3Dプリンターで家が建てられます。しかも、24時間ほどで費用も40万円ほどで建てられるので驚きです。
簡単に家を建てられるので、被災地や発展途上国で注目されています。一般的に家は、数千万円単位です。また、3カ月以上の施工期間がかかります。
一方で、3Dプリンターの家は、24時間40万円で家が建つのですごいですよね。
本記事では、3Dプリンターの家についてご紹介していきます。最先端の技術をご紹介します。
3Dプリンターの家とは
3Dプリンターの家は、3Dプリンターを使って24時間で建設できる住宅のことです。専用の機械が、セメントの混ざった材料を使って家の形を形成していきます。
窓などもきちんとあるので、本当に普通の家と変わらない住宅が建設できます。
3Dプリンターの家の材料
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— ICON (@ICON3DTech) 2018年3月10日
一般的な3Dプリンターは、樹脂でものを形成します。
しかし、3Dプリンターの家の場合は、樹脂でなくてセメントを私用します。住宅になるので、強度が必要とされるからです。
家なので簡単に壊れてしまったら困りますよね。3Dプリンターの家は、セメントの混ざった材料を利用した住宅になります。
3Dプリンターの家のメリットや魅力
3Dプリンターの家には、どのようなメリットがあるのでしょうか。3Dプリンターの家には、以下のメリットがあります。
- 24時間で家が建てられる
- 【約40万円】驚くほど低コスト
- 被災地や発展途上国での活躍が期待されている
3Dプリンターの家にはこのようなメリットがあります。それでは、具体的にご紹介していきます。
24時間で家が建てられる
3Dプリンターの家は、24時間で建設可能です。一般的な家の場合、3~6カ月かかるのでいかに早く家が建てられるのかがわかります。
被災地や発展途上国で、早急に家を建設したい場合などは非常に役立ちますよね。
【約40万円】驚くほど低コスト
3Dプリンターの家は、4000ドルで建設できます。1ドル100円で計算した場合、約40万円です。家は、数千万円単位なので約50分の1のコストで家が建設できます。
発展途上国で家を建てる場合は、日本のような家を建設することは費用的に難しいです。そのため、このように低コストで丈夫な家が建てられるのであれば、これはすごいことです。
発展途上国などで家がない方は大勢います。そういった方に家を提供できれば、とても素晴らしい技術ですよね。
さらに、技術が向上すればさらにコストダウンができるかもしれません。今後の発展が気になる技術ですよね。
被災地や発展途上国での活躍が期待されている
24時間で約40万円の費用で家が建てられるので、被災地や発展途上国で期待されている技術です。
地震や津波などの災害で家がなくなってしまった方に、提供できればいいですよね。
また、発展途上国で建築技術が発達していない場所でも、これであれば低価格で立派な家が建設できます。
技術が進歩すれば、日本でも3Dプリンターの家が建てられる時代が来るかもしれません。
3Dプリンターの家:会社の事例・画像
3Dプリンターで建てられる家の事例をご紹介します。どのような家が建てられるのかご紹介します。
ここでは、以下の3Dプリンター会社の事例や画像をご紹介します。
ICON社&New Story
Printer setup in East Austin #stealthmode pic.twitter.com/kLyZDs2U3v
— ICON (@ICON3DTech) 2018年3月10日
Test Prints #stealthmode pic.twitter.com/4kmGoxeAV0
— ICON (@ICON3DTech) 2018年3月10日
1st layer of the first house #stealthmode pic.twitter.com/FWVEJ4trlr
— ICON (@ICON3DTech) 2018年3月10日
The House pic.twitter.com/QnXajLp3Vd
— ICON (@ICON3DTech) 2018年3月10日
— ICON (@ICON3DTech) 2018年3月11日
Apis Cor社
3Dプリンターの家の内装です。キッチンはもちろんのこと、窓があり、床はフローリングです。
言われなければ、これがまるで3Dプリンターで建設された家だとは思いませんよね。3Dプリンターの家は、ここまで品質が向上しています。早く低コストで家が建てられるのであれば、早く普及してほしいですよね。
日本では建築基準法が厳しく3Dプリンターは不可
3Dプリンターの家は、日本ではまだ建てることができません。建築基準法が厳しいからです。
ただ、まずは被災地といったように、限定的であれば建設することもできるかもしれません。今はまだいろいろ問題があります。
しかし、今後技術が進めば、さらに質の高い3Dプリンターの家が建てられるようになるかもしれません。
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