがあります。

欧州の様式でしたら2000万円台前半から建てることができますが、外壁が総レンガ造りの北米様式では2000万円後半から4000万円程度の費用がかかる場合が多いです。

また、太い天然木を使うログハウスのような建築様式の場合では、最低3000万円からという場合もあります。

上の価格は本体価格もしくは設計料などを含んでいるかも知れませんが、付帯工事などの土地固有の費用、そして申請手続き費用などは含まれていないでしょう。

いずれにしても、この紹介からは全国平均で、50~75万円/坪、東京圏で64.7~102.9万円/坪、大阪圏は57.1~94.2万円/坪となっているようです。

好意的な口コミ<口コミ:2019-09-17>

https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9584/70/

建ててから2年経ちます。うちの地域の工務店さんはとても親切です。外壁・屋根・玄関ドアから見た目で全て好きな物を選び、内装も凄く種類があるので全て自分好みの輸入住宅になりました。

値段も抑える事が出来たので大変満足しています。冬は寒くなく暖房一台でとても快適で、夏は暑くなりすぎないです。

工務店さんが親切で住宅の点検で少し気になる事があれば直ぐに直しに来てくれます。

好みの内外装や夏冬の温熱環境に満足されており、ブルールホームの良いところが、そのまま現れています。

新築後の2年から3年位の間には、何らかの初期不具合が起こりやすいものです。しかし、このユーザーのようにスピーディーに対応してもらえれば安心ですね。

<口コミ:2014/08/13

https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9584/68/

FCだから、一色淡には言えませんが、宇都宮は良かったですよ。かなりの出来栄えです。我が家はプロバンス風で建てました。

こだわって建てたので、内外装ともにモデルハウスに引けを取らない感じです。満足度は高いです。

このユーザーの言う、一色淡とは一緒くた(いっしょくた)の誤りですが、FC加盟店(工務店)によって満足度に差がでるのは事実です。

先の口コミユーザーも親切な工務店だったとのことですが、工務店選びは重要ですね。

批判的な口コミブルースホームの値引きはどのくらい?

<口コミ:2010-09-27

https://www.e-kodate.com/bbs/thread/10998/ より抜粋

展示場で見学したブルースホームが気に入り、内心ここで建てようと決めていました。ネットで調べた金額も結構安かったので。

交渉を進めるにつれて、何とあれもこれもオプションであっと言う間に坪60万円に。予定していた希望を入れれば更に上がる様な。

少し古い情報ですが、ユーザーが陥りやすい勘違いのモデルケースですから紹介しました。

希望のオプションをつけたら、あっという間に価格があがった、と言うのはよく聞く話です。当時で坪単価が60万円であれば、現在では70万円台になっているでしょう。

展示場の何がオプション仕様なのかをしっかり確認しておかないと、気に入った展示場も裏切られた気分になりますから注意してください。

<口コミ:2013/01/12>

https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/9584/56/ より抜粋

ブルースホームの価格の出し方が ほんとにわかりにくく 何が 値段に入ってて 何がサービスなのか ほんとにわかりにくいです。


よそのHMの大半は標準仕様がはっきりしててオプションで価格がはっきりわかるのですが 完全にフリープランみたいで。 

これはいらないから外してくださいって言ってもサービスだから値段は変わらなったり、逆にこれつけたいってのもかなりサービスしてもらえたり。

だから契約後に間取りが変わって窓1枚なくなってもあまり値段変わらないとか… 逆に1枚増えても変わらなかったり…

契約前には気付かないシステムだと思います。話を詰めてきてわかったことでした。なので多少の変更があっても価格上がることはあまりないようです。 プラスにもマイナスにも。

確かに、不要なものを外しても欲しいものをつけても値段が変わらないのでは、何がサービスなのか見積り額に含まれているのかが良く分かりませんよね。

フランチャイズでは、見積り方法や書式までを指定しているところと、そうでないところがあります。

ブルースホームのフランチャイズでは、加盟店にまかせているのかもしれません。

いずれにしても、担当者から見積り内容の説明を十分に受けて、疑問点をもったままで契約するようなことは避けるべきでしょう。

口コミ:2011/01/16

https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/9584/res/1-1000/ より抜粋

うちは、営業の見積もりミスで、クレームし、その結果50万円くらい値引きの上契約し、着工した経緯があるためか、とにかく建具も部材も木材も傷だらけのB級品です。

友人に効くと、引き渡し時から床がでこぼこに傷だらけなのって、ありえないそうです。

見積りミスのお詫びとしての50万円は大きいですが、総額に対する契約前の値引きとしては大きいものではありません。おそらく、見積りミスがなければ値引きなしだったかもしれません。

なお、口コミの情報が事実で、50万円の値引きが後の工事に影響したとするなら、許せないですね。

この口コミとは違いますが、無理な値引き要求は、後の工事に悪影響を与える場合もありますから、注意しましょう。

ブルースホームで家を建てるコツ

ブルースホームの実例や口コミなどから、同社で家を建てるコツは、信頼できる加盟店を選ぶことかもしれません。

ただし、これはフランチャイズ形式の住宅メーカーに共通して言えることで、フランチャイズ本部の指導力や加盟店を選ぶ時の基準が大きく影響します。

いずれにしても、担当者とできるだけコミュニケーションを図り、後悔しない業者選びとしてください。

ほかの住宅メーカーにも話を聞こう

輸入住宅を提供している住宅メーカーはいくつもあります。また、同じ輸入住宅でも、主だった建材だけを輸入して建てている場合や、ほぼフルセットを輸入材で建てている場合もあります。

いずれが良いのかは、ユーザーが輸入住宅に何を望むかによります。そして、その望むものは1社だけの話だけでは見えないこともあります。

ほかの輸入住宅メーカーの話を聞くことで、望む家の姿が明確になることがあるのです。場合によっては、輸入住宅ではない一般的な住宅メーカーの話も参考になるかもしれません。

とにかく、新築する際にはできるだけ多くの住宅メーカーの話を聞くようにしてください。

相見積もりを必ず行う

注文住宅相見積もり

カタログやチラシで得られる坪単価だけで選ぶと、実際の見積り額では思わぬ金額になることも珍しくありません。

上の図は、同じユーザーの希望に沿って各住宅メーカーが提示したものですが、最高と最低では1,400万円もの差があります。

金額の差は、事業規模による諸経費の大小の差がほとんどですが、各住宅メーカーが標準仕様としている建材のグレードや仕入れコストにもよります。

家は、予算に合わなければ建てられません。できるだけ安く、できるだけ希望の沿った家を建てるために、必ず相見積りをとるようにしてください。

無料でカタログをもらおう

希望する輸入住宅探しや、建てる住宅メーカーを探す時に便利なのがカタログです。

そして、住宅カタログを集めるためには、一括資料請求サービスが便利でおすすめです。

集めたカタログを参考に、希望する輸入住宅のイメージを固め、相見積り業者を選ぶようにしてください。

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