ハウスメーカー・工務店の選び方

ローコスト住宅メーカーおすすめランキング!選び方や安い理由を徹底解説!

定価100円の商品が80円で売られていたとしても、その商品に魅力を感じないユーザーにとっては購入対象とはなりません。

一方、定価で売られていても機能や性能に特徴的なものがあったり、魅力的なデザインであったりすれば、付加価値が発生し購入対象となります。
付加価値の種類や重要度は人それぞれで、住宅について言えば、住む人のライフスタイルが大きく影響します。

たとえば、設備の仕様や機能は標準でよいが、内装や外装にはこだわりたい、あるいは地域特性を考えて断熱性能は最高にしたい、などとユーザーが求める付加価値は異なります。

資金計画に余裕があれば、全てを満足できる住宅にすることは可能でしょう。しかし、そんなユーザーは稀です。

一般的にはできるだけ安く満足のいく住宅を建てたい、と考えるのではないでしょうか。

そこで、本記事では低価格帯の住宅でも、ユーザーが付加価値を見いだせる特色のある格安住宅メーカーを紹介していきます。

安い理由

安い住宅を提供できるのには、それなりの理由があります。一括あるいは直接仕入や経費削減などの理由以外に、必要最低限の機能あるいはシンプルさに特化し、他のデコレートな部分を切り捨ててコストを抑える方法もあります。

これらの安い理由をもう少し詳しく紹介していきましょう。

規格住宅

コスト削減になるシンプルな間取りや外観で設計された住宅です。また、設備や内外装の仕様も特定の範囲内になります。

この規格住宅の一部をプラン変更した場合は、新たな設計図書作成と建材・資材の増加などがオプション費用となります。また、仕様変更は一括仕入れ材の対象外となるため、変更内容に比べて割高になるのが一般的です。

宣伝広告費の削減

全国ネットのテレビCMよりローカルテレビのCMの方がコストを抑えられます。また、新聞の折込やチラシのポストインでも集客できます。中小あるいはローカルな住宅メーカーは、それらを有効に活用しているのです。

モデルハウスの建設・維持費の削減

大手ハウスメーカーでは、集合展示場などに専用のモデルハウスを建てています。中には主力商品を複数建てている場合もあります。

他方の低価格帯の格安住宅メーカーでは、実物件の引渡前の数日間をモデルハウスに使用しているケースが多くあり、経費削減を行っています。

中間経費の削減

大手住宅メーカーは、設計は行っても現場監督者として直接管理することはありません。ほとんどは、定期的な検査に立ち会う程度で、下請けに現場の管理・監督を任せています。設計も場合によっては代理店に任せることがあります。

つまり、大手住宅メーカーは中間経費が余分にかかるのに対して、格安住宅メーカーは自社設計と直接管理・監督でコストを抑えているのです。

保証期間の長さ

法律で決められた構造躯体と防水性能の保証期間は10年となっています。しかし、大手ハウスメーカーの中には保証期間を30年としているところがあり、点検などのコストが上積みされています。

保証期間が長ければ良いのかというと、少し疑問が残ります。なぜなら、10年を超える保証は定期点検を受け、必要なメンテナンスがあれば指定の施工店で有償メンテナンスを受けることを前提としているからです。

しかし、新築後10年を経過したら、何らかのリフォームの必要が出てくるのが一般的ですから、10年を超えてからの定期点検費用が無駄になることも考えられるのです。

格安住宅メーカーでは、無駄になるかもしれない保証期間を設けないのが一般的です。

格安住宅メーカーと商品を選ぶ基準

格安住宅を選ぶ際の基準には、最低限確保しておきたい基本的な性能と付加価値の有無があります。これらについて項目をあげて紹介していきましょう。

耐震性能と断熱性能

格安住宅であっても、この二つの性能は可能な限り高性能にしておくことを勧めます。住宅品質確保法(品確法)における耐震性能の最高は等級3で、断熱性能では等級4が最高となっています。

耐震等級は地震に対する耐久性能で、断熱性能は年間の冷暖房費のランニングコストに大きく影響します。

設計・企画力のあるメーカーがポイント

たとえシンプルな間取りや内外観でも、コンセプトさえしっかりしていれば、魅力的な住宅とすることができます。

これらは、設計・企画力によるものですから、カタログや実物件を見学しながら希望するライフスタイルに合うかどうかで検討してください。特に、施工実物件を見学することは重要です。

ただ安いだけで何の特徴もない平凡な間取りや内外観では、十分な満足を得られない可能性があります。

相見積りが基本

低価格帯の住宅でも、魅力的な格安住宅を提案しているメーカーはいくつもあります。ですから、初めは限定せず見積りと共に提案内容を比較検討するようにしてください。

その際には、希望する付加価値やオプションを含めた形での相見積りとしましょう。

格安の住宅メーカー10選

冒頭で紹介したように、単に安いだけではない魅力ある格安住宅を提供している住宅メーカーをピックアップして紹介します。

ピックアップの基準は、本体の坪単価が40〜60万円を目安としています。主に広域で展開している住宅メーカーが中心になりますが、ローカルなメーカーでも魅力的な住宅を建てているところは紹介していきたいと考えています。

アイダ設計

事業者名称 株式会社アイダ設計
本社所在地 埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目286番地
展開エリア 関東・東北・北陸・東海・九州・沖縄
設立年月日 1981年1月6日
資本金 2億1632万円
価格帯 35〜65万円/坪
公式サイト https://www.aidagroup.co.jp

アイダ設計は、「正直価格」を企業コンセプトとして掲げており、明確な見積りとなっています。

設計と得意としている住宅メーカーですが、資材・設備の直接仕入れの他に自社のプレカット工場を持ち、コストを抑えています。

上の間取りはアイダ設計のコンセプト住宅で、最近見直されている平屋建てです。本体価格は1,375万円(税込)で、坪単価にすると50.37万円となります。

比較的割高になる平屋ですから、2階建てなら40万円台/坪も容易に推測できます。

3人家族ぐらいなら十分な広さで、パントリーや玄関と個室の収納類も十分です。また、家事動線もシンプルで使いやすい間取りになっています。

設備グレードは標準的なものですが、食洗機、浴室暖房換気乾燥機、電子錠付きの玄関ドア、と過不足のないものです。この内容で50万円/坪ですから格安ですね。平屋建て希望の人にはおすすめです。

上記プラン以外にも、耐震性能が最高等級仕様の2階建て(セーフティハウスプラス:1,320万円、30坪)があり、この場合は44万円/坪となっています。

タマホーム

名称 タマホーム株式会社
本社所在地 〒108-0074 東京都港区高輪3丁目22番9号

タマホーム本社ビル

事業所 関東・東北・北陸・東海・九州・沖縄の90店舗
設立 1998年6月3日
資本金 43億1,014万円 (2021年5月31日 現在)
価格帯 45〜75万円/坪
公式サイト https://www.tamahome.jp

ローコスト住宅で有名になったタマホームですが、単に安いだけではなく住宅性能やグレードも充実しており、現在では大手住宅メーカーと肩を並べるほどです。

掲載元:SUUMO

上の写真は、延床45坪で本体価格2500万円の実物件で、坪単価にすると、55.6万円になります。タマホームの「良質かつ低価格の住宅を供給する」のコンセプト通りに、格安を感じさせる住宅です。

吹き抜けのあるダイニング・キッチンと段差を設けたリビングには高級感さえあります。

クレバリーホーム

名称 株式会社 新昭和FCパートナーズ
本社所在地 千葉県君津市東坂田4丁目3番3号 4階
事業所 全国に169店舗(2018年4月現在)
設立 2016年11月1日
資本金 1.0億円(2019年3月1日現在)
価格帯 50〜60万円/坪
公式サイト https://www.cleverlyhome.com

クレバリーホームは、外壁タイルにこだわっているフランチャイズメーカーで、加盟店は北海道から沖縄まであり、業界でも1・2位を争う規模です。

掲載元:SUUMO

写真の延床面積は43.7坪で本体価格は2,500万円となっています。坪単価では57.2万円となりますが、タイルを使った外壁にはひとクラス上のグレード感があります。

同社には、自由設計のレギュラーモデルで2タイプ、コンセプトモデルとして9タイプが用意されています。

また、それらとは別に、デザイナーズハウスとしてのCleverlu Dees(クレバリーディーズ)商品があります。いずれにも同社の設計力を感じさせるものです。

ユニバーサルホーム

名称 株式会社ユニバーサルホーム
本社所在地 東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階
事業所 北海道〜沖縄
設立 1995年5月
資本金 4億9,180万円
価格帯 50〜75万円/坪
公式サイト https://www.universalhome.co.jp

地熱を利用した床暖房システムが特徴的な住宅メーカーで、ユニバーサルホームを選んだ方の最大の理由でも同社の地熱床システムとなっています。

同社はフランチャイズメーカーで、全国展開という訳ではありませんが、モデルハウスは北海道から沖縄まで用意されています。

ラインナップ商品:ムク・ヌクの外観

ラインナップ商品:ムク・ヌクのリビング

上の写真は、ムク・ヌクと言う規格住宅で、耐震等級は最高の等級3で、地熱システムとムクの床材を特徴としています。

規格住宅は、2階建て、3階建、平屋建てとあり、同社のHPには間取りを検討できる無料のシミュレーションシステムがあります。

アキュラホーム

名称 株式会社アキュラホーム
本社所在地 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルディング34F
事業所 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨木、静岡、愛知、岐阜、大阪、  兵庫、奈良、岡山、広島
創業 1978年10月
資本金 9,314万円
価格帯 50〜75万円/坪
公式サイト https://www.aqura.co.jp

アキュラホームは、ジャーブネットというフランチャイズ同様のシステムを運営しており、全国で250以上の工務店が参加しています。日本最大のホームビルダー集団とも言えるでしょう。

このシステムを活用して直接仕入れと一括発注、そして自社の物流センターなどでコスト削減を図っています。

超空間の家

写真は、本体価格1,398万円(税抜)の延床面積が27.04坪の提案型「超空間の家」で、坪単価では51.7万円/坪になります。

ZEH(ゼロ・エネルギーハウス)を超える断熱性能と全館空調システムを装備してこの価格ですから格安です。

エースホーム

名称 エースホーム株式会社
本社所在地 東京都新宿区高田馬場2丁目14番5号
事業所 東北、関東、甲信越、東海、近畿、中国、四国、九州
設立 平成12年11月21日
資本金 1億円
価格帯 35〜60万円/坪
公式サイト https://www.acehome.co.jp

同社は総合住宅建材メーカーのLIXILと注文住宅メーカーのエス・バイ・エル(ヤマダホールディング傘下)の共同出資によるフランチャイズハウスメーカーです。ともに住宅に関する知識・技術・経験が豊富ですから、高品質な住宅が期待できます。

NOON外観

NOON間取り

写真は15タイプの中の「NOON」という規格商品で、本体価格は2272万円(税込み)となっています。延床面積が38.95坪ですから、坪単価では58.33万円となります。

ZEH基準を満たす断熱性能と樹脂断熱サッシが標準ですから、将来的には太陽光発電システムの追加でZEHとすることも可能です。

全ての家で耐震等級3と最新の制振装置を標準装備としており、注目のメーカーです。

アイフルホーム

名称 株式会社LIXIL住宅研究所(株)

住生活グループ アイフルホームカンパニー

本社所在地 東京都江東区大島2-1-1
事業エリア 北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州
設立 2007年LIXIL傘下に入る。(創業1984 年 5 月 15 日 創業)
資本金 12億5000万円
価格帯 25〜65万円/坪
公式サイト https://www.eyefulhome.jp

総合住宅建材メーカーのLIXILが運営しているフランチャイズメーカーで、全国で200店舗の代理店があります。

創業が1984年でフランチャイズメーカーとしては老舗になりますが、2007年にLIXILの傘下に入ったことで、建材の直接仕入れが強化されています。

i-prime7 27JYB-6085外観

i-prime7 27JYB-6085 間取り

アイフルホームの主力商品の価格は、50万円台/坪となっていますが、上のネット限定の「i-prime7」の「27IYB-6085」では、驚きの25万円台/坪となっています。

このプランでは、LDKが螺旋階段と組み合わて2階に配置されており個性的です。

i-prime7は営業スタッフを設けず店頭での取扱いも行っていません。ユーザーが同社のweb housing というシステムを使ってプランを選択して家づくりをするものです。

インターネット上で、本体価格や総概算費用、さらに家づくりのスケジュールがわかり、まさにインターネット時代だからこその商品といえるでしょう。

富士住建

名称 株式会社 富士住建
本社所在地 埼玉県上尾市原市1352-1
事業所 東京、神奈川、千葉、群馬、、栃木県、茨城県
設立 昭和62年10月8日
資本金 4,000万円
価格帯 40〜65万円/坪
公式サイト https://www.fujijuken.co.jp/index.php

富士住建は「完全フル装備の家」で有名です。スタンダード仕様でありながら、ハイグレードな水回り設備を備え、エアコン6帖用5台、食洗機が装備されています。

その他では、室内・室外の物干しユニット、玄関収納、アクセサリー付きのクローゼット、全室のカーテンと証明器具と生活に必要なものがほとんど標準で装備されています。

この内容で平均坪単価がスタンダードタイプで50万円台というのは驚異的でまさに格安な住宅といえるでしょう。

対面システムキッチン(スタンダード仕様)

写真は対面式のキッチンですが、スタイルによって4種類と豊富なカラーバリエーションが選べるようになっています。

商品のラインナップには、スタンダード、ひのきの家、HIRARI(平屋)、ZEHの4種類となっていますが、規格住宅プランはありません。

事業エリアは限定されていますが、該当地域で建てる場合は、検討してみるべきでしょう。

セルコホーム

名称 セルコホーム株式会社
本社所在地 宮城県仙台市青葉区上杉2-1-14
事業所 東北、横浜、大阪、金沢
設立 1959年10月13日
資本金 1億円
価格帯 60〜75万円/坪
公式サイト https://selcohome.jp

住宅先進国のカナダの輸入住宅を取り扱う住宅メーカーです。事業展開エリアは、全国という訳ではありませんが、該当地域で輸入住宅を選ぶ場合には有力な候補になるでしょう。

カナディアンツーバイの耐震性能は高く、高密度な断熱材と断熱サッシを採用した断熱性能はトップクラスのものです。

Contemporary style

写真は4種類ある外観スタイルのうちのコンテンポラリースタイルのものです。外観の他にインテリア、窓仕様、躯体仕様を選べるシステムになっています。

坪単価は60〜70万円と上記で紹介したメーカーに比べれば少し高めですが、外観や内装のグレード感は一つも二つも上に見えます。

秀光ビルド

名称 株式会社 秀光ビルド
本社所在地 石川県加賀市山代温泉29戊54番地
事業所 東北、甲信越、東海、関東、北陸、近畿、中国、四国
設立 平成3年10月8日(1991年)
資本金 7,800万円
価格帯 30〜55万円/坪
公式サイト https://shukobuild.com フリーダイヤル:0120-333-289

石川県に本社を置く住宅メーカーで、東北から四国までの23拠点で営業展開しています。

同社は、断熱仕様を発泡ウレタンの吹付けとしています。吹付けによる発泡ウレタンの断熱には、高い気密性と断熱性があり防音性能にも優れています。

同社の商品構成には5シリーズが用意されており、写真のTシリーズは各住宅性能を最高ランクとしているもので、25坪タイプで51万円/坪となっています。延坪が大きくなれば坪単価は下がって40万円台となりますから格安といえるでしょう。

設備仕様は標準でも十分なものですが、グレードアップとして2段階が用意されており、それぞれの追加費用を明確にしていることにも好感が持てます。

その他の気になる住宅メーカー

上記10社の他にも格安の住宅メーカーがありますので、概略を紹介しておきましょう。

ゼロホーム

関西の電鉄会社(京阪ホールディングス株式会社)のグループ会社です。事業エリアは大阪、京都、兵庫とローカルですが、100年住宅をコンセプトに45〜65万円/坪の格安住宅を提供しています。(https://zerohome.jp

はなまるハウス(ケイアイネットクラウド株式会社)

延坪ごとに定額の規格住宅を提供しており、ユーザーがわかりやすく安心できる工夫がなされています。参考まで、延坪32坪タイプでは998万円(消費税別)となっており、坪単価は31.2万円と格安です。営業エリアは埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、福岡県となります。(https://870house.jp/index.php

ジブンハウス(JIBUN HAUS.株式会社)

東京に本部を置くフランチャイズ・ボランタリー・チェーンを運営している住宅メーカーで、加盟・参加店舗はほぼ全国を網羅しており、143箇所となっています

若々しいセンスを感じさせるスタイリッシュなデザインの規格住宅を提供しており、坪単価は30〜55万円となっています。商品構成はBASIC、ADVANCE、REGIONALの3シリーズが用意されています。

ADVANCEシリーズの7×10タイプ(32.18坪)では、本体価格1485万円(税込)で坪単価では46.15万円となります。(https://jibunhouse.jp

格安住宅メーカーや商品で注意すること!

上記で色々な格安住宅メーカーとサンプルを紹介しましたが、選び方によっては失敗するケースもあります。格安住宅といえども高額な買い物です。いくつかの注意点を紹介しましょう。

耐震性や断熱性能が建築基準法レベル

基準法レベルが悪いわけではありませんが、いずれもが最低レベルでは安心して快適な住生活をおくれません。性能アップに要するオプション費用を確認してください。

電気コンセントとテレビ端子の数

コストを抑えた住宅仕様では、最低限の数しか設置されていないケースがあります。しかし、現実には家具や家電製品のレイアウトによって、追加しなければならないケースがほとんどです。単にコストを抑えることだけを目的にしたような商品は避けましょう。

オプション価格が異常に高い

規格住宅の場合、変更や追加には比較的割高な価格設定がなされています。しかし、他社と比べても異常に追加費用が高い場合は、避けておいた方がいいでしょう。

そのような業者の場合、本体工事以外に必要な屋外給排水や各手続きなどの付帯費用も高くなる傾向があるからです。それらを前提にした格安住宅では決して安くなりません。

担当営業マンとの相性

企業の大小に関わらず、選んだ住宅メーカーの担当営業マンとの相性がうまくいかない場合があります。

担当者替えをお願いできればいいのですが、それができない場合は残念でもその住宅メーカーは諦めるべきです。我慢して進めていっても十分なコミニュケーションが図れず、満足のいくマイホームにならない恐れがあります。

まとめ

例えば、本体の坪単価を30万円台で建てることはそれほど難しいものではありません。

シンプルな間取りと外観のプランを汎用品の仕上げや設備で仕上げれば可能です。ですが、それでは全てが平均点あるいはそれ以下になり何の魅力もありません。

デザイン的な魅力や設計コンセプトに基づいた魅力がない、つまり何の付加価値もない値段相応の住宅ではつまりません。

ある家具・住宅雑貨を販売しているメーカーのキャッチフレーズに、「お値段以上」と言うのがあります。まさにそれが付加価値なのです。

ですから、表面上の安い価格だけに気を取られるのではなく、選んだ住宅に魅力や付加価値を見いだせるかどうかで検討するようにしましょう。

最後に、新築住宅には本体価格以外に屋外給排水などの付帯工事、そして各種手続きに必要な費用が発生します。それらを含めた相見積りで比較検討するようにしてください。

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