ハウスメーカーの特徴

イシンホームのローン0円住宅の評判や坪単価:ローン0円の問題点

ハウスメーカーであるイシンホームでは、「ローン0円住宅」と呼ばれる商品が展開されています。

ただ、「ローン0円住宅」というのは、実際に建てられるのでしょうか。また、「どのような仕組みによって、ローン0円で住宅を建てることが可能なのか」についても気になるところです。

そこで、このページでは、イシンホームのローン0円住宅の特徴や仕組み、評判について、それぞれご紹介します。

イシンホームのローン0円住宅を検討している場合の参考となりますので、ぜひそれぞれの項目をご覧いただき、住宅プランの計画にお役立てください。

イシンホームのローン0円住宅の特徴

イシンホームの「ローン0円住宅」とは、「優れた省エネ設備とスムーズな家事動線の設備を採用した住宅を建て、その建築にかかるローンを20年間0円にする」というものになります。

そして、「『20年間でのローンの支払い0円』を実現するために、太陽光発電によって生み出した電気を売り、その収入をローンの返済にあてて、20年間のローンの支払いを実質0円にすることを目指す」という商品です。

なお、イシンホームのローン0円住宅には、二世帯向けのプランと単世帯向けプランが用意されています。

そのため、親世代と子世代とで1つの住宅に住もうと考えている場合には、二世帯向けのプランを検討するのが良いでしょう。

一方、親世代だけ、もしくは子世代だけで1つの家に住む予定の場合には、単世帯向けのプランで住宅計画を立てていきましょう。

20年間ローン0円で建てられる。最短で15年での完済が可能

また、イシンホームのローン0円住宅であると、20年間ローンの支払いを0円にすることだけでなく、最短で15年でローンを完済することも可能なようです。

建てる住宅の金額やローンの返済額にもよりますが、もし実際に15年でローンを完済することができれば、将来に備えてより多くのお金を貯金することができます。

そして、貯金額が多くなれば、さまざまな人生設計が可能になりますし、住んでいる住宅のリフォームや立て直しを行うことも可能です。

このことを考えると、イシンホームのローン0円住宅を建てて、実際に「20年間のローンの支払いを実質0円」にすることができるとしたら、非常に魅力的な商品ではないでしょうか。

イシンホームのローン0円住宅の仕組み

先ほども軽く触れましたが、イシンホームのローン0円住宅は、「太陽光発電によって生み出された電気を売り、その収入をローンの返済にあてて20年間でのローンの支払いを実質0円にする」というのがコンセプトです。

ただ、コンセプトや理屈を知っただけでは、「本当に20年間でローンの支払いを0円にできるのか」が不安に感じてしまいますよね。

こちらでは、イシンホームのローン0円住宅の仕組みについて、さらに掘り下げてご説明していきます。

太陽光発電収益と省エネ設備を活用したローン返済

イシンホームのローン0円住宅では、住宅や外構(門など)、車庫(もしくは、カーポート)などの屋根に太陽光発電用のソーラーパネルを設置し、売るための電気を発電します。

さらに、住宅の中にも優れた省エネ性能をもつ設備(IHクッキングヒーター、電気給湯器など)や、断熱性能の高い外壁やサッシを採り入れて建てられるのもポイントです。

これらによって、普段の生活で使用する光熱費を無理なく抑えつつ、ソーラーパネルで生み出した電気の多くをローンの返済にあてて、20年間でのローンの支払い0円を目指します。

実際に、ソーラーパネルで売るための電気を作りつつ、省エネ設備によって日常生活で使う光熱費を大きく抑えられれば、ローンの負担が大きく軽減され、精神的にも楽に生活できるのではないでしょうか。

イシンホームの太陽光発電の特徴

また、イシンホームは「SIソーラー」という名前のソーラー会社を持っています。

そして、イシンホームのローン0円住宅に設置されるソーラーパネルは、SIソーラーのソーラーパネルです。

SIソーラーのソーラーパネルには、一般的なソーラーパネルとは異なる特徴があります。

純度が高くて発電量が多いソーラーパネルを搭載

ソーラーパネルに使われる素材として、「シリコン」というものがあります。

そして、SIソーラーのソーラーパネルは、通常のソーラーパネルに比べ、非常に純度が高い日本製のシリコンである「バージンポリシリコン」を採り入れて作られています。

出典:イシンホーム

純度の高いシリコンを使って作られたソーラーパネルであると、以下のグラフのように、ソーラーパネルの劣化を大きく遅らせることができます。

出典:イシンホーム

そして、劣化が少ないソーラーパネルであるほど、作られる電気の量が減少しにくいため、長期的に見てたくさんの電気を作り出すことが可能です。

このバージンポリシリコンを採り入れて作られたソーラーパネルを設置することで、20年間でのローンの支払いを実質0円にするほどの売電収入が期待できます。

厳しい耐久テストをクリア済み

また、イシンホームの住宅に取り付けられる「SIソーラーのソーラーパネル」は、第三者機関の認証試験に加え、社内の試験場での厳しい耐久テストにクリアしたものだけが設置されます。

SIソーラーの社内で行われる耐久テストの例としては、「通常のテストよりも高温での劣化促進試験」「通常のテストよりも高湿度での劣化促進試験」などがあり、その他の性能を調べる耐久テストもかなり過酷です。

ソーラーパネルの耐久テストの様子

出典:イシンホーム

これらの厳しい耐久テストをいくつもクリアしたものだけを住宅に設置するため、取り付けたソーラーパネルにて20年間のローンの支払いを実質0円にするほどの売電収入を目指すことが可能です。

イシンホームの太陽光発電による売電収入の事例

イシンホームのローン0円住宅を実際に建てた方は、一体どのくらいの売電収入を得られているのでしょうか。

出典:イシンホーム

また、イシンホームのローン0円住宅で得られる売電収入では、「それぞれの地域ごとにどのような差があるのか」についても気になるところです。

こちらでは、イシンホームのローン0円住宅を建てた方の売電収入の事例を、それぞれの地域ごとに分けてご紹介します。

日射量が多い地域での売電収入の事例

イシンホームのローン0円住宅を建てた方のうち、日射量が多い地域で家を建てた方であると、以下のような売電収入が得られています。

都道府県 ソーラーパネルの搭載量(kW:キロワット) 最高売電額(1ヶ月あたりの最高)
岐阜県 18.28kW 86,646円
16kW 71,111円
14.86kW 99,489円
5.25kW 30,114円
20.38kW 88,102円
10.08kW 46,111円
20kW 85,458円
17kW 80,209円
33kW 160,146円
14kW 63,879円
17kW 80,000円
18kW 90,616円
静岡県 17.55kW 78,888円
10.92kW 71.778円
愛知県 12.96kW 54,978円
10.4kW 66,830円
11.34kW 52,626円
11.34kW 73,742円
10.8kW 56,842円
11.34kW 60,652円
11.34kW 66,368円
11.34kW 79,617円
10.08kW 57,542円
10.08kW 52,012円
三重県 10.4kW 77,952円
10.92kW 62,622円
10.92kW 50,610円
11.34kW 49,812円
15.93kW 72,366円
10.8kW 57,036円
10kW 71,712円
15kW 71,539円
広島県 10.252kW 54,222円
12.8kW 60,000円
10.26kW 43,234円
徳島県 10.92kW 55,588円
30.4kW 153,000円
香川県 10.8kW 62,868円
鹿児島県 10.4kW 49,608円
12.16kW 67,872円
14kW 59,194円
25kW 98,490円
15.12kW 83,592円

こちらの表を見ると、岐阜県や愛知県、静岡県などの日射量が多い地域の場合、ソーラーパネルの積載量が10kW以上であれば、少なくとも1ヶ月あたり40,000円以上の売電収入は期待できそうです。

日射量が普通くらいの地域での売電収入の事例

イシンホームのローン0円住宅を建てた方のうち、日射量が普通くらい地域で家を建てた方の場合、都道府県別の売電収入は主に以下のようになっています。

都道府県 ソーラーパネルの搭載量(kW:キロワット) 最高売電額(1ヶ月あたりの最高)
茨城県 10.0kW 52,122円
10.8kW 48,055円
15kW 90,493円
10.7kW 72,576円
10.6kW 40,000円
17kW 54,812円
栃木県 40.5kW 214,228円
11.34kW 61,236円
15.6kW 80,053円
19.5kW 101,433円
10.5kW 58,631円
13.5kW 56,282円
群馬県 13.50kW 91,454円
31.05kW 82,698円
埼玉県 14.31kW 80,015円
11.48kW 54,096円
19.6kW 80,015円
13.0kW 57,114円
10.8kW 61,974円
20kW 80,248円
5.34kW 28,056円
11.76kW 55,365円
11kW 61,624円
4.6kW 23,016円
10.64kW 41,713円
10.08kW 33,212円
4.9kW 23,808円
10.08kW 61,344円
11.2kW 65,512円
10.1kW 25,494円
11.7kW 43,419円
10.4kW 26,179円
千葉県 10kW 59,564円
12.96kW 68,778円
13.7kW 85,497円
10.8kW 51,865円
10.5kW 60,816円
12.1kW 72,316円
10.15kW 53,382円
10.5kW 63,490円
10kW 58,708円
10.2kW 49,494円
13kW 55,572円
10.2kW 40,279円
18kW 89,614円
長野県 10kW 64,540円
12.96kW 58,892円
10kW 66,441円
11.88kW 83,246円
10.00kW 74,563円
10.9kW 75,254円
10.54kW 75,470円
10kW 56,881円
10kW 76,161円
19.17kW 93,389円
大阪府 15.696kW 96,189円
兵庫県 11.34kW 60,458円
13.3kW 52,531円
11.3kW 66,718円
17.55kW 81,881円
奈良県 10.92kW 64,848円
岡山県 10.4kW 65,620円
7.28kW 42,546円
18kW 111,552円
5.85kW 31,332円
10.4kW 53,886円
12.15kW 65,730円
4kW 27,132円
21.87kW 91,644円
10.26kW 81,984円
10.25kW 61,446円
15kW 76,944円
福岡県 10.66kW 62,244円
10.0kW 61,257円
28.89kW 147,238円
32.4kW 119,556円
10.2kW 52,293円
熊本県 23.19kW 87,738円
30.48kW 92,806円
23.49kW 76,593円
大分県 10.8kW 53,100円

こちらの表を見てみると、埼玉県や大阪府、長野県などの日射量が普通くらい地域であると、ソーラーパネルの積載量が10kW以上である場合、少なくとも1ヶ月あたり26,000円以上の売電収入が期待できると言えるでしょう。

日射量が少ない地域での売電収入の事例

イシンホームのローン0円住宅を建てた方のうち、日射量が少ない地域で家を建てた方であると、以下のような売電収入が得られています。

都道府県 ソーラーパネルの搭載量(kW:キロワット) 最高売電額(1ヶ月あたりの最高)
山形県 21.5kW 139,073円
東京都 10.92kW 51,840円
11.20kW 50,457円
11.34kW 56,181円
10.1kW 51,701円
新潟県 7kW 35,490円
14.2kW 19,164円
10kW 9,450円
10.8kW 61,080円
14.5kW 81,025円
14.85kW 94,906円
14.5kW 81,000円
福井県 10.8kW 55,404円
京都府 18.9kW 42,378円
10.4kW 64,848円
12.96kW 65,226円
鳥取県 20kW 90,201円
島根県 10.8kW 61,741円
11.34kW 67,806円
10.8kW 63,646円

こちらの表を見てみると、東京都や京都府、新潟県などの日射量が普通くらい地域であると、ソーラーパネルの積載量が10kW以上である場合、おおよそで1ヶ月あたり23,000円くらいの売電収入が期待できると言えます。

また、新潟県などの雪が積もる地域ですと、冬場は積雪などにより、10kWほどソーラーパネルを載せている住宅の場合で10,000円未満の売電収入となるケースもあるようです。

ただ、春などの積雪に悩まされない時期であれば、10kWほどのソーラーパネルを載せている住宅の場合で、60,000円を超える売電額になることもあるようです。

そのため、日射量が少ない地域も含め、ソーラーパネルによる1ヶ月あたりの売電額は、1年間の平均でイメージするのが良いでしょう。

イシンホームのローン0円住宅についての評判

先ほどご紹介した「売電収益の事例の表」を見ると、イシンホームのローン0円住宅を建てている方は、日本全国のさまざまな地域に大勢いらっしゃることがわかります。

それでは、イシンホームのローン0円住宅について、一体どのような評判があるのでしょうか。

こちらでは、イシンホームのローン0円住宅の評判について、「良いもの」から「あまり良くないもの」までまとめてご紹介します。

良い評判

イシンホームのローン0円住宅に関する良い評判として、以下のようなものがあります。

担当の工務店からLINEでの写真や動画の報告が毎日あった

イシンホームの家を建てるときにお世話になった工務店では、LINEでの写真や動画の報告が毎日あった。

そのため、住宅建築の進み具合が把握できて安心できた。

イシンホームはフランチャイズ(名前を貸すだけで、経営は別会社が行う経営方法)で展開しています。

そして、イシンホームのフランチャイズ工務店の中には、LINEにて写真や動画での現状報告を毎日してくれる店舗もあるようです。

そのような工務店に担当してもらえれば、より安心して住宅を建てられるのではないでしょうか。

建て替えたら、予想より多くの補助金がもらえた

イシンホームで自宅を建て替えたところ、最初は「エコ住宅の証明でもらえる補助金は40万円」との説明があったが、結果的に50万円の補助金がもらえた。

イシンホームで家を建て替えた方の中には、想定していたよりも多くの補助金(10万円プラス)をもらえたケースもあるようです。

補助金が多くもらえれば、その分を将来の備えやローンの返済などにあてられるため、非常にありがたいですよね。

普通の評判

イシンホームのローン0円住宅に関する普通の評判として、以下のようなものがあります。

担当する工務店によって、住宅の仕様に違いがある

工務店によるものか地域によるものかはわからないが、施工を担当する工務店によって住宅の仕様に違いがある。

建築を担当する工務店によっては、住宅の建築に使われる材料などの仕様が異なるケースがあるようです。

自分で納得できる住宅を建てるためにも、「どのような仕様で住宅が建てられるのか」について、複数の「イシンホーム取り扱い工務店」に行って話を聞いてみるのが良いでしょう。

あまり良くない評判

イシンホームのローン0円住宅に関するあまり良くない評判として、以下のようなものがあります。

取り扱い店の担当者の態度が悪かった

長野県にあるイシンホームの某フランチャイズ工務店に相談のために電話をしたら、担当者の態度が悪かった。

やる気のない感じで話していて、最後の方にはケンカ腰の口調になっていた。

イシンホームの取り扱い店(フランチャイズ工務店)によっては、電話口での担当者の態度が悪いケースもあるようです。

電話に出た担当者にやる気が感じられなかったり不信感を覚えたりした場合には、他の取り扱い店に電話を掛け直したり、別の店舗へ実際に話を聞きに言ったりした方が良いでしょう。

質の悪い家を建てられてしまった

東京都にあるイシンホームの某フランチャイズ工務店で家を建てたら、居間だけが暖かくて、他の室内がものすごく寒い。

施工を担当する工務店によっては、断熱性・気密性が良くない住宅を建てられてしまったケースもあるようです。

住宅プランを立てる際に、その他の「イシンホーム取り扱い工務店」にも相談をしてみるなどして、住宅の断熱性・気密性について確認・相談をしてみましょう。

また、イシンホームの評判をそれぞれチェックしてみると、「担当する工務店によって、対応に大きな差が表れていること」がわかります。

イシンホームでの住宅建築を検討する際には、イシンホームを取り扱う工務店に関する口コミを調べたり実際に営業マンに話を聞きに行ったりして、依頼する工務店を慎重に選ぶのが良いでしょう。

太陽光発電収益によるローン返済で考えられる問題点

イシンホームのローン0円住宅では、太陽光発電による売電収入によって、20年間でのローンの返済額を実質0円にすることを目指します。

ただ、太陽光発電の売電収益によるローンの返済について、全く問題点はないのでしょうか。

こちらでは、太陽光発電によるローン返済で考えられる問題点についてご紹介します。

太陽光発電による売電の利益(買い取り額)が下がる

太陽光発電によって作られた電気の売電収益は、常に一定とは限りません。国の政策などによっては、電気の買い取り額が下がる可能性があります。

また、「太陽光発電による電気の買い取り価格は、年々減少傾向にある」という意見もあるため、太陽光発電の売電収益によるローン返済は、売電収益の減少も計算に入れつつ検討した方が安全と言えるでしょう。

天候が不安定で思い通りに発電できない

太陽光発電の場合、1年間で「日中での晴れの日」が多ければ多いほど、たくさんの発電量が見込めます。

逆に、1年間で「日中での晴れの日」が少なく、日光が少ない曇りや雨、雪の日が多ければ、その分だけ作られる電気の量は減ってしまいます。

そのため、太陽光発電による売電収益でのローン返済を考える場合、「天気がいつも晴れの日とは限らない」ことを視野に入れたうえで返済計画を立ててみましょう。

太陽光発電のメンテナンスが必要

太陽光発電に使用するソーラーパネルは、天候の影響や設置年数などによって劣化していきます。

そして、劣化したソーラーパネルでは作られる電気の量が減ってしまうため、「無事に電気を作れる状態か」をチェックするためのメンテナンスはとても大事です。

ただ、ソーラーパネルのメンテナンスをする際には、「ソーラーパネルの取り付けを担当した業者に依頼する」などで、何かしらの料金が発生する可能性があります。

太陽光発電での売電収益によるローン返済を計画する際には、ソーラーパネルを設置する業者に「メンテナンスは年間でどのくらいする必要があり、どのくらいの費用がかかるのか」を確認したうえでプランを立てるのが安全でしょう。

合計10kw以上の大容量太陽光パネルが載る大きな屋根が必要

太陽光発電による売電収益を大きくするためには、ソーラーパネルを設置する住宅や外構、カーポートなどの屋根を大きくし、合計で10kW以上のソーラーパネルが載るようにすることが重要です。

そうすることで、ソーラーパネルによって発電量が多くなれば、その分だけ売電収入をたくさん得られやすくなります。

ただ、大きめの屋根を設置する都合上、通常サイズの屋根を設置する場合に比べて、建築費が多くなる可能性があります。

しかし、屋根の形をシンプルなものにすれば、その分だけ材料費と人件費が抑えられるため、大きな屋根を設置する際にはシンプルな形の屋根を検討すると良いでしょう。

住宅ローンの金利が上がる

住宅ローンを変動金利(返済途中で定期的に金利の額が見直されるもの)で借りていた場合、金利の上昇が起こったときにローンの返済額が増えてしまう恐れがあります。

変動金利の住宅ローンの場合、固定金利(ローンを借り入れた時から、金利の額が変わらないもの)よりも、返済額が少なめに設定されているのが魅力です。

しかし、仮に金利の上昇が起こった際には、固定金利で住宅ローンを借り入れた場合よりも返済額が増え、日常生活に支障をきたす恐れがあるので注意が必要です。

住宅ローンを変動金利で借りるか固定金利で借りるかについては、住宅ローンなどの資金計画を立てる際に慎重に検討するようにしましょう。

そしてできることなら、なるべく借り入れる額が少なくなるように資金計画を立てた方が、住宅を建てた後でのローンの返済負担を抑えられるので安心でしょう。

まとめ

イシンホームのローン0円住宅は、「太陽光発電での売電収益と優れた省エネ設備の導入により、20年間でのローン返済額を実質0円にすること」をコンセプトにした住宅です。

イシンホームのローン0円住宅に設置されるソーラーパネルは、純度の高い日本製のシリコン素材(バージンポリシリコン)を使用しており、多くの電気を生み出すことによる大きな売電収益が期待できます。

ただ、イシンホームはフランチャイズ展開をしていて、取り扱い工務店によっては「相談者に悪い態度を取る店員がいる」との評判もありますので、口コミなどを確認して評判の良い工務店に依頼するのが安心です。

そして、太陽光発電の売電収益には、「電気の買い取り金額が年々下がる傾向にある」「天候に左右される」といったデメリットが考えられるため、それらのリスクも踏まえて建築を検討するのが良いでしょう。

イシンホームのローン0円住宅が気になっている場合には、まずはお気軽に資料請求やお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

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