注文住宅

ガレージハウスの価格別の建築事例を紹介【間取り・平屋など】

ガレージハウス価格

ガレージハウスの建築を検討するとき、「かけられる予算に合わせて、どのようなガレージハウスが建てられるのか」はぜひ知っておきたいところです。

そして、ガレージハウスも他の住宅と同様に、かけられる予算によってデザイン性・機能性などの違いが大きくなります。

そこでこちらのページでは、ガレージハウスの価格別の建築事例をご紹介します。

ガレージハウスの建築をご検討中の方に役立つ内容となっていますので、ぜひ今回の内容を参考に住宅プランを立ててみてください。

ガレージハウス1,500万円の事例

ガレージハウスの1,500万円の事例をご紹介します。低価格でガレージハウスを建てたい方は、参考にしましょう。

バイク好き必見!バイク専用ガレージハウス1,500万円

引用:スーモ

引用:スーモ

本体価格帯 1,500万円~1,999万円
本体価格 1,500万円
工法 木造軸組

バイク好きのオーナーが建設したスタイリッシュな注文住宅です。

バイクは盗難の被害に遭いやすいのでガレージがあると安心です。また、車とは違い雨ざらしにすると錆びたり故障したりする恐れがあります。

住宅本体に1,500万円の予算をかけられる場合、こちらのようなガレージハウスを建てることも可能です。

バイク好き必見!バイク専用ガレージハウス1,500万円の間取り

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

バイク専用ガレージのすぐ隣に玄関があるため、ガレージ部分と玄関との移動がスムーズにできます。

また、リビングダイニングの隣には和室があり、来客用のスペースなどとして使用可能です。

バイク専用ガレージであれば、車を停めるほどのスペースがいりません。そのため、小規模で低価格でガレージハウスが建設できます。

バイク好きの方は、バイクを止められるガレージハウスを建設してみてはいかがでしょうか。

機能性のあるアジアンテイストの住宅:1,500万円

引用:スーモ

引用:スーモ

本体価格帯 1,500万円~1,999万円
本体価格 1500万円
坪単価 44万円
延床面積 113.44m2
敷地面積 204.42m2
工法 木造軸組 (木造軸組)
竣工 2012年11月
商品名 素材で創るくふうの家

本体価格1,500万円で、アジアンテイストの住宅になります。外観のデザインは直線的であり、茶色と白のシックでモダンな見た目が特徴的です。

また室内ですと、木を格子状に組み合わせたデザインの天井があり、和風かつ上品な印象に仕上がっています。

機能性のあるアジアンテイストの住宅:1,500万円の間取り

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

1階部分では、リビングダイニングとキッチンが1つの空間でつながっており、非常に開放的だと言えます。

また、収納設備に隣接した洋室が3部屋あるため、2~3人家族であると快適に住みやすいでしょう。

1,500万円台の予算で、アジアンテイストのある住宅を建てたい場合には、こちらの住宅を参考に家づくりをしてみてはいかがでしょうか。

ガレージハウス2,000万円の事例

次に、本体価格2,000万円台のガレージハウスの事例をご紹介します。

「2,000万円台の予算ではどのようなガレージハウスが建てられるのか」について、ぜひチェックしてみましょう。

古民家スタイルのガレージハウス:2,000万円

引用:スーモ

引用:スーモ

本体価格帯 2,000万円~2,499万円
本体価格 2,000万円
坪単価 25万円
延床面積 270.78m2
敷地面積 171.93m2
工法 木造軸組
竣工 2013年10月

屋根には瓦が使われていて、日本の伝統的な住宅を思わせる外観に仕上がっているガレージハウスです。

その一方で、ビルトインガレージの部分は、スッキリとしていて機能性に優れており、デザインのこだわりと使いやすさをうまく両立させていると言えるでしょう。

2,000万円台の予算があれば、古民家デザインを採り入れつつ、使いやすいビルトインガレージを含むガレージハウスも建築可能です。

古民家スタイルのガレージハウス:2,000万円の間取り

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

ビルトインガレージには、2台まで車を停めることができます。

そして、ビルトインガレージ内での乗り降りが窮屈にならないように、ややゆとりを持たせたスペースになっています。

また、ビルトインガレージに車を停めてから、そのまま書斎に入って読書をしながらくつろぐことも可能です。

収納スペースを含む使いやすい洋室が2階部分に2部屋あるため、2~3人家族で住むのに適したガレージハウスだと言えるでしょう。

平屋風のガレージハウス:2,000万円

引用:スーモ

本体価格帯 2,000万円~2,499万円
延床面積 151.94㎡
工法 木造軸組
竣工 2016年5月

片流れ屋根(片方の斜面だけになっている屋根)と、1階部分と2階部分の配色の違いが特徴的な平屋風のガレージハウスです。

住宅の入り口の奥には、ウッドフェンスを備えた庭とウッドデッキが設置されており、外の空気を感じられるプライベートスペースを確保しています。

住宅本体の購入に2,000万円台の予算をかけられる場合、こちらの住宅のような、広々とした平屋風のガレージハウスを建てることも可能です。

平屋風のガレージハウス:2,000万円の間取り・イメージ

リビング

引用:スーモ

キッチン

引用:スーモ

こちらの住宅では間取りの掲載がないため、代わりに間取りのイメージをご紹介します。

リビングには吹き抜けが設けられており、2階のホール部分にいる子供をリビングやキッチンから見守ることが可能です。

また、キッチンの背部には広めの収納スペース(造作棚)が確保され、スッキリとした状態で使うことができます。

キッチンの隣には、子供の宿題を見ることなどに使えるワークスペースがあり、キッチンでの作業の合間に家族とコミュニケーションを取りやすいです。

お子さんをお持ちのご家庭で、平屋風のガレージハウスを検討中であれば、こちらの住宅を参考に建築プランを計画してみてはいかがでしょうか。

ガレージハウス2,500万円の事例

住宅本体の購入に2,500万円の予算をあてることが可能な場合、どのようなガレージハウスの建築が可能なのでしょうか。

本体価格2,500万円以内のガレージハウスをご検討中であれば、こちらの建築事例もぜひチェックしておきましょう。

車好きにおすすめのガレージハウス:2,000万円~2,499万円

引用:スーモ

引用:スーモ

延床面積 186.32m2
敷地面積 237.13m2
工法 木造軸組

車好きな方が建てた、本体価格2,500万円のガレージハウスです。

ガレージには電動シャッターが用意されており、スムーズに車の出し入れが可能です。

また、屋根に太陽光発電用のソーラーパネルを設置するなど、ビルトインガレージの部分以外にもさまざまな工夫が取り入れられています。

車好きにおすすめのガレージハウス:2,000万円~2,499万円の間取り

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

車庫(ビルトインガレージ)と玄関が通路でつながっており、雨降りのときでも雨に濡れることなく、車庫と玄関との間を移動可能です。

27.3畳のLDKには吹き抜けが設置され、開放的な空間を作り出しています。

また、キッチンから洗濯場までの動線を最短になる間取りになっており、日々の家事をスムーズにこなすことも可能です。

収納スペースをもつ主寝室1部屋と、子供部屋が3部屋あるため、5人家族で生活するのにおすすめのガレージハウスです。

5人家族で車好きの方であれば、こちらのガレージハウスを参考に建築プランを立ててみても良いでしょう。

和モダンのガレージハウス:2,280万円

引用:スーモ

本体価格 2280万円
坪単価 63万円
延床面積 121.00m2
工法 木造軸組

和風のデザインと機能性の良さをあわせもつ和モダンなガレージハウスです。

2階部分が玄関よりも手前側にせり出させて、玄関のひさしの役割をするようになっています。

また、ビルトインガレージの部分は室内でつながっていて、ガレージ部分と住宅内とをスムーズに出入り可能です。

和モダンのガレージハウス:2,280万円間取り

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

ビルトインガレージは21.8畳あり、車以外のものを置くのにも使えるようになっています。

また、1階部分と2階部分のいたるところにクローゼットなどの収納スペースが設置され、住んでいるうちに荷物が多くなってきてもスッキリと収納可能です。

収納スペースを含む洋室が3部屋ありますので、3~5人家族で暮らすのにおすすめのガレージハウスと言えます。

住宅本体の購入に2,500万円の予算をあてられる場合、こちらのような和モダンのガレージハウスを建てることも可能です。

ガレージハウス3,000万円の事例

住宅本体の価格が3,000万円のガレージハウスであると、デザインや機能の面で、どこまでこだわりを採り入れた住宅が建てられるのでしょうか。

3,000万円でガレージハウス本体を建てることをご検討中の場合は、ぜひこちらにある3,000万円の建築事例も参考にしてみてください。

【平屋】太陽光発電のあるガレージハウス:3,109万円

引用:スーモ

リビング

引用:スーモ

本体価格帯 3,000万円~3,499万円
本体価格 3109万円
坪単価 70万円
延床面積 148.22m2
敷地面積 296.93m2
工法 木造軸組
竣工 2015年2月
商品名 MAMORIE FLAT

屋根の部分に太陽光発電用のソーラーパネルを設置した、平屋のガレージハウスです。

建物本体の外壁は総タイル貼りであり、フラットな外観になっています。

住宅本体に3,000万円の予算をあてられるのであれば、こちらのような太陽光発電システム付きでフラットな平屋のガレージハウスを建てることも可能です。

太陽光発電のある平屋のガレージハウス:3,109万円の間取り

1階

引用:スーモ

小屋裏

引用:スーモ

ビルトインガレージは20畳で広々としており、車以外にもさまざまな荷物を置くことが可能です。

LDKの中には畳コーナーが設けられており、客間や子供の遊び場などとして使うことができます。

収納スペースのある洋室が2部屋あるため、2~3人家族で住むのにおすすめのガレージハウスです。

2~3人家族の方で、太陽光発電システムをもつ平屋のガレージハウスをご検討中であれば、こちらの住宅を参考に建築プランを立ててみてはいかがでしょうか。

吹抜け、リビング階段、中庭付きのガレージハウス:3,000万円

引用:スーモ

本体価格帯 3,000万円~3,499万円
本体価格 3000万円
坪単価 68万円
延床面積 146.97㎡
敷地面積 150.09㎡
工法 木造軸組
竣工 2016年2月

黒と白が合わさったシックな外観が特徴的なガレージハウスです。

住宅内には、吹き抜け、リビング階段、中庭が設置されており、住宅の内外に複数のこだわりが採り入れられています。

本体価格3,000万円台の住宅を建てられる予算があれば、中庭などのさまざまな希望を採用したガレージハウスを建築することも可能です。

吹抜け、リビング階段、中庭付きのガレージハウス:3,000万円の間取り

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

玄関には土間収納があり、家の中を汚すことなく、外で利用するものをスッキリと収納することができます。

LDKの吹き抜けは2階部分のホールにも面していて、LDKにいる家族とホールにいる家族とでコミュニケーションがとりやすいです。

2階部分に収納スペースをもつ主寝室と子供部屋が1部屋ずつありますので、2~3人家族で暮らすのにおすすめのガレージハウスです。

ガレージハウス3,000万円以上の事例

ガレージハウス本体に3,000万円以上の予算をあてられる場合、住宅プランの幅はさらに広がります。

本体価格3,000万円以上のガレージハウスをご検討中であれば、ぜひ3,000万円以上のガレージハウスの建築事例もチェックしておきましょう。

建築家独自のデザインのガレージハウス:3,500万円~3,999万円

引用:スーモ

本体価格帯 3,500万円~3,999万円
延床面積 125.04㎡
敷地面積 89.26㎡
工法 その他(独自認定工法等) (鉄筋コンクリート+木造軸組)
竣工 2011年10月

玄関側の大きな白い壁がインパクトのあるガレージハウスです。

道路側に接している部分を壁によってガードしており、防犯やプライバシー保護が高められているため、安全性に優れる住宅となっています。

住宅本体に3,000万円以上の予算をかけられる場合には、このような独特のデザインで防犯性にも優れているガレージハウスを建てることも可能です。

建築家独自のデザインのガレージハウス:3,500万円~3,999万円の間取り

地下

引用:スーモ

1階

引用:スーモ

2階

引用:スーモ

地下室から2階まで3つの階層があり、駐車スペースが地下の部分に設置されています。

駐車スペースの先には、玄関に加えて書斎が設けられており、出かける前に時間が余ったときに、書斎での読書などで時間をつぶすことも可能です。

1階部分には、広々としたLDKの先にセカンドリビングが設置され、それぞれのスペースで使い道を分けることができます。

2階部分に、収納スペースを含む主寝室と子供部屋が1部屋ずつあるので、2~3人家族で住むのにおすすめのガレージハウスです。

快適性と耐震性のあるガレージハウス:3,500万円~3,999万円

引用:スーモ

引用:スーモ

本体価格帯 3,500万円~3,999万円
延床面積 196.18m2
敷地面積 198.88m2
工法 コンクリート系プレハブ (WPC工法・壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造)
商品名 ソシエ

グレート白とのシックな外観が特徴的な、快適さと耐震性の高さをあわせもつガレージハウスです。

ビルトインガレージの部分には広めのスペースが確保され、車だけでなくバイクやその他の荷物も収納できます。

屋上部分はルーフバルコニーになっており、洗濯物を干すスペースなどとして広く利用可能です。

快適性と耐震性のあるガレージハウス:間取りのイメージ

リビング

引用:スーモ

キッチン

引用:スーモ

こちらの建築事例では、間取りの掲載がありませんでしたので、代わりに間取りのイメージ画像をご紹介します。

リビングはゆったりとしていて開放的であり、リビングの位置からビルトインガレージの様子をチェックすることも可能です。

キッチンは、大人2人が入っていてもスムーズに作業できるように、広めのスペースが確保されています。

住宅本体の購入のために3,000万円以上の予算を用意可能で、快適性と耐震性に優れるガレージハウスの建築をご検討中であれば、こちらの住宅を参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

それぞれの価格帯のガレージハウスをご紹介してきましたが、住宅本体に掛けられる予算によって、建てられるガレージハウスの特徴に違いが出てきます。

そして、住宅本体にかけられる予算が高いほど、「中庭も設置する」「なるべく耐震性を高くしたい」といったこだわりや希望をかなえたガレージハウスの建築が可能です。

ぜひ今回ご紹介した建築事例を参考にしていただき、用意できる予算と相談しながら、自分と家族の理想を多く採り入れたガレージハウスのプランを立てていってください。

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