ローコスト住宅

ローコスト住宅は安っぽいから後悔するのか?リスクや失敗しないコツ

ローコスト住宅後悔

ローコスト住宅と聞くと、狭い・設備が少ない・品質が低いという連想をしてしまう人も多いのではないでしょうか?

「安い住宅=質が悪い」というイメージが少なからずあると思います。

実際のところでも、ローコスト住宅を検討している人は、完成した家が低品質な住宅になってしまうのかどうかが気になるところですよね。

ローコスト住宅を選んだら後悔してしまうのか?本記事では、その真相を調査しました。

ローコスト住宅を取り扱うハウスメーカーや工務店で家を建てた経験のあるユーザーの口コミを調査し、ローコスト住宅の本当の魅力や隠された弱点を徹底解剖していきます。

ローコスト住宅は後悔するのか?

ローコスト住宅を購入する際、一番の問題は「後悔するのか?」という部分ですよね。

一般的なハウスメーカーの注文住宅は高いため、価格が安いのが魅力的です。

ただ価格は安いですが、安すぎて後悔しないか心配ですよね。「安かろう悪かろう」という言葉があるので、後悔してしまうのかが悩みどころです。

とはいえ、実際にローコスト住宅を建てている方はいます。年収もなかなか上がらないですし、将来の貯金のことを考えるとやはり価格の安いローコスト住宅は魅力です。

ローコスト住宅は後悔してしまうのか、その真相を確かめるためには、まず「ローコスト住宅とは何か?」を把握していきましょう。

安い価格で家を建てられる理由、また企業がコストカットする方法について解説していきます。

ローコスト住宅は無駄を無くしてコストカットしてる

ローコスト住宅とは

ローコスト住宅とは、一般的な平均相場よりも低価格で販売されている住宅を言います。

しかし、ひとくちに”ローコスト”と言っても、そのコストカットの方法は企業によって様々です。

ローコストの理由
  • 企業の広告費を削減している
  • 建材の仕入れ価格を安くしている
  • 企業の人件費を削減している

現代のローコスト住宅会社では、この3パターンのコストカット方法が主流です。それぞれ、詳しく見ていきましょう。

企業の広告費を削減している

広告費がかかる

広告とは折込チラシ、新聞広告、テレビCMといった広告の他、住宅展示場やモデルハウスなどの展示物も含まれます。

これらの広告費は莫大な金額がかかり、例えば全国に大規模な住宅展示場を構える大手ハウスメーカーでは、年間数億円の維持費がかかっているとも言われています。

そんな高額な広告費はどこから捻出されるかと言うと、主に住宅の販売価格に含まれているのです。

大手ハウスメーカーの住宅販売価格がやけに高額な場合は、そういった広告費や維持費が上乗せされている可能性もあると言えます。

一方で、ローコスト住宅会社では販売価格を抑えるため、企業の広告費を節約することが多いようです。

派手な広告は行わず、顧客の口コミや地元の評判を頼りに、地道な努力をしているローコストビルダーもたくさん存在します。

こういった無駄な費用を節約して家を建ててくれるのは嬉しいですよね。

建材の仕入れ価格を安くしている

住宅会社は、住宅の構造部分に使用する木材や、ドアなどの建具、壁や屋根の資材、塗料など、各専門メーカーから住宅の材料を仕入れて家を建てます。

そんな何百社とも言われる各業者から仕入れる材料費が安くなれば、自ずと販売価格も安く提供できるのです。

仕入れ費用を抑えるためには、一括で大量に仕入れてコストカットしてもらったり、独自の仕入れルートを確保し手数料や仲介料をカットしたりと様々な工夫をしています。

また、関連会社に建具のメーカーが存在したり、自社で木材を輸入している会社などは、仕入れ費用を格段に安く抑えられることもポイントです。

ローコスト住宅会社を選ぶ時は、関連会社の有無もチェックしておくとよいでしょう。

企業の人件費を削減している

企業の経費で最も大きなウエイトを占めているのが、「人件費」です。

無駄な人件費を抑えるためには、社内システムを整備し最小人数で運営できるようにしたり、社員教育に力を入れたりしています。

優秀なローコスト住宅会社では、営業マンや設計士なんかも最少人数で対応していることが多いようです。

優秀な人材がいれば問題ありませんが、社員1人あたりの業務負担が増え、対応がスムーズにいかないなどのトラブルが発生する事例もあるようです。

きちんとプランや設計をすれば後悔しない

設計料

ローコスト住宅には過度な装飾や贅沢な設備はほとんどありません。

しかし、豪華で煌びやかな住宅にはない「背伸びしない等身大の家」ができるはずです。

「贅沢はしないけど、自分達のこだわりは実現できる」そんなバランスの良い点が魅力です。

ローコスト住宅で後悔しないためには「妥協したくないポイントを明確にすること」です。

ここだけは譲れないという点には徹底してこだわることが大切です。

「フローリング材はやっぱり無垢がよかった」

「パントリーがあったほうがやっぱり便利だったわ」

このように、ほんの些細なことでも実際の住んでみると大きな後悔に繋がるケースもあります。

そのため、ローコスト住宅の設計は、担当者任せにするのではなく自分の目線でしっかり考えることが重要です。

予算とのバランスを見ながら、妥協できるポイントと妥協できないポイントを明確にし、一緒に設計している姿勢が必要になります。

例えば、フローリング材を無垢材でこだわりたいとします。

しかし、予算の都合でどうしても無垢材を採用できないとしたらどうするべきでしょうか?

担当者に言われた通りに、スタンダードな安いフローリング材にするか、諦めずに自分が納得できるフローリング材を探すかで、住んでからの満足度に大きな違いがでてきます。

そんな時は時間が許す限り、無垢材の質感に近いフローリング材を探してみましょう。

実現できないからといって、業者の言いなりになるのではなく、自分で答えを見つけることが大切です。

家づくりは勉強しないと後悔する恐れがある

優秀なローコスト住宅会社の条件とは「品質を下げずに他社よりも安く家を建てられる」ことです。

しかし、素人が品質の良いローコスト住宅なのかそうではないのかを判断するには、専門的な知識が必要になります。

住宅を購入する際には、自分達も家づくりについて詳しく知っておくことが重要です。

例えば、間取りや設備内容を決める際には、担当者から提出された設計プランをそのまま鵜呑みにするのではなく、改善してほしい点を意見したり、こちらのこだわりを主張したりすることが大切です。

そのためには、家づくりについて積極的に勉強し、自分の頭で考えなければなりません。

ローコスト住宅だけでなくどんな住宅でも、基礎知識を持ってから始めないと、完成してから後悔する可能性が十分にあると言えます。

ローコスト住宅を建ててよかったという事例

ローコスト住宅で依頼してよかったという口コミや体験談をまとめました。

安い家をもう一度建てる

だから45坪で1950万の家でいい。

ローン終ったら30坪くらいのもう一回こだわってローコストで建てる。
便利な場所なら建売でもいいし。

e戸建てより引用

ローコスト住宅で費用を抑えて購入し、さらに数十年後にもう一度建てたいという意見がありました。

確かに、一般的な家であれば数十年も経つと、屋根や壁などの修繕や内装リフォームが必要になります。

一部の工事だけでも数百万円かかるため、いっそのことすべて立て直したほうがお得感があるかもしれませんね。

ローコスト住宅なら設備にこだわれる

やっぱり、ローコストで建てるってオススメです。
自分で想い通りの満足な設備に仕上がります★

e戸建てより引用

基本スペックがローコストであれば、余った予算枠で設備を増やすこともできます。

浴室内にテレビをつけたりキッチンには食器洗い洗浄機を付けたりと、贅沢な仕様も実現可能ですよね。

ローコスト住宅のライフスタイルだとは思えないような、満足な家に仕上げることもできます。

人それぞれ違うのだから大手と比べても意味がない

そろそろお互いにけなし合いはやめたらいかがですか?
私はローでも大手でもない、中堅のビルダーで建築中の者です。

予算に関わらず、家を建てるということは大多数の方にとって
人生の中のひとつの大きな夢だと思います。

経済的な問題から、ローコストメーカーを選択される方もいらっしゃるでしょう。
また、経済的には余裕があっても、家にかける金額は抑えたい(その代わり、
子供の教育や趣味にお金をかけたいなど)という方もいる筈です。

その中で、ローコスト住宅の良いところ悪いところを、お住まいになっている先輩方や
独自に調べられた方からお伺いするのがこのスレッドの本来の意図であるはずです。

先に挙げられているように、ローコストメーカーには悪徳業者もいるようです。
そんな業者に引っ掛からないよう、検討中の方々が参考にできる意見が応酬されるべきだと思います。

ローコストは貧乏人!
大手は無知!騙されてる!
などと罵り合っても何も生まれませんし、お互いにそのようなことを言える資格はありません。

皆さん、納得できる良い家を建てましょう。

e戸建てより引用

ローコスト住宅を選ぶ際には、様々な批判に惑わされないことも重要です。

ローコスト住宅は、「お金がないから安い家を選ぶ」のではなく、数ある住宅スタイルのひとつです。

住宅はステイタスや見栄で選ばずに「どんな暮らしがしたいか」「こだわりたいポイントとは何か」といった住まいづくりの本質に目を向けることが大切ですね。

大手ハウスメーカーでも後悔している事例

ローコスト住宅とよく比べられるのが、価格が高い傾向にある大手ハウスメーカーです。大手ハウスメーカーに依頼したユーザーの口コミをまとめてみました。

大手ハウスメーカーで後悔した事例

大手ですが、外構ぬきのコミで軽く100超えました。

客の希望にはまるで耳を貸さずに 何が儲けを生むかだけで仕様が決められていた事が後でどんどん分かってずいぶん後悔しました。

説明しないし選ばせないし嘘つくし契約無視だし。
その最大手HMを選んだ私が無知だったので責任は私にありますけど-^^。

e戸建てより引用

大手ハウスメーカーの注文住宅は、セミオーダーのようなシステムであることが多くあります。

間取りが細かく変更できなかったり、内装デザインがほぼ決まっていたりと、自由に選べないことがあるのです。

大手ならではの信頼感や実績が魅力ですが、一方で柔軟性に欠けることもあるようですね。

ハウスメーカーうんぬんではなく自分自身の考えが重要

自分の目で確かめて納得してからでないと、どこで建てようが後悔します。 大手が安心とかローが陳腐などと言う間違いを、さも本当の様に言うのは実物を知らないアホですからね。

e戸建てより引用

ローコスト住宅や大手ハウスメーカーなどという企業形態が問題なのではなく、自分の目でしっかり判断しないことが後悔してしまう理由だという意見がありました。

家づくりだけでなくどんなことにも言えることですが、やはり自分の目で確かめて判断することが最も重要なことですね。

大手にして後悔している方

なんといっても、大手と同じ間取りと仕様で1100万円も安い。

大手で間取りと仕様の詳細を時間をかけてつめてから、最後にイシカワに行くといいそうです。

私は住友林業で決めてしまいましたが、イシカワにすれば良かったとちょっと後悔しています。

e戸建てより引用

ローコスト住宅会社と大手ハウスメーカーの価格差は、実に1,000万円以上にもなるという口コミがありました。

建材費や仕様の違いもありますが、設計費や手数料の価格差もあるでしょう。

「ハウスメーカーの知名度や実績はなくていい」「満足できる家かどうかは自分次第だと思う」という人は、ローコスト住宅と相性が良いかもしれませんね。

ローコスト住宅で後悔・失敗しないコツ

では、ローコスト住宅で後悔しないためには、具体的にどのような方法があるのでしょうか?主に4つのポイントがあります。

ローコスト住宅で後悔・失敗しない4つのコツ
  1. 家づくりについて事前に勉強する
  2. 住宅メーカーを数社比較です
  3. ローコスト住宅メーカー以外も見る
  4. 保証やアフターフォローをチェックする

まず大前提に、家づくりについて知るところから始めましょう。

次に、金額比較、業者比較などと様々な案件を比べて「業界の相場」を知ることが重要です。比較することで、その業者の強みや弱みが分かってくるからです。

また、ローコスト住宅では「住んでからのサービス」に目を向けてみましょう。ローコスト住宅では保証やアフタ―サービスに違いが大きく現れます。

事前にしっかり勉強する

どんな住宅を購入する場合も、事前に下調べをすること、また基礎知識ついてしっかり学んでおくことが大切です。

ローコスト住宅はどのようにコストダウンをしているのか、またローコスト住宅とそうでない住宅にはどのような違いがあるのかなど、幅広く調べておくとよいでしょう。

知識を持つことで、質の良いローコスト住宅を見分けることもできるようになるはずです。

特にローコスト住宅では、間取りや設備仕様に関して後悔しないように、設計プランに関して自分で考える力も必要です。

そのためには、いろいろなタイプの間取りを見ておくべきですし、どのような設備メーカーがあるのかも調べておくとよいでしょう。

業者を比較する

注文住宅相見積もり

高品質なローコスト住宅の会社を探すには、まずは相見積もりしてみましょう。見積もりは同じ条件を提示して複数社に見積もりを依頼します。

すると、見積もりの項目はほぼ同じなのに大きな価格差が生じることがあります。または、同じような価格帯なのに含まれる項目が全く異なることもあります。

相見積もりで複数社を比較することで、より安く品質の良い業者を見つけることができるます。

また、様々な見積もりを見ることで「相場」を把握することもできます。相場が分かれば、価格交渉もしやすくなるはずです。

業界の相場や価格の違いを知ることで交渉上手な顧客になりましょう。

ローコストメーカー以外にも話を聞く

ローコスト住宅を検討していても、大手ハウスメーカーや中堅ビルダー、建築事務所なんかにも同時に相談してみましょう。

様々なタイプの業者を見ることで、改めてローコスト住宅のメリットデメリットに気づけることもあります。

もしかしたら、「大手ハウスメーカーのほうが相性が良いかも…」と思うこともあるかもしれません。

視野を広くすることで今まで見えなかったことが見えてきます。ローコスト住宅で後悔しないためには、ローコスト住宅以外でも相談してみましょう。

保証やアフターフォローを確認する

ローコスト住宅の良し悪しを見分けるには、「保証やアフターフォロー体制をチェックする」と良いとされています。

ローコストメーカーでは、家本体のコストダウンに集中している結果、保証内容やアフターフォローにまで費用を掛けられず、体制が整備されていないことが少なくありません。

大手ハウスメーカーでは規模感を生かして、保証やアフターサービスが充実しているケースが多くあります。

比べてみるとローコスト住宅メーカーには、こちらが希望していたアフターサービスがないこともあります。

また、アフターフォローや定期メンテナンスがあっても、有償の場合があるため注意してチェックしてみましょう。

まとめ

ローコスト住宅は、無駄な費用を削減してコストダウンをしているため、むやみに品質を下げているわけではありません。

品質の良いローコスト住宅は、企業の努力によって実現しているのです。

もちろん、質の悪いローコスト住宅メーカーもあるでしょう。目に見えない部分で悪質な建材を使っていたり、無理に人件費を削ってサービス対応が悪かったりすることもあるかもしれません。

そんなローコスト住宅の良し悪しを見分けるためには、依頼側が事前に知識を学んでおくことや、複数社の住宅メーカーを比較して目を養っておくことが大切です。

複数社に見積もりを依頼したり資料を集めたりと、様々な業者を見比べてみましょう。

一括の見積もり依頼や資料請求は、ハウスメーカー仲介サイト「タウンライフ家づくり」の利用が便利です。

登録料や利用料は一切かからず、完全無料で利用可能です。依頼はたった3分の登録で複数社に一括依頼ができます。気軽に利用してみてくださいね。

注文住宅を700万円も安くして失敗・後悔しないコツ

住宅は一生に一度の高価な買い物です。数千万円単位になるため、できれば値段を安くしたいものです。

実は、値段の高い注文住宅ですが、建売よりも安く家を建てられる方法があるってご存知ですか?

建売でもいいですが、せっかくであれば自由に仕様や間取りを選べる注文住宅がいいですよね。

ただ、注文住宅は失敗してしまう方がほとんどです。夢のマイホームで後悔したくないですよね。

【FP監修】建売よりも安く失敗しない注文住宅を建てるコツはこちら

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