イノスグループでマイホームを購入しようと考えたとき、どんな家が建てられるのか気になりますよね。
注文住宅は、一生に一度の高価な買い物です。後悔したくないですよね。
そのためには、事前にハウスメーカーの情報を知っておきましょう!
そこで本記事では、イノスグループで家を建てたい方のために特徴をご紹介します!口コミなどもご紹介するのでとても参考になるはずです。
イノスグループって何?どんな家を建てている?
イノスグループとは、住友林業とパートナーシップ契約を結んだ家づくりネットワークのことで、同グループで建てられた家をイノスの家と呼んでいます。
いわゆるフランチャイズの一種で、北海道から沖縄までを網羅しています。
フランチャイズと大きく違うのは、グループ会員はイノスグループ名で営業活動を行い、独自に受注する一方で、住友林業の施工下請けも行っているということです。
言い換えれば、住友林業の施工を下請けしている建設会社や工務店を、イノスグループ会員として認定し、建材やノウハウを提供しているとも言えます。
では、住友林業の家とイノスの家は同じなのでしょうか。紹介していきますので参考にしてください。
イノスグループの特徴
イノスグループの特徴をご紹介します!どのような特徴があるのかを事前に知っておきましょう。
現場チェック:トリプルチェック
一般的に現場検査には、施工会社の自主検査と、行政もしくは確認検査機関などの公的な審査とがあります。
イノスグループでは、それらに加えて住友林業の技術スタッフによる検査があります。チェックは回数の多い方が、ミスが少なくなりますから安心です。
イノスの会員には、住友林業のノウハウが詰まった詳細な施工マニュアルが渡されており、それに基づいて施工されているかどうかがチェックされます。
従って、イノスの家では一定以上の施工レベルが維持されていると考えてもいいでしょう。
なお、グループ本部の現場検査を受けた家には、「イノスの家証明書」が発行されています。
移住・住み替え支援住宅:転勤・老後の住み替えも安心
上図中のJTIとは、Japan Trans・housing Insitituteの略で、空き家対策の一環で作られた一般社団法人の移住・住みかえ支援機構のことです。
具体的には、50歳以上の方が所有している使わなくなった中古一戸建てをJTIが一定期間借り上げ転貸してくれる制度です。(マイホーム借り上げ制度)
この制度では、国が家賃保証をバックアップしてくれますので安心して利用することができます。
転貸に際しては、必要なリフォームや入居者の募集・退去までをJTIが行ってくれ、住宅所有者の住み替えや老後の安定した資金としての活用が期待されています。
イノスの家は、同機構の制度利用に必要な住宅性能や長期の定期点検などの条件に適合しているのです。
デジタルフレーム構法:選別された構造部材
イノスの家に使用されている構造材は、構造用集成材とPF材です。
構造用集成材が住宅市場に現れた時、その信頼性や安全性に疑問を持たれましたが、現在では実績を重ね高品質な構造材として知られています。
また、PF材と言うのは住友林業独自の規格に適合した構造用の無垢材のことを言います。
一般的に市販されている構造用の無垢材は、JAS(日本農林規格)に適合させたものです。
しかし、PF材ではより厳格な含水率(乾燥率)や1本1本の強度検査を行うなど住友林業独自の条件を加え、より高品質な構造材としています。
安心・安全・快適性:詳細な構造計算で確認された耐震性能
イノスの家は、長期優良住宅性能が標準仕様です。つまり、耐震や省エネなどの住宅基本性能は、建築基準法レベル以上のもので、現在の住宅では最低限必要な仕様といえるでしょう。
耐震性能に関しては、専用の構造計算ツール(XCAD)を使用して安全性を確認し、耐震等級は2もしくは3としています。
木造2階建ての一般的な住宅規模では、簡易的に筋交いなどの耐力壁の量を検討する方法がほとんどです。
しかし、イノスの家では鉄骨造などにも使われている構造計算システムで部材や構造の安全性を確認しているのです。
合わせて制震ダンパーも併用されていますので、繰り返しの揺れにも耐える安全性を確保しています。
省エネ性能では、次世代省エネ基準の3地域(東北地方)を標準としており、省エネルギー対策等級としては最高の4となります。
保証・保険:万が一のトラブルにも安心の保証
イノスの家には、住宅あんしん保証がついています。
これは、施工途中あるいは保証期間中に住宅会社が倒産した場合でも、保証会社が、代わりに施工や瑕疵保証を行ってくれるものです。
瑕疵保証には、引き渡し後の10年以内に発生した構造耐力上主要な部分の瑕疵や雨漏りに対する修理・修繕が含まれています。
これらの保証は、住宅瑕疵担保履行法によるものですから、他メーカーにも義務付けられており、何らかの同法による保険に加入しなければなりません。
しかし、(株)住宅あんしん保証ではイノスグループの共済会と提携しているため、トラブルが起こった場合もスムーズに手続きできるのです。
イノスグループの住まいのスタイル
イノスの家では、家族構成やスタイル、そして家に求める快適性能などで、4つの住まいのスタイルを提案しています。
以下から、それぞれについて紹介していきましょう。
モテナ プラス(MOTENA PLUS):働く女性にうれしい家
効率よく家事作業ができる屋内導線、そして家族の誰もが片付けやすい収納などは、働く女性に優しく・うれしい気配りをコンセプトとしています。
上の図の①は家族共用のクローゼットと位置づけて、家族それぞれが自分のスペースに自分で片付ける意図で計画されています。
②は回遊型のキッチンスタイルで、家族が手伝う際にも移動しやすいレイアウトとしています。
③は、室内干しに使えるスペースで、天候を気にせず安心して働きに出かけられる、うれしい気配りです。
共働き夫婦だけでなく、子育てや家事に忙しい女性にも参考になる提案ですね。
モテナ(MOTENA):家族を育てる家
全ての女性とその家族に、あたたかく、きれいで、心地よい家づくりでおもてなしするのが、モテナの家族を育てる家です。
図の①は、玄関クローゼットですが、モテナの家ではここに手洗い・洗面台を配置しました。
これで、家族が外から帰ってきた時の手洗いやうがいも習慣にしやすくなります。ユーザーの生の声を反映したのかのような発想です。
②は、ただいまクローゼットと呼んでいるもので、子供が帰ってきた時にランドセルなどの荷物を収納しやすくしています。
これも子供に自分で片付ける習慣を身につけさせるアイデアですね。
③は、LDK内にレイアウトされた学習机で、親が見守る中で勉強することができ、親子のコミュニケーションも図れます。
ENETOMOの家:ZEH対応
これは、ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)に対応したものです。高断熱・高気密の省エネをベースにして、消費するエネルギーを自宅の太陽光発電システムでまかなうものです。
国の施策では、2030年までに標準的な新築住宅の平均でZEHの実現を目指すとしており、今後はZEH対応の住宅が主流になってくるでしょう。
J.Tomorrow:規格住宅
イノスグループのデザイナーチームが数万棟の実績をもとに、安心・安全・快適な暮らしにこだわって創り上げた規格住宅です。
ユーザーは、100件の規格プランから家族構成や生活スタイルに合ったプランを選ぶことができます。
プラン設計のコストを下げるだけでなく、できるだけシンプルな設計にこだわり、コストパフォーマンスの高さを追求しています。
イノスグループの事例・間取り
事例1:自然素材をふんだんに使った家
築10年ほどの一戸建てを借りていましたが、使いにくいキッチンとリビングにストレスを感じていました。
そして、家賃を払い続けるのなら・・・との思いで新築を決意されたとのことです。
決意してから3ヶ月かけて建築会社を探し、その後7ヶ月にもわたって打ち合わせを重ねられました。そして、選んだ建築事務所がイノスグループの会員だったとのことです。
<木張りと煙突が特徴の外観>
無垢の板材と塗り壁で、自然素材にこだわった外観です。正面のウッドデッキはご主人のDIYだそうですが、初めから造られていたようで、違和感がありません。
<薪ストーブが主役のLDK>
薪ストーブの上部が吹き抜けになっていますので、暖気は2階にも行き渡り、これ一台で家全体の暖房がまかなえるというオーナーの声もうなずけます。
薪ストーブ上部の吹き抜けからは子供達の声が聞こえてくるそうで、家族の一体感を感じられるLDKですね。
<隠すと見せるを意識したキッチン>
出典:https://www.inos-ie.com
一日の多くを過ごすキッチンが機能性だけではつまらないと、心地よい空間作りにこだわったそうです。
飾られている食器や雑貨物は奥様のお気に入りで、見せたくないものはキッチンボードに収められています。ペンダントライトも凝ったものですね。
事例2:光と緑を楽しむ癒やしの住まい
築古の賃貸マンションの断熱性の悪さや結露に悩まされていたご家族が、4年の時間を掛けて研究し建てられた住宅です。
東南の角地という最高の立地条件ですが、2方向道路の弱点であるプライバシーが気にならないように配慮したとのことです。
<緑が映えるホワイトのシンプルな外観>
写真中央の木製のルーバーの後ろは中庭になっています。
建物本体にエネルギーを使い果たしたかのような住宅もありますが、できれば写真のように外構と建物を一体で計画されることをおすすめします。
<外からの視線が気にならないリビングと中庭>
写真手前がリビングで右奥がダイニング・キッチンへと続いています。
目隠し用のルーバーと中庭に面した大きな窓、そして階段上部の吹き抜けで、プライバシーと開放感を両立させています。
中庭の植木は落葉樹で、夏は葉が茂って陽射しを制限し、冬は落葉して暖かい陽射しが入る工夫がなされています。
<家事をサポートするウォークインクローゼット>
出典:https://www.inos-ie.com
1階に配置されたウォークインクローゼットは家族共用のもので、隣室は洗濯室になっています。
オーナーは、洗濯・乾燥させた後の衣類をハンガーのままで収納し、畳んで収納する作業を最小限にしたいと希望されていたとのことです。
まさに、上で紹介した働く女性にうれしいアイデアの実例で、外出時の服装は、ほとんどここで準備が整うとのことです。
事例3:光と風に包まれる平屋の暮らし
事業所兼用の住まいを子に引き継ぎ、夫婦二人で暮らす平屋を新たに建てられました。
新しい家に望まれたのは、開放感があり木のぬくもりが感じられる空間で、子や孫、そして友人達が集まってもくつろげる広いリビングでした。
<和瓦屋根の落ち着いた外観>
当初はサンプルやカタログを見て決めかけていた外装材も、実物を見て選び直されたとのことで、実物を見ることの重要性を訴えられています。
コロニアルなどの軽快な洋風が増える中で、和瓦の重厚さが魅力です。
<木をふんだんに見せるLDK>
屋根裏を吹き抜けにして、柱・梁だけでなく小屋束や火打、そして勾配天井までを木の化粧で見せています。
このような場合、一般的な天井直付けの照明器具は使えませんから、写真のようなブラケットタイプやコードペンダントタイプが必要になります。
<収納たっぷりの洗面・脱衣所>
出典:https://www.inos-ie.com
大きめの洗面台とたっぷりな収納家具です。洗面・脱衣所の広さや浴室の引き戸などに、高齢になった場合の配慮が感じられます。
イノスグループの口コミ情報
ここまではイノスグループが公表している情報を元に、同グループの特徴や仕様などを紹介しましたが、実際はどうなのでしょうか。
同グループ加盟店からの報告やユーザーの口コミなどから確認してみましょう。
<口コミ:2009/2/26>
地方でイノスグループ関連の仕事をしています。イノスの家は厳密に言うと住友林業と全く同じ仕様ではありません。しかし、住友林業の住宅のノウハウはほぼ組み込まれています。
住友林業は商社でもある為、自社の情報やノウハウを提供する代わりに自社ルートで商品を購入してもらっています。なので、一般ルートでは流れない様な自社専用品なども扱っています。
仕様や納まりなどは全て決まっていて、住友林業の検査員は必ず検査をしているので一般の工務店よりは信頼性もあると思います。
構造材はPFウッドと言う木材を使用していて、保証書も出ます。(通常の木材では保証書は出ません。)
発注した工務店が倒産した時の完成保証制度もありますし、今年の10月から施行される
瑕疵保険も認定品質住宅を受けているので、一般の在来よりは保険料も安くすみます。上記の内容だといい事づくめですが…住友林業と同じような仕様で建てられると言う事はハウスメーカーレベルの「それなりの仕様」ですので、金額は多少高めだと思います。
(https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1223459497/)より抜粋
少し長文ですが、色々と参考になる情報があります。
住友林業と同様の仕様としているが、同レベルのものではない。
- 住友林業のノウハウが活かされている
- 住友林業の検査がある
- 構造材にPFウッドが採用されている
- 一般的な住宅価格より少し高め
と、まとめることができます。
ここで価格について触れておくと、イノスの家の本体価格は、会員独自の価格設定によります。
しかし、標準的にはイノスの家よりも住友林業の建てる家の方が価格グレードとしては上になるでしょう。
勿論、いずれも注文住宅ですから、希望する仕様によっては価格帯が重なる場合もあります。
しかし相場的には、イノスの家が50~70万円/坪に対して、住友林業の家は70~80万円/坪というのが一般的な評価です。
住友林業が主催するイノスグループですから、競合することなく、お互いに棲み分けするのは当然ですよね。
<口コミ:2009/2/22>
5年ほど前でしょうか。住友林業の現場で働く大工さんとゴルフをしながら聞いた話では、住友林業の建物は、イノスの工務店が施工していると聞きました。
住友林業の監督ももちろん現場に来るんだろうけど、イノス施工の現場はイノスの監督がもっぱら見ており、現場のことを理解していて、イノスの監督のほうが厳しいという話でした。
悪い現場という印象になって住友林業から工務店自体が仕事をもらえないと大変だという関係だと。
(https://realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1223459497/)より抜粋
この情報の中の、住友林業から工務店自体が仕事をもらえない・・・と言うのを少し説明しておきます。
イノスの会員として営業活動を行い受注した物件は、会員独自のものです。
一方、住友林業が直接受注した物件の施工は、地域のイノスグループ会員(工務店)に優先的に回されるのです。
つまり上の仕事がもらえない、と言うのは自社で受注した物件で住友林業の現場検査結果が悪ければ、住友林業の施工下請けができなくなると言う意味です。
いずれにしても、イノスグループの会員であり続けるには、いい加減な施工は出来ないということですから、一定の安心感があります。
<口コミ:2018.07.25>
住友林業イノス事業部から現場チェックがありました。高評価ですが安全、品質管理にはゴールはありませんね。汗
(https://www.instagram.com/p/Blp9blgHivs/)
この情報からもイノス本部の現場検査が厳しいことが感じられます。やはり、住友林業の看板を汚すことのないよう、本部のチェックが厳しいのでしょう。
<口コミ:2009/02/09>
うちはマイスターになってます。マイスターになるのははっきり言って大変です。。現場チェックで常に10点満点中8点を保たなければなりません。
マイスターで居続けるには必然的に手抜きとか無理です。・・・以下略
(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/11049/2/)
マイスターと言うのは、修行を積んだ名人や親方のことを指し、もともとはドイツ語圏で使われてもので高等職業能力を持った人のことをいいます。
つまり、匠の技術を持った職人のことで、そのような職人を保有している工務店は、イノスグループの中でも最上位に位置する会員となります。
ただし、現在のイノス本部のHP上では、マイスターと言う表現は見当たりません。代わりに地域の優良建設会社と表現されています。
<口コミ:2019/07/08>
イノスの家で家を建てました! 地元の土建屋ですが、素人の集まりで不具合多数発生! もう闘いでしたね。
住林のイノス事業部に苦情の電話を掛けたら、若そうな社員からガラの悪い言葉で威圧的に脅され、呆れて電話を切りました! ですので、決してお勧めしません! イノスの家で家を建てるのはやめた方が良いですよ!
(https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/11049/4/)
残念な評価ですね。担当した工務店をあまり良い表現ではない土建屋と言っていますから、よほど印象が悪かったのでしょう。
先の情報ではイノスの検査は厳しいとのことでしたが、検査もれ、あるいは意思の疎通がうまくいかなかったのかもしれません。
<口コミ:2009/12/16>
地元工務店でイノスで建てました。マイスターもついてます。しかし後悔しております。
まず外部からの音が漏れすぎ気密性も悪くサッシの標準が悪いのかYKK APですが最悪の気密性サッシ上部隙間多く寒すぎます。
オープンハウスがなく見れなかったのが後悔してます。他の住宅会社は もっと防音は 良かったですね。まあ無事出来上がってビー玉が転がらないだけましと思って過ごしてます。
(https://www.e-kodate.com/bbs/thread/11049/2/)
これもあまり満足されている雰囲気ではありません。しかし、内容を良く検討してみると、施工問題だけでなく、仕様あるいはグレードの問題もあるように思います。
この口コミユーザーが選んだサッシがどのようなグレードなのかが分かりませんが、シングルガラス<ペアガラス<トリプルガラスの順に遮音・防音性能がよくなります。
なお、他の住宅会社はもっと防音が良かったとのことですが、一般の方が遮音や防音の性能を比較することは難しいものです。
建物の使用材料だけでなく、間取りや音の出入り口にもなる換気設備の位置や種類、そして周囲環境などが大きく影響するのです。
イノスグループで家を建てるコツ
イノスグループの家には、一般的なフランチャイズで見られるような明確で固定的なイメージがありません。つまり、グループ会員の特徴ならびにユーザーの個性が現れる注文住宅そのものなのです。
ですから、ユーザーは選んだイノスグループ会員の特徴を知ると共に、注文住宅に対する知識が必要になります。
本記事で紹介した事例のように、数ヶ月、長い人は数年もの時間を掛けてマイホームに対するイメージを固めているのです。
ユーザー自ら専門的な知識まで身につける必要はありませんが、しっかりとしたイメージを持っておくことが必要で、それがコツになります。
ほかの住宅メーカーにも話を聞こう
一般の方が、カタログや雑誌などから住宅に必要な知識を学ぶことは難しいものです。
また、消化しきれない情報から誤解が生じ、契約や工事でトラブルが発生することも珍しくありません。
しかし、いくつかの住宅メーカーと相談したり、説明を受けたりする中で、住宅に関する情報を正しく理解することができるようになります。
また、マイホームに対するイメージがまとまってくることもあります。さらに、マイホームに本当に必要なものが何かも見えてくることもあるのです。
このようなことから、お気に入りの住宅メーカーがある場合でも、必ずほかの住宅メーカーの話も聞くようにしてください。
相見積もりを必ず行う
イノスの家の競合相手は地域の工務店から大手ハウスメーカーまで幅広くあります。しかし、工務店と大手ハウスメーカーとでは、見積り額が大きく異なります。
上の図では、最高額と最低額で1,400万円もの差になっていますが、その多くは事業規模による宣伝・広告費や研究開発費、そして諸経費によるものです。
一概に安いから不安、高いから安心と言うものではありませんが、安心や保証の程度が価格に反映しているのは事実です。
住宅は予算に合わなければ建てられませんから、値交渉も含めて相見積りの中から予算内に収まり、安心できる業者選びとしてください。
決して楽な作業ではありませんが、一生に一度のことです。急ぐことはありません。時間を掛けてでも納得のいく業者選びとすることをおすすめします。
無料でカタログをもらおう
新築を思い立ったら、まずはカタログ集めから始めましょう。そして、カタログを集めるには、無料の一括資料請求サービスの利用がおすすめです。
建築相談や相見積り、そしてマイホームの全体像がまとまるまでは、相応の時間がかかります。
ですから、それらのスタートとなるカタログ集めには時間を掛けず、効率よく始めるのがコツです。
住宅は一生に一度の高価な買い物です。数千万円単位になるため、できれば値段を安くしたいものです。
実は値段の高い注文住宅ですが、建売よりも安く家を建てられる方法があるってご存知ですか?
建売でもいいですが、せっかくであれば自由に仕様や間取りを選べる注文住宅がいいですよね。
ただ、注文住宅は失敗してしまう方がほとんどです。夢のマイホームで後悔したくないですよね。
※お断り自由・完全無料