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富士住建で家を建てる際に、坪単価や口コミなど気になりますよね。

これから富士住建で家を建てたいのであれば、実際に家を建てた方がどうなのかを事前に調べておきましょう。

このページでは、富士住建の注文住宅の特徴はもちろんのこと、口コミや評判、坪単価などをご紹介します!

富士住建で家を建てる方には、とても参考になるはずです!

富士住建ってどんな家?

1987年に埼玉県に設立された(株)富士住建は、関東1都6県で事業展開している会社で、「完全フル装備の家」をキャッチフレーズとしています。

フル装備を特徴としている住宅会社は他にもありますが、富士住建は1998年から提案していますので、先駆者的な存在だといえるでしょう。

同社の住宅構造は、木造軸組とツーバイフォーの2種類になっています。また、木造軸組には、柱と土台に4寸(12cm)のヒノキ材を使用したものと、単板積層材と専用金物とを組み合わせたJ-Wood構造の2種類があります。

そして、それらの構造と完全フル装備を組み合わせた同社の本体単価は、40~60万円/坪といわれています。

なお、同社の年間販売戸数は800戸ほどですが、事業エリアが関東地域だけということを考慮すれば立派な数字だと言えるでしょう。地域密着型の住宅会社ですね。

富士住建の特徴

富士住建の特徴は、何と言っても完全フル装備を標準仕様としていることです。

なお、耐震性能や断熱・省エネ性能などの住宅基本性能は、長期優良住宅対応としており、他のハウスメーカーと同様のものですから本記事では省略します。

ここでは富士住建の最大の特徴である完全フル装備の内容を紹介し、同社の選択を検討している方の参考になることを願っています。

システムキッチン

富士住建のシステムキッチンは、トクラス(旧ヤマハリビングテック)のラウンド型とコの字型、そしてクリナップとタカラスタンダードのI 型の4種類になります。

それらの装備としては、選ぶメーカーにより異なりますが、食器洗い乾燥機、洗浄器一体型水栓、昇降キャビネット、背面キャビネットなどとなっています。

また、ワークトップはメーカーで異なりますが、幅が2550~2597mm、奥行きは894~1100で、幅広なサイズが特徴です。

スタイル、サイズ、カラー共に十分なバリエーションと内容になっていますので、特に不足することはないでしょう。

バスルーム

バスルームは1.5坪タイプが標準で、メーカーはTOTOとトクラスになります。

装備品は、浴室カラーテレビ、浴室暖房換気乾燥機、人造大理石バスタブが共通です。また、メーカーによって「ホッカリ床」や「うつくし床」なども選べるようになっています。

一般的なバスルームのサイズは1.0坪タイプで、大きいものでも1.25坪サイズですから、1.5坪タイプを標準にしているのは非常に珍しいですね。

洗面台・トイレ

サニタリー品の標準仕様メーカーは、INAXとTOTOの2社になっており、一般的な洗面ユニットタイプとデザイン洗面ボウルタイプがあります。

トイレタイプは、タンク有りと無しを選ぶことができ、各社の特色としている機能で選べるようになっています。

カーテン・照明・フローリング

建物が完成しても入居するためには、カーテンや照明器具を用意しなければなりません。そして、一般的にそれらはオプション扱いです。

しかし富士住建では、それらも標準仕様に含まれており、ユーザー希望に合わせてカラーコーディネートしてくれます。

フローリングは、無垢材と天然木の複合材とを選べるようになっています。無垢材の温かみと優しさか、あるいは傷に強く耐久性の高い複合材かを選ぶ訳ですね。

玄関ドア・窓

玄関ドアと窓サッシはYKK製です。玄関ドアには、最新のワンタッチ操作・リモコンボタンやカードキー・シールキーなどの機能が装備されています。

窓は、樹脂サッシ枠と遮熱効果のあるLow-Eの複層ガラスで断熱性能の高いものです。なお、窓の電動シャターは3箇所までが標準仕様となっています。

外壁・屋根・太陽光

外壁は、サイディングが標準仕様で、汚れ防止や耐候性のある塗装で処理されたものです。なお、屋根は陶器瓦、コロニアル、ガルバニウムのいずれかになります。

この項では、やはり標準の太陽光発電システムが大きなポイントでしょう。

システム内容は、太陽光パネル(モジュール)、パワーコンディショナー、接続箱のセットになり、無償保証はモジュールの25年、システム部材の15年になっています。

発電容量の詳細は不明ですが、延床面積によって太陽光パネルの枚数(発電容量)制限があるようです。いずれにしても、セルフ利用を目的とした発電システムですね。

収納・家具

玄関収納や個室のクローゼットが標準仕様に含まれています。

そして、それらにつく建具や室内ドアなどには無垢材が使用されており、単板貼りやシート貼りでは出せない重厚感と味わいを出しています。

その他

その他の標準仕様としては、6帖用のエアコンが5台、室内物干しユニットなどが含まれています。

以上のように、必要なものは標準仕様でまかなう、つまり完成したらすぐに引越して生活ができる、というのが富士住建の「完全フル装備の家」なのです。

なお、標準仕様だからといって限られたものしか選べない、と言う訳ではありません。

タイプ、機能、カラーのいずれにも多くのバリエーションが用意されていますから、特にこだわりがなければ不足することはないでしょう。

富士住建の事例・間取り

富士住建の完全フル装備の内容は上の紹介で、ほぼ理解していただけたと思います。では、同社の実物件ではどのようになっているのか見てみましょう。

事例1:標準仕様の豪華さに感銘を受けて建てた家

他のハウスメーカーのモデルハウスでは現実味がなく予算も合わなかったが、富士住建の完全フル装備の豪華さと金額明細がわかりやすかったとのことです。

<広い庭に映える切妻屋根の外観>

屋根形状はシンプルとはいえませんが、切妻屋根下の窓がシンメトリーに配置されているため、バランスよく見えます。

<部屋全体が見渡せる対面型キッチン>

調理しながら部屋全体が見渡せる対面キッチンが一番のお気に入りとのことです。写真のように奥行きのあるワークトップは、家族揃っての調理もしやすく作業効率も上がります。

写真は、トクラスの対面キッチンタイプで、ワークトップ下部に足を入れられるようになっていますので、カウンター椅子を置いて食事することも可能です。

<無垢材が優しい建具>

出典:https://www.fujijuken.co.jp

出入り口や収納部の建具に無垢材が使用されており、優しい味わいがあります。

事例2:LDKと浴室を2階に配置した住宅

家族が集まるリビングを採光・通風のよい2階に設け、リビングとバルコニーをつなげた住宅です。

<急勾配の片流れ屋根の外観>

シャープな急勾配屋根とホワイトの外壁がきれいですね。そして、窓のとり方も上手です。

<I型のオープンキッチン>

クリナップのI型キッチンです。このキッチンのワークトップは奥行きが98cmあり、調理台として使いやすく下部収納もたっぷりです。

<屋根裏を吹抜けにしたリビング>

出典:https://www.fujijuken.co.jp

2階に設けられたLDKで、屋根裏を吹抜けにした大空間が明るく開放的です。象徴的な階段はロフト用でしょうが、ブラックで塗装した化粧梁とも合わせて空間を引き締めています。

事例3:北欧風の住宅

憧れていた北欧風の住宅と家族が常につどえる空間を提案してくれたことが、富士住建を選んだ理由とのことです。

<北欧風の外観>

北欧のデザイン様式や建材を使っている訳ではありませんが、屋根瓦の色と白い外壁、そして上げ下げ窓だけで不思議と北欧風の雰囲気があります。

<ラウンド型キッチン>

出典:https://www.fujijuken.co.jp

トクラスのラウンド型キッチンを採用しています。ラウンド型は前衛的なデザインですから、インテリアやコーディネートにも注意が必要です。

さて写真の場合、あえてラウンド型にする必要があったのでしょうか。

富士住建の価格はいくら?

冒頭で富士住建の本体価格は、40~60万円/坪と紹介しましたが、実勢価格はどうでしょうか。

口コミ情報からチェックしてみましょう。

<口コミ:2019/09/12>

富士住建で建てた埼玉県民ですが自分の場合は

・毎回熊谷または大宮に行くのが面倒
・建つまでに非常に時間がかかる
・基本塩対応(自分でやれば問題ない)

がネックで富士住建にしました。今はどうだか知りませんが県民は35坪以上は坪単価32万位ですよね。富士住建40坪の坪単価は52万もしなかったような。。。

断熱性は県民で発泡ウレタン選択して全てフル樹脂玄関・窓にすればそんなに変わらない気がします。

https://www.e-mansion.co.jp

少し判りにくい口コミですが、県民(共済住宅)なら32万円/坪、富士住宅では52万円/坪となっている。

しかし、同じ断熱性能と窓を樹脂サッシにすれば変わらない、と言うことなのでしょう。

県民の所在地がこのユーザーにとっては不便で、幾度もの打ち合わせに対応できない、つまり標準仕様で全て揃っているから富士住建にしたとのことです。

しかし、それだけの理由で、坪単価あたり20万円、40坪換算では800万円もの差がある富士住建を選んだとは思えません。

富士住建の完全フル装備の内容に、価格以上の価値があると判断したのではないでしょうか。

<口コミ:2019/07/11

先ず、長期優良住宅は別途費用が掛かります。私の時は確か23万ぐらいだったと思います。当時営業さんに聞いたところ構造自体は変わらず主に構造計算や申請費用分と言われていたので見送ってしまいましたが、その後のブログなどで、長期優良住宅にすると基礎のピッチ幅が150mmになることが分かりました。これを知っていたら私は長期優良にしていたかも知れません。

続いて耐震等級3等の住宅性能評価を公的に取得する場合ですが、8万ぐらいだったと思います。記憶違いかもしれませんので、営業さんに確かめてみてください。

費用についてですが、うちの場合は47.5坪(総2階)で2800万(税込み)でした
(建物本体 2000, 地盤改良100, 申請料や給排水工事、保証料、その工事 150, オプション350 , 税200)・・・以下略

https://www.e-mansion.co.jp

この口コミには、参考になる情報がいくつかあります。富士住建の長期優良住宅対応というのは、必要な住宅性能は備わっているが、申請費用は別途だということです。

これは他のハウスメーカーでも同様にとっている対応で、理由としては、申請費用が高いこと、そして申請して建てた長期優良住宅は、定期的に行政に報告しなければならずユーザー負担が増えるためです。

また、耐震等級3を住宅性能評価を公的に・・・というのは、長期優良住宅の各性能を評価機関に評価してもらうための費用で、先の申請費用とは別のものです。

つまり、長期優良住宅の性能をもった住宅を、公的に申請・評価してもらうためには、別途費用がかかるということです。

長期優良住宅であれば基礎の配筋ピッチ幅が150mmになる・・・と言うのは根拠不明ですが、長期優良住宅の各審査基準には範囲があります。

ですから、富士住建が標準としている長期優良住宅対応の基準が具体的にどのようなものかの説明をきちんと受けることが必要ですね。

いずれにしても、このユーザーの本体価格は、2000万円 ÷ 47.5坪で、42.10万円/坪となり、安いと思います。

<口コミ:2018-11-28

昨年、新築しましたが、富士住建とミサワの2社にしぼり、最終的にミサワで建てました。土地の建蔽率等の制限が厳しく、富士住建では希望の間取りに対応できなかったのがミサワになった要因です。

しかし45坪ほどの家ですが、ミサワとの価格差は1000万以上ありました。富士住建同等の設備をミサワに導入するとあれよあれよとオプション単価が跳ね上がり、上記の価格差になってしまいました。

ミサワで建てた私が言うのはおかしいかもしれませんが、富士住建の標準装備はかなりのポテンシャルがあると思います。
富士住建もHEの方も良い方だったので、もう少し設計力があれば、、、と思う次第であります。

(https://www.e-kodate.com

これも興味深い口コミです。このユーザーの土地では、建築制限から思うような間取りができず、ユーザー希望に合わせてきたミサワの設計力に富士住建が負けたと言うことです。

そして、富士住建と同様の仕様にしたら、1,000万円も高くなったとのこと。

これから、富士住建の完全フル装備の仕様が相当に良いこと、そしてリーズナブルであることがわかります。一方では設計力不足が懸念されます。

しかし、オプション費用1,000万円の1/10ほどを使えば、十二分に納得の行く住宅設計を外部に依頼することができます。後は、富士住建との相談次第ではないでしょうか。

富士住建の値引きはどのくらい?

富士住建の口コミ情報は意外なほど多くあります。しかし、値引きに関する情報がほとんどありません。

そんな状況ですが、数少ない値引きに関する情報を紹介していきます。

<口コミ:2019-04-20

 

初めてショールームに行くなら紹介者割引を使ってください。唯一の割引です。周りに紹介者がいない場合はブログやってる方の名前書くだけでも良いみたいです。・・・以下略

(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/523742/res/6001-6100/)

具体的に何%の紹介者割引かが不明で、それも唯一の割引だそうです。おそらく数%でしょう。

そして、ブログ者名でもよいと言うことから、割引の有無は担当営業マンの裁量に任されていると思われます。

<口コミ:2019-02-11

うちも最初のヒアリングで「まだまだ先だけど一応~」みたいな感じで間取り提案受けたらメチャクチャな間取りでしたよw
そのあと今年度中に契約したいな~って言ったらびっくりするくらいイイ間取り提案されましたが。

紹介制度の数万円以外値引きがないから、価格勝負だと他のHMに持ってかれるんでしょうね。

営業さんにもよると思いますが、私のところだと変更点伝えて、どれくらい差額出ますか?と尋ねると、その場で計算機はじいて教えてくれるくらい、価格面は明瞭かもしれません(本見積もりじゃないから最終的にどうかわからないですが、他のHMの営業さんに慣れると、富士住建は淡泊に感じるかもしれませんね。

(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/523742/q/価格/?p=21)

値引き額が数万円なら、おそらく1%にも相当しません。また、営業が淡白と言うのは、無理な値引きで契約しない、ということかもしれません。

口コミ:2018-12-02

富士住建は、モデルルームを持たないことや研究開発をしないこと、カタログなどにお金をかけないこと、そして業者から一定の商品をまとめて仕入れることなどで、いいものを手に入れやすい価格で提供しているイメージがあります。
実際の原材料が他社と比べて安いか高いかは分かりませんが、豪華なモデルルームやパンフレットを作るのにかかるお金を自分が負担させられなくてすむという意味で、富士住建は魅力的に感じました。
また、どこだったか他社で700万値引きしてもらった~などというのをみたことがありますが、そういうのをみると、いいな~と思うより、どれだけ吹っかけて見積り出されていたのかと何も信用できなくなります。そういう意味でも値引きが一切ない富士住建は自分には魅力的です。

(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/523742/q/価格/?p=15)

やはり、基本的に富士住建では値引きはないと思った方がいいでしょう。そして、この口コミのように、それだけコストを抑えていると理解するべきです。

富士住建で家を建てるコツ

ここまでの紹介では触れていませんが、口コミ情報などから富士住建の完全フル装備の標準仕様とするには一定の設計ルールがあるようです。

例えば、6帖の部屋に窓は2箇所まで、バルコニーの広さは2坪まで、というような条件があり、それを超える場合はオプションになります。

また、太陽光発電のパネル枚数は、延床面積で制限されています。

一方、エアコンは6帖用を5台が標準ですが、部屋の大きさによって容量を増やす代わりに台数を減らすなどの融通性もあるようです。

ですから、富士住建で進める場合は、完全フル装備の仕様内容と共に、その適用範囲や融通性もしっかり確認しておくようにしてください。

ほかの住宅メーカーにも話を聞こう

冒頭で述べたように、他の住宅会社でもフル装備を標準仕様としているところがあります。また、ローコスト住宅から積み上げで同じ仕様とすることもできます。

ですから、富士住建を検討する際には他社の話も聞き、富士住建の完全フル装備が望む住宅に適しているのかどうかを判断するようにしてください。

家族構成やライフスタイルによっては、不要な装備もあります。それらを踏まえて後悔しないようにしましょう。

相見積もりを必ず行う

注文住宅相見積もり

見積り依頼した住宅の仕様や規模が同程度でも、住宅会社によっては上の表のように見積額が大きく異る場合があります。

理由の大半は、研究開発費や広告宣伝費、そして下請け業者への発注経費などの差によります。一般的に大企業になるほど、それらの費用が増え見積り額が高額になる傾向があります。

大手ハウスメーカーは、気持ちの上で安心なものです。しかし、上の口コミ紹介にもあったように、富士住建と同様の仕様にしたらオプション価格だけで1,000万円になった例もあります。

いずれにしても、必ず相見積りをとり、後悔しないようにしてください。

無料でカタログをもらおう

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